Na Minha Cabeca / Daniel Carlomagno

今日は”Trama レーベル”のDaniel Carlomagnoの最新版のセカンド・アルバムをお持ちしました。
ファースト・アルバムは2001年に出ているんですが、おそらくキャリアとしては90年代始めからソングライターとしていろいろな人に曲を提供していたんですね、それが2000年過ぎから彼の曲がLuciana Melloとかいろんな人が歌い始めて、特にLuciana Melloが歌った曲がかなりヒットしまして、ベスト20ぐらいに入っているんですね。
ファーストアルバムが2001年に出てるんですが、それから3、4年おいて満を持してセカンド・アルバム。
このアルバムはすごく出来が良いんですよ。
Marcos Valleって日本には度々来ているボサノヴァ世代のシンガーソングライターがいるんですが、彼が今回は2曲特別参加していまして、Carlomagno自身も若きMarcos Valleのような感じで、ギター、キーボードの両方が出来て、作詞、作曲、アレンジを全部やっちゃうんです。
そこらへんが聴き所のアルバムです。
今日かけるのはそのセカンド・アルバムから「Na Minha Cabeca」を聴いていただきたいと思います。
この歌詞の訳が「僕の頭の中にはまだ君のことが残っていて、なかなか忘れられないんだ…」って、未練たらしい歌詞なんです。
その次の曲はどんな曲かというと「僕の家から君が出ていっちゃって、家の中は空っぽだ」って、未練たらしいというか哀愁漂う感じで、そこがまた逆におもしろい!
彼は多分30代前半だと思うんですけれども、30代前半の失恋した男性に聴いていただきたい!
悲しみの心のひだに、ヴァイヴレーションのきいたフェンダーローズが心にしみ込む感じです。
Daniel Carlomagno・Tramaレーベル公式ページ

ケペル木村

1986年に初めてブラジルへ渡り、帰国してから(有)中南米音楽でブラジル盤CDの輸入を担当。
コミュニティカレッジの講師、イベントの企画や主催、フリーペーパー『MPB』の編集発行人、CDのライナーノーツの執筆、レコード会社のライセンスのコーディネート、コンピレーションCDの選曲・制作など、ブラジル音楽に関することなら、何でも手掛けている。
ブラジルアーティストトの交流も深く、自身もパーカッショニスト、DJとしても活躍。