SUNDAY MONDAYS / CUBISMO GRAFICO FIVE

とにかく音楽を聴くのが好きなので、ツアーで地方に行ってもかならずレコード・ショップに行くんですが、これは仙台で見つけてきました。
特に仙台のアーティストという訳ではないのですが、”CUBISMO GRAFICO FIVE”といバンドのセカンドアルバム「SEEDY」というアルバムです。
このCUBISMO GRAFICO FIVEはニール&イライザの首脳陣である、松田”チャーベ”岳二さんのソロ・ユニット。
ソロ・ユニットとはいえ、完全にバンドしています。
ものすごくサウンドがかっこ良くて、ドラムにはハイスタの恒岡さんが参加してたり、ベースとかその他の楽器も最高のアレンジですね。
この松田チャーベさん、ニール&イライザの活動の他にも映画「ウォーター・ボーイズ」のサントラを手掛けてらっしゃったりとか、この音楽性の広さには僕はいつもうならせれています。
素晴らしい才能の持ち主です。
ベースもカッコいいですしね、東京事変も負けてられない。
このアルバム、曲のタイトルが全部”S”から始まるんですよ!
”S”にしばられている感じ、こういうコンセプトありきで物を作るって僕大好きで、実は椎名林檎とか東京事変でもアルバムトータル・タイムを55分55秒とか必ずきっちり揃えたりとか、3分23秒、5分25秒とかシンメトリーになるように揃えたりとか、こういうしばりのあるコンセプトっていうのが非常に作り手のハートを萌えさせる。
この趣味性が大事です。
これぞ物作りの基本ということで、CUBISMO GRAFICO FIVE大好きです。
今日お聴かせする曲は「SUNDAY MONDAYS」というレニクラとヴァネッサ・パラディがやっていた曲のカバーで、ほんわか曲がエッジのあるパンキッシュなアレンジになっています。

亀田誠治(かめだせいじ)

日本音楽界稀代のプロデューサー、椎名林檎、スピッツ、平井堅、SOPHIA、堂本剛、DO AS INFINITY、FLOWなど、手掛けたアーティストは数知れず。
2004年夏から椎名林檎らと「東京事変」を結成。
アーティストとしても活動中。