Magnet / Bombay Bicycle Club

本日は、Bombay Bicycle Club(ボンベイ・バイシクル・クラブ)というロンドンの19歳 4人組バンドをご紹介します。
変わったバンド名なんですが、実はこれロンドンにあるレストランの名前なんです。
15歳の時にバンドを組んだらしいんですけど、バンド名を決めるにあたって「どうでもいいや」と、目に入ったレストランの名前をつけたらしく、
今となっては、インタビューでいつもレストランの話をされるから、ちょっと後悔してるらしいですけどね。
そんな彼らは生粋のロンドンっ子で、16歳くらいの頃からもう注目を集めていました。
ちょうど今から3年くらい前に、16、17歳の若いバンド達のアンダーエイジブームがあったんですよ。
その頃から注目はされていたんですが、ようやく学校を卒業して今回アルバムが出来ました。
このアルバム、音楽玄人いわゆる評論家の方達からの評価も高く、
サウンドは、シューゲイザー的な側面もありつつ、アメリカのオルタナティブ・バンドとか、そういった若過ぎない感じの味わいがあるんです。
若いんだけどいろいろ聞いてよく知ってるな、と思ったんですが…実はインタビューをしてみると、あまりよくわかっていなくて、どうやら感覚でやってたみたいなんですね。
感覚として、ギターのノイズ感とか、ディストーションとか、そういうもののセンスのいいまとめ方を知ってるから、それが期せずしてシューゲイザーとかUSオルタナティブの音作りとか、あとはポストロックにも通じる所があるのかもしれません。
そんな彼らのアルバム『I HAD THE BLUES BUT I SHOOK THEM LOOSE』は、12月2日発売。
そして、初来日も決定!12月6日 新木場コーストで行われる『BRITISH ANTHEMS』に出演します。
どちらも是非チェックしてみてくださいね!

妹沢奈美(せざわなみ)

'71年、鳥取県出身。現代美術史を学ぶため英国留学中にロックやダンス・ミュージックに出会い、早稲田大学第一文学部卒業後は音楽雑誌の編集部に入る。その後フリーとなり、雑誌などの取材記事やライナーノーツなど執筆活動を続ける。
これまでに取材したUKミュージシャンはオアシス、コールドプレイ、アークティック・モンキーズ、ザ・リバティーンズ、モグワイ、ブライト・アイズなど多数。