I WAS THERE / GAPPY RANKS

本日ご紹介するのは、GAPPY RANKSの『I WAS THERE』、直訳で「俺はそこにいた」という曲です。
ジャマイカ人とドミニカ人の両親の間に生まれ、イギリスのロンドンで生まれ育ったGAPPY RANKS。
去年の夏にアルバムを出してデビューしたばかりの若いアーティストなんですけど、3月11日、東日本大震災の当日に日本に来日したんです。
成田に到着してから横浜のホテルにいたらしいんですが、そこで地震にあったそうで、
今回、初来日・初ツアーで、5カ所コンサートの予定があったんですけど、大半はキャンセルになって帰国しました。
驚くべきは、コンサートが中止になったときに彼は日本で何をやっていたかというと、
帰国までの間に、この曲『I WAS THERE』を日本で書いて、日本で作って、日本の横浜の街でビデオも収録してYOUTUBEにアップしてました。
僕らもGAPPY RANKSと近い距離にいたので、イギリスなど彼の関係者からは「本人は無事なのか」と問い合わせが凄い入ってたんですけど
本人はみんなに連絡をせずに、この曲で自分の無事を伝えると同時に状況を伝えていた、コンサート以外にやれることを自ら探してやっていたというところが、アーティストとしても信頼できる男ですよね。
「俺はそこにいた」という意味のタイトルどおり、地震時に来日していたリアルな体験から、地震の恐ろしさを伝えると同時に、日本の人たちに向けて励ましのメッセージも歌っています。
最終的には、ロンドンに帰国してから曲を仕上げて、3月11日の二週間後にはこの『I WAS THERE』をチャリティーソングとして配信。
売上は全て日本赤十字社に義援金として寄付されます。
iTunes Storeや携帯音楽配信サイトで配信中なので、興味のある方は是非お願いします。

そして、日本に向けてのチャリティーイベントも世界でたくさん行なわれているなかで
6月5日、ニューヨークで「REGGAE 4 JAPAN」という大きなチャリティーイベントが行なわれます。
FREDDIE McGREGORなどジャマイカのビッグアーティストが総出演!日本からもMIGHTY CROWN、FIRE BALLの出演も決定しています。
こちらのイベントでの収益金も、アメリカ赤十字社を通じて義援金として寄付されるそうです。

八幡浩司

「この人がいないと、日本にレゲエ・ミュージックは入ってこない!」と言われる、レゲエ・ミュージック界の元締め!?

もちろんジャマイカに足しげく通い、ジャマイカのレゲエ音源を日本に紹介。
24×7 RECORDS