Beirut / Yasmine Hamdan

今回は、レバノンの女性歌手、ヤスミン・ハムダンをご紹介します。
レバノンはコロンビアと並んで世界で最も美人が多い国と言われているところですが、ジャケット見てください!”女力”強い感じでしょう!
彼女は、90年代にアラブのMassive Attackと呼ばれたバンド、SoapKillsのヴォーカルでした。
バンドが解散したあと、彼女はパリに移って、マドンナの「Music」のプロデュースをしたアフガン系のプロデューサー、ミルウェイズと共にYASというアラブ・エレクトロニカ・ユニットを組みました。
そして、今回初めてのソロ・アルバムがリリースされたんですが、
このアルバムのプロデューサーが、80′sニューウェイヴの名曲をボサノヴァ・カヴァーして日本でもヒットしたNouvelle Vagueのマルク・コラン。
ボサノヴァと、エレクトロニカと、ニューウェイヴが混ざったような音作りで、曲によっては、アラブの古い歌謡曲のカバーもしていたりします。

ジム・ジャームッシュ監督の最新作「ONLY LOVERS LEFT ALIVE」では、場末のクラブシーンで本人が出演して歌っているので、そちらも是非見てみてください!
  

サラーム海上(うながみ)

アフリカ、中近東など、HOUSE,HIPHOP TECHNOシーンにめっぽう詳しいツワモノライター。大学卒業後、音楽ソフト販売、フランス留学、2年半の放浪、インディーズ系レコード会社、クラブ運営会社を経て「よろず風物ライター」としてTVブロス、ソトコト、STUDIO VOICE、MUSIC MAGAZINE、流行通信、フィガロ、PEN、SWITCH、POP ASIAなど連載多数。
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