Citizen Of Planet Paprika / Shantel

前回のアルバムが出た時に、バルカンビーツ界の大沢伸一と紹介したシャンテルの新作を今回持ってきました。
前作がヨーロッパで物凄く当たってしまって、ヨーロッパで今一番動員出来るDJと言われてます。
そんな彼が、新作「プラネット・パプリカ」をリリースしました。
・・・これ聞いて驚いたんですけど、前作と全く同じ音作りで、サンプリングネタも一緒なんです!
前作が大ヒットしたので、まるっきり同じ音の方がファンも納得するし、もう一度オイシイ思いを!…という下世話な根性で作られてます(笑)
アルバムタイトル「プラネット・パプリカ」。直訳すると「惑星・パプリカ」。
パプリカは、ハンガリー料理とかで使われる赤唐辛子の粉なんですけど、これって東ヨーロッパな感じがするじゃないですか。
日本語でいうところのイモっぽい、ちょっとイナタイ感じを「惑星・パプリカ」と言っているんだと思います。
このイモっぽい感じが今回もまるっきり同じ音で作られています。
前回はバルカンビーツの大沢伸一と言いましたが、今回はバルカンの…いや東ヨーロッパの小室哲哉かな、と!
自分のセルフパクリが多いということ、まぁ…今風にエコ的に言うと「リサイクル」ですかね。
田舎のオッチャン、オバチャン達が歌いながら踊ってる姿が目に浮かびます。
楽しい音楽ですので、是非聞いてみてください!

サラーム海上(うながみ)

アフリカ、中近東など、HOUSE,HIPHOP TECHNOシーンにめっぽう詳しいツワモノライター。
大学卒業後、音楽ソフト販売、フランス留学、2年半の放浪、インディーズ系レコード会社、クラブ運営会社を経て「よろず風物ライター」としてTVブロス、ソトコト、STUDIO VOICE、MUSIC MAGAZINE、流行通信、フィガロ、PEN、SWITCH、POP ASIAなど連載多数。
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