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Guest : んoon
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クリスペプラー、朝霧JAMで衝撃の出会い! んoon登場!
・んoonの結成について クリス:んoonはボーカル、ベース、キーボード、ハープという4人編成ですけども、ハーピストがいるグループって珍しいですよね? JC:そうかも知れない。 クリス:最初はどういうきっかけで結成されたんですか? 積島:僕がノイズ音楽やってた時に、なんか噂でハープをドライバーで叩くユニットがいるって聞いて、それはハープのウエスさんなんですけど。数年後、一緒にバンドやろうって言って、その上杉さんとあと後輩でキーボードの江頭に声かけて始めましたっていうところですね。 クリス:なるほどね。そしてJCさんが、2016年に加わって…。どこで知り合ったんですか? JC:なんかカラオケ行って、ハープと。カラオケ行ったらバンドやってるんだけどって言われて、ボーカルどうって言われて、じゃあやるっていう感じで入りました。 クリス:前からJCさんはお友達だったんですか? JC:いや、全然。飲みの席のカラオケで…。友達の友達みたいな感じでした。 クリス:積島さんはなんでずっとインストやってて、ボーカルを入れようと思ったんですか? 積島:そのハープが「ボーカル見つかったかもしれないっす」って言って。 クリス:そうなんだ。じゃあ最初からボーカル入れるってことはやぶさかじゃなかった? 積島:もうなるようになればいいなと思ってたんで、でも紹介してもらって聞いたら、元々JCも知ってたんで。だからみんな、知り合いの知り合いみたいな。 クリス:繋がってるっていうね。仲間同士で 積島:大きな輪の中。 クリス:っていうことですよね。なるほどね。でもノイズっていうと、もうちょっと前衛的な、超アウトな感じですけども、んoonの音楽って今そんな感じはしないんだけど? 積島:ありがとうございます。 クリス:やっぱり変化したわけ? 積島:でも4人でやって「これやばいね」、「面白いね」っていう会話がちょっと変わってたのかもしれない。 クリス:なるほどね。でも音楽っていうのは、やっぱり進化しますしね。グループっていうのは、メンバーが変わったり、あと新しく入るとどんどん音も変わってくると思います。
・クリスさんも一目惚れした んoonの音楽 クリス:この前の朝霧JAMで僕初めて聞いて、朝霧のHPで「こんなグループいるんだ」思って聞いて、音源すごい良くて。「なんで俺知らないんだよ」みたいな感じがしてて。朝霧で実際見たらすっごい良くて。「どこにいたのあなた達!?」って感じだったんですよ。 JC: それびっくりして。景色がもう奥の方まで来ていただいてて。お客さんもすごかったじゃないですか! クリス:ですよね。でもそれだけ素晴らしかったと思いますよ。朝霧ってFUJIに比べると大きくないから音が響くじゃないですか。すごい遠くまで伝わるから、だからみんなハーメルンの笛のごとく、どんどん寄ってきたんじゃないかなっていう気はすごいするんですけれども。でも本当に最高のライブでした。 クリス:ちなみにさっきの話にちょっと戻るけど、最初はノイズで始まって、今はどちらかというと、ジャズ要素のあるネオソウルなのかな?JCさんはどういう風に形容しますか?今の音楽。 JC:ジャンル的な話ってずっと私たち付きまとってて、でも全部色々好きなんですよ。だからなかなかこれっていうのじゃないんだけど、でも最近は…。 積島:やっと一応、決めようかじゃないけど。 JC:ちょっと言って。忘れちゃった。 積島:我々は一応プログレッシブソウルって呼ぼうってことに。 クリス:ああ、いいじゃないですか。 JC:恥ずかしい。 クリス:分かる分かる。恥ずかしいですよね。だからそれも分かるんだけど、でもなんとなく要素的に、こういう風に今音楽は流れてるけど、どういう風に形容しようかなって悩むのもいいかな。でもやっぱり、なんかすごい気持ちいいし、浮遊感あるし、なんとなく僕は、北欧のエレクトロソウルR&Bな乗りも僕すごい感じてて。 JC:嬉しいです。
