2025年10月19日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : chilldspot


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 アジア圏で活動の幅を広げるchilldspotが登場!

・中国でも人気なchilldspot
クリス:ここ最近 chilldspotと言えばもう中国で大人気、なんですよね?
比喩根:ありがとうございます。
クリス:中国のレーベル「Modern Sky」と契約を結んだということですけれども、中国語覚えました?
比喩根:ギターの玲山くんが結構覚えていて、私は初めて1週間ぐらいです。
クリス:「ニーハオ」って言われたらなんて言うの?
比喩根:「ニーハオ」とそのまま返す。
クリス:なるほどねえ。どうやってそういった中国のレーベルと契約したんですか?
比喩根:去年か一昨年の冬の日本のワンマンに、「Modern Sky」っていうレーベルの人が来てたみたいで、たまたま。で、ライブを見たらすごい良くて、契約しましょうみたいな。もう本当自然とというか、トントン拍子に結構いきましたね。
クリス:なるほど。日本のバンドで中国のレーベルからラブコールがあったということですけれども、客観的に見てどこが魅力だったと思います?
小崎:どこだろうね。
比喩根:でもあんまりザ・Popsっていうよりかは、結構こうジャンルレスというか、オルタナティブっぽいものを結構やってるから、そういうのが中国も人口めちゃくちゃ多いんで多様性というか、受けたのかなとかちょっと思ったりしますね。
クリス:早速中国公演も増えているというか。6月に香港、8月に上海。中国のお客さんってどんな感じですか?
比喩根:結構アクティブだよね。
小崎:そうだね。みんな音に乗ってる感が強いっていうか…。日本よりあっちの方がそれを感じるかなって思います。
クリス:体で音楽を楽しむっていうね。どういった曲が人気なの?
比喩根: 8ビート系っていうか、ダンサブルな感じの曲の方がいいですね。テンポが速すぎるっていうよりかは、ドラム刻んでる感じのジャンルが。
クリス:どっちかっていうと踊れるロックみたいな感じなのかな?
比喩根:そうですね。
クリス:面白いですよね。そういう意味ではね。お隣と言いつつも、外国の中国で。
比喩根:そうなんですよね。やっぱ大陸感じますね。日本だと狭いというか、聴く時は聴く、動く時は動くですけど、向こうはもう動く人もいれば携帯いじってる人もいれば、ペンライトやってる人もいれば、自由な感じですね。

