Give Thanks & Praise (Piano Mix) / Gladstone Anderson

今日、紹介したいのはグラッドストーン・アンダーソン、通称グラディ! 御年76! ジャマイカのピアニストです。

レゲエ・ミュージックと言っても、自然発生したものではなく、元々クリエイトした方々がいるんですね。アメリカの音楽と元々ジャマイカにあった音楽を融合させていくという。

レゲエの前にはロックステディという音楽があり、さらにその前にはスカがありました。そのスカが現在のレゲエやダンスホールの起源になっているのですが、グラッドストーン・アンダーソンその時代がから活躍して、レゲエを創るにあたって、大きく貢献した方なのです。

その方が16年ぶりに2枚組のアルバムを出しました。1枚はピアノによるインスト、もう1枚は歌を歌っています。同じリディム・トラックを使って、2曲それぞれ作っています。

今日はあえてピアノだけの方を聴いてもらいます。ピアニストだと、たくさんおかずのフレーズを入れて弾きまくるというイメージがありますが、このアルバムは音数が少なくて、歌っているピアノなのです。歌の方は枯れている感じです。

レゲエは引き算の音楽で、足し過ぎずに無駄を削った上でのソリッドな音楽。このピアノの枯れた感じは、グラディじゃないと出ない音。16年前と比べて、今も変わらないグラディはすごいです。

こういう曲を聴いてる男はモテます! 引き算の音楽。男の音楽です。

八幡浩司

「この人がいないと、日本にレゲエ・ミュージックは入ってこない!」と言われる、レゲエ・ミュージック界の元締め!?

もちろんジャマイカに足しげく通い、ジャマイカのレゲエ音源を日本に紹介。
24×7 RECORDS