・最新ナンバー「HEBITORA」について クリス:なんで「HEBITORA」なんですか?ヘビとトラ。 JC:作ってた時に私が遅刻して、向かってる時にすごい車が渋滞してて、ちょっと渋滞で着かないわって言ったら。”ヘビトラ”ってきて。ヘビートラフィックだねってきて。で、じゃあヘビトラで良くないって。 クリス:なるほど。うまい!すごいとこ突かれたな。Snake & Tigarとは全く関係ないわけですね。 JC:でもSnake & Tigarもいいかなと思って、ジャケとかはヘビとトラにしてますけど、実は大渋滞から来てます。 クリス:大渋滞か、すごい話だな。 積島:全然進まないけど時々進むんだけど、また詰まるみたいな。音自体がそうですね。もうなんかもう詰め込んじゃって、大渋滞。 クリス: なるほど。でもこれすごいみんな抜群にテクニシャンが揃ってるって感じなんですけど…。そうなんですかJCさん? JC:やっぱりスタートが友達とか知り合いだったんで、うまいとかよくわかんないんですけど、うざいというか、みんなやりたいことはどんどん詰めるから、ちょっとそれやりすぎじゃないみたいなそういうやり方の中で。 クリス:なるほど、すごいな。 JC:戦いながら。 クリス:曲作りってどんな感じで進むんですか? JC:今言ったような感じなんですけど、なんか大喜利スタイルで、bits and piecesを持ってきて、そこでこう人が重ねたり、ずらしたり、新しくしたりみたいな感じで。 クリス:いわゆるバンマス的な人っているんですか。 積島:俺リーダーとか言ってたけど、別にリードしたことないし…。 JC:あだ名がリーダー。 積島: まあまあ、みなさん良きにやってくれる。 クリス:いい感じに民主主義で進んでるって感じですか?独裁政権ではない? 積島:でも闘争的な平等。みんな孤独みたいに、中で戦ってる感じ。 クリス:殴り合いながら、切磋琢磨というか。 積島: そういうことですね。
恒例のガチャタイム!!
Q.最近音楽以外でハマってることは? JC:私はもうずっと温泉を巡ってます、全国。 クリス:温泉いいですね。思い出に残る温泉教えてください。 JC:青森の奥の方に行った温泉。 クリス: どんな温泉だったんですか? JC:なんか公共温泉、銭湯なんですけど、もうお湯が良い形でまろやかで…。あと富山の氷見エリアの温泉。もう最高です。 クリス:なるほど。やっぱりお湯に惹かれるんですか?それともその景色? JC: ああ、お湯かな。 クリス:通ですね。 JC:ハードコアなとことかも行っちゃいますね。 クリス:そうなんだ。お湯を求めて。
Q.ライブ中にステージから気になることって。いつもどこ見がち。気になる人はいる。こんな人は嫌だ。あるある。 クリス:ステージからなんか気になる所ってどこでしょう。 積島:まずどんな人も嫌じゃないです、僕は。で、1個この前面白かったのが、名古屋でライブした時に、最前線の僕から見て右端のお客さんが、キーボードの江頭をもう30分ずっと凝視してた人がいたんですよ。で、ずっと頷きながら。そういう人っすね、気になった。 クリス:なるほど。でもそれ、ずっと演奏してるわけでしょ。 積島:そうで、なんか、ばーって俺が前に出ても、もう江頭を見てる。 クリス:ずっと見てる。 積島:そうそうそう。 クリス:よっぽど好きなんですね。 積島:で、最後はずっとうなだれてたんですよ、その前のフェンスに持たれかかって。 具合悪いのかなと思ったけど、体動いてたから多分… クリス:それ男性ですか?女性ですか? 積島:それも分かんない。なんか結構髪長めの、すごく中性的な感じの人。 クリス:でも暗闇の中だから、髪の毛長い人もいるし、ファッションも色々ありますからね。 クリス:江頭さんはずっと演奏してたんですか? 積島:後から、「すごい見てたね」って言ってた、気づいてたんだけど、あいつもなんかシャイだから、全然目合わせないであいつも鍵盤見ててずっと下向いてた。 クリス:なるほどね。そうなんだ。 積島:だからその2人すごいなんか、なんか変な通じ合ってる感じ。
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