2025.11.16

またもや匂わせ?
まもなく再結成ツアーが終了するロックバンド、オアシスのリアム・ギャラガーさんが、今後の活動について、気になる発言をしています。


「10月の来日公演も大盛況! 16年ぶりの再結成ツアーが、まもなく終了するオアシス。とあるファンがXで、「ツアーが終わっちゃうのは悲しい?」とリアムに聞いたところ、リアムは「そうでもないよ。みんなが知らないことを、俺は知っているからね」と回答。「どういう意味?」と突っ込まれると、「ググってくれ」とはぐらかした。これは匂わせなのか?

じつはリアム、9月のロンドン公演でも、“See you next year!”という言葉でコンサートを締めくくり、ファンをざわつかせていた。

またオアシスは、1996年にイギリスのネブワースで伝説的なコンサートを行っており、来年、その30周年を記念したネブワース公演をやるというウワサもあり。これはイギリスの上院議員がうっかり口をすべらせてしまい、のちに撤回したのだが、来年7月に5公演という具体的な数字を挙げていただけに、信じたファンも多い。

いずれにしろ、ノエルもリアムも今回のツアーに大満足しているので、ここで活動を打ち切る理由はない。続報に期待!

あの人の姿が見たかった…。
11月8日にロサンゼルスでロックの殿堂入りセレモニーが行われ、シンディ・ローパーさんや、ホワイト・ストライプスなどが殿堂入りを果たしました。


音楽の発展に貢献したアーティストを称える《Rock and Roll Hall of Fame/ロックの殿堂》。最初のリリースから25年以上経っていることが条件で、専門家の投票で選ばれる。今年はシンディ・ローパー、アウトキャスト、バッド・カンパニー、サウンドガーデン、ホワイト・ストライプスなどが殿堂入り。

セレモニーには、チャペル・ローンやオリヴィア・ロドリゴ、タイラー・ザ・クリエイターなどが登場し、スピーチやパフォーマンスで殿堂入りしたアーティストにトリビュートを捧げた。

今年、注目されていたのが、ホワイト・ストライプスのメンバーだったメグ・ホワイト。バンドは2011年に解散したが、メグが最後に表舞台に姿を見せたのは2009年。以来、隠遁生活を送っている。

もしかしたらセレモニーに現れるかも?と期待されていたが、残念ながら欠席。ジャック・ホワイトが1人で賞を受け取ったが、スピーチではメグと連絡を取ったことを明かし、彼女に宛てた感動的な手紙を読み上げた。

前にTOKIOにもゲストに来てくれましたが、ロックの殿堂入りした史上3人目の女性ドラマーになったメグ! いつか姿を見せてくれるか?

36年越しのリベンジなるか?
史上唯一グラミー賞をはく奪された黒歴史を持つミリ・ヴァニリの元メンバー、ファブ・モーヴァンさんが、再びグラミー賞にノミネートされました。


ミリ・ヴァニリは、ロブとファブという2人のメンバーからなるドイツのダンス・ユニットで、1988年にデビューするやいなや立て続けにヒットを飛ばし、1990年のグラミー賞で最優秀新人賞をゲット。

しかし! のちにまったくの別人が歌っていた(=口パクだった)ことが発覚。人気はあっというまに地に落ち、グラミーの歴史のなかでも唯一、賞をはく奪された。

その後、ロブはドラッグとアルコールに溺れ、1998年に33歳の若さで亡くなったが、ファブは健在。じつは歌も上手いので、自身で作詞・作曲・プロデュースをこなしたソロアルバムもリリースしていた。そんなファブが、ミリ・ヴァニリの真実を綴った回顧録を出版。そのオーディオブックが、来年2月のグラミー賞で《最優秀オーディオブック、ナレーション&ストーリーテリング・レコーディング》部門にノミネートされました!

36年ぶりのノミネートでリベンジなるか? 今度のグラミーの隠れた注目部門です。