Excuses / The Morning Benders

The Morning Bendersという、サンフランシスコ出身の男の子4人組を紹介します。

フロントマンのクリス・チューくんはとってもかわいらしい!
おそらくベトナム系。私が大好きな元The Libertinesのピート・ドハーティに似た目のキョロっとした男子です。

クリス・チューくんは大のビートルズ好き。
1人で多重録音をしていたのですが、2008年に4人組バンドとしてデビュー作「TALKING THROUGH TIN CANS」として発売したのですが、鳴かず飛ばず。

私も日本盤でライナーも書いたのですが、海外では小さなレーベルから出したためまったく評判になりませんでした。

2010年3月に出した2ndアルバム「BIG ECHO」という作品が、世界的に大きな話題に。Rough Trade Records USというインディーズの信用印のレーベルがリリースしたため、欧米の有力メディアがこぞって評価! 火がつくかも…!?

曲の雰囲気はビートルズやビーチボーイズ。最近のアメリカのサイケデリックな音は、ニューヨークのブルックリンに集中していたのですが、ようやくサイケデリックの本拠地、サンフランシスコに戻ってきた感じです。

曲はすべてクリス・チューくんが書いていています。今回のアルバム「BIG ECHO」はGRIZZLY BEARというバンドのメンバーがプロデューサーを手がけているのですが、GRIZZLY BEARもサイケデリックなギターポップで有名ですので、そういった影響もアレンジに表れているかもしれません。

アルバムはアメリカで好評価を得たので、Rough Trade Records UKが全世界で売り出すことに。6月に日本盤も出る予定です。

クリス・チューくんのかわいらしさとビートルズっぽさは日本でブレイクすると思います!


★ち・な・み・に…バンド名“The Morning Benders”の名前の由来は、クリス曰く「男性特有の生理現象なんじゃないかな…!?」
www.themorningbenders.com

妹沢奈美(せざわなみ)

'71年、鳥取県出身。現代美術史を学ぶため英国留学中にロックやダンス・ミュージックに出会い、早稲田大学第一文学部卒業後は音楽雑誌の編集部に入る。その後フリーとなり、雑誌などの取材記事やライナーノーツなど執筆活動を続ける。これまでに取材したUKミュージシャンはオアシス、コールドプレイ、アークティック・モンキーズ、ザ・リバティーンズ、モグワイ、ブライト・アイズなど多数。