・3rdアルバム「handmade」
クリス:ちなみにchilldspotは先月、2年半ぶりの3rdフルアルバム「handmade」をリリースしましたけれども、1曲目の「unbound」は小崎さんがいきなりラップっていう…。これは何、前からラップ好きだったの?
小崎:ラップは元々聴いてたりはしてたんですけど、やろうっていう考えはあんまりなかったんで、今回の曲でやることになって、結構新しい道ができたというか。
クリス:ライブでラップしながらベース弾ける?
小崎:もう今弾いてるんですけど、
クリス:弾いてんの?すごいじゃん。
小崎:結構やばいですね。難しいですね。
クリス:いや、難しいと思うよ。
小崎:めちゃくちゃ難しいです。
クリス:いや、難しいよね?
小崎:未だに難しいとは思いますね。ほんとに。
クリス:でも、もうライブでやってんの?何回ぐらいやったの?
比喩根:「unbound」は4、5回ぐらいかな?
クリス:全然噛まずに、失敗せずに?
小崎:今んとこ失敗してないです。
クリス:素晴らしい。
比喩根:初回でも1000から2000人ぐらいの中国のフェスで初披露しなきゃいけなくて、私だったら絶対無理だから、セトリ入れるのやめようって話をずっとしてたんですよ。でもなんか、いける気がするって言って。本番本当に噛まないし、しっかりベース弾きながらラップできて。
クリス:本当、よくできたね。
小崎:なんか、いけましたね。
クリス:コツは?
小崎:ドラムのビートに乗ってたらなんか、いけました。
比喩根:いや、ちゃんと練習たくさん絶対してるでしょ。
クリス:でもこれもう、マッスルメモリーか、ベースのフレーズはもう完璧メモリー化しないと
小崎:そうですね。もう無意識に弾けるようにはなった気がしますね、今は。
クリス:昔KenKenがベース弾きながらラップしてんの見て、すっげえなと思ったんだけど、小崎くんすごいね。
小崎:いや、ちょっと、いけましたねー。
クリス:素晴らしい。ちなみに、今作「handmade」からメンバー3人全員が作詞・作曲・編曲までやっているということですけれども、これまでは比喩根さんがメインでずっとやってきたけれども、この変化の理由は何なんですか?
比喩根:前回のEPを出した時に、私が作詞・作曲はしてたんですけど、その5曲全部、編曲をメンバーでやってたんですよね。で、その作品が初めてあって、もっといい曲作るのどうしようかってなった時に「じゃあ編曲もできるし、メロディーとか歌詞も、その3人でコンペとかしたら、純粋に3案のうちから選べていい曲できるくね?」みたいな自然な流れで今回は…。結果的にはごちゃ混ぜでやることになったんですけど。
クリス:今回11曲?
比喩根:はい。
クリス:そうするとトータルでみんなが作った曲数ってどんくらいだったの?
比喩根:20
小崎:でも本当に倍ぐらいは作ってたと思いますね。
クリス:なるほどね。でも本当にあの、すごくバリエーションに富んだ、よくできたアルバムだなと私も思いました。これはどうやって絞ったの?
比喩根:トラックとか簡単なデモを集めて、スタッフさんも含めて1人1票みたいな感じで、投票みたいなのをやって、で、上位の曲たちを。
クリス:無記名?
比喩根:いや、もうがっつり記名で。がっつり記名でやりつつ、そこから7、8曲また固まったら、じゃあこの7、8曲の中での足りないものとか、バランスがもっと入れたら良くなるもので、追加で作って、結局30曲ぐらい、また投票して作って、投票して作ってでしたね。
クリス:何人で投票したの?
比喩根: 7人くらい投票してましたね、スタッフさん含め。
クリス:なるほど。でもあの、大丈夫だった?なんか自分の曲が落とされたり、いざこざというか…。そういう展開はなかった?
比喩根:みんなマジでいい人だから、「じゃあ、次はもっといい曲作るぞ」みたいな感じだったり…。
小崎:そう。
比喩根:あとメンバーのクオリティももちろん高いので、なんか満場一致というか「これはいけるぞ!」と
クリス:なるほどね。


恒例のガチャタイム

Q.中国に行って食べた中で、おすすめはどこで何?
クリス:気になるなあ。どうですか?
小崎:でも、僕とギターの玲山は結構麻婆豆腐が好きなんで…。でも、結構どこ行っても麻婆豆腐がめちゃくちゃおいしいなと思いましたね。四川麻婆を1回食べてみたいなと思ってたんですけど、本場の方々にそれちょっと辛すぎるよって言われたんで、それちょっと甘くしてもらったものを食べたんですけど、それがめちゃくちゃおいしかったです。
クリス:それ広東風なの?
小崎:広東風だと思いますね。めちゃくちゃおいしかった記憶がありますね。
クリス:なるほど。僕も実は中華で一番好きなの、麻婆豆腐なんです。

Q.カラオケ行ったらよく歌う十八番を教えてください。
比喩根:これは、宇多田ヒカルさんの「あなた」っていう、結構最近に出た曲かな?
クリス:なるほど。最近は「あなた」がやっぱりぐっとくるんですね?
比喩根:そうですね。あと歌ってて、めっちゃ気持ちいいから、自己満でよく歌ったりしてますね。
クリス:なるほどね。他に十八番ありますか?
比喩根:お母さんとかと前よくカラオケ行ってた時には、ピンク・レディーとか。
クリス:あ、そうなんだ。
比喩根:お母さんが好きで。「UFO」、「渚のシンドバッド」とか、「サウスポー」を歌うと、毎回ちょっと笑い取れたりとか…。左利きなんで。
クリス:なるほどね。
比喩根:そういう昭和歌謡とかもよく歌ったりしますね。



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