Don't Take My Funk / Bootsy Collins feat. Catfish Collins & Bobby Womack

4月最初のレコメンということで、初心に返るという意味をこめまして、本日はブーツィー・コリンズの新作を持ってきました。
オハイオ州シンシナティ出身、1951年10月生まれ、今年で還暦のブーツィー・コリンズ。
なんと言っても、星形サングラスをかけて、星形ベースを弾くファンクのおじさん!ですよね。
元々、地元のスタジオにたむろしている60年代末にジェームズ・ブラウンにフックアップされ、10代でJBのバックバンド入り。
70年代前半にジョージ・クリントンと意気投合し、Pファンクというジャンルを作り上げた。
・・・という、ファンク界の偉人にして超エリートです。

実は私が今、編集という職業に就いたきっかけが、ブーツィーだったんです。
高校の頃から聴き始めて、大学生の時にブーツィーの来日公演でステージに上げてもらったんですが
その頃、ブーツィーの真似をして、星形サングラスをかけ、紫ラメのマント、銀色のジャケット、腿の半ばまであるブーツ履いて、、というコスプレをしてライヴに行っていたので、毎回目立ってたんですね。ちなみにこの格好で大学にも行ってました(笑)
そんなこともあって、ブーツィーと顔見知りになって話すようになり、ある日、英作文を渡したら誉められたんです。
それまでは文章に携わる仕事なんて考えたこともなかったので、ブーツィーのおかげで、今の職業に就けたと言っても過言ではありません。

そのブーツィー・コリンズの新作『Tha Funk Capital Of The World』が、4月20日に日本先行発売されるんですけど
ファンクを基本に、ヒップホップあり、ソウルあり、ジャズあり、ラテンあり、黒人音楽の歴史を総括したような内容になってます。
参加メンバーは、スヌープ・ドッグ、アイス・キューブ、チャック・D、ロン・カーター、サミュエル・L・ジャクソン、コーネル・ウェスト教授、シーラ・E、他
その中で今日ご紹介する1曲は、地元オハイオの先輩であるボビー・ウーマックをフィーチャーした「Don't Take My Funk」です。

4月11日に発売されるbmr最新号は、もちろんブーツィー・コリンズ先生のインタヴューも載ってますが、
それにかこつけて、未来派&宇宙派のブラック・ミュージックを総括する特集が組まれています!
bmr史上初めて、SF小説の広告が入ってます!要チェックです!

丸屋九兵衛

牡羊座、血液型不明。一応、京都府出身。
早稲田大学第一文学部卒業。
浪人はしていないが、卒業までに5年かかる。
理由は勉強が好きだったから。
専門は文化人類学もどき。卒業論文はヴードゥー教関連。
1994年10月にbmr編集部に入る。2011年1月よりbmr編集長。
内職で早川書房の『SFマガジン』にてスター・トレック連載を執筆。
免許・資格は皆無。機械にはめっぽう弱い。
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