2025年08月24日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : レトロリロン


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〇各地の夏フェスに引っ張りだこ
クリス:今年の夏は10本以上の大型フェスにも出られた!10本以上っていうと暇なしって感じですか?
涼音:毎週どこかには、行くって感じですね。
クリス:昨日は山口のWILD BUNCH FEST、先週末はSUMMER SONIC、そして来週はラブシャワーに出るということですけれども。昨日山口で、その後大阪で1泊されてはいでこちらに来たという。どう?たまにどこにいるか分からなくなる?
涼音:ですね。本当にさっきまで大阪にいたので、東京に戻ってきて、昔は帰ってきたって感覚があったんですけど、もうどこにいてもそこが自分の生まれたとこなんじゃないかって思ってしまうぐらいになってきましたね。
クリス:自宅に戻らないという感じですよね?
涼音:たしかに!大きいスーツケースを持って…。
クリス:もうスーツケースで生活しているような感じですよね。どうですか?夏フェスの手応えは?
涼音:去年に比べてたくさんの場所に行かせてもらってるんですけど、やっぱりレトロリロン見に行きたいと思って来てくださってる方がいるっていうことに、改めてすごく喜びだったり、あともっと頑張らなきゃいけないなっていう、ちょっと悔しさだったり、いろんなことを感じてますね。
クリス: でも、やっぱりお客さんの数は 見えるバロメーターですよね。メジャーデビューを果たした後、待遇とか変わりました?
miri:お弁当がちょっとと選べるようになった
クリス:前は選べなかったの?
涼音:前は自分たちでコンビニに買いに行ったりみたいなのが多かったです。
クリス:控え室に行くと、ちゃんと弁当があるじゃんみたいな?
涼音:弁当があってびっくりしますね。
クリス:最初に楽屋に入って弁当があった時の心境どうでした?
miri:みんなどれ食べようってなってました。
クリス:いろいろチョイスできるっていうね
miri:3種類くらい置いてあったりして…。
クリス:成功の証しですね。あのー。サマソニのMCで涼音さんがバンドやって、3年でフェスに出たかったみたいなことを言ってたとのことでいしたが、 そうなんですか?
涼音:そうですね。メンバーに3年以内にフェスに出れなかったら解散しようって言って活動をスタートしたので…。
クリス:最初に出れたフェスってどこだったんですか?
涼音:最初はオーディションを受けて、そのまま合格をいただいて、ロッキンだったんですけど、台風でその日だけなくなってしまって…。
クリス: それは残念だ。
涼音:その後、CDJに出演させていただきました。
クリス:ちなみにあのサマソニっていうのはやっぱり結構出たいフェスの一等賞みたいな感じだったんですか?
涼音:僕はフェスに行ったことがなかったんですよ。なんとなくフェス3年以内に解散だって言った時に、頭の中にあったのがサマソニだったんですよね。
クリス:でも、行ったことないんですよね?
涼音:1個もないんですよ。
クリス:結構、無責任ですよね?笑
Miri:そうですね。

〇レトロリロン結成について
クリス:ちなみにバンド結成の言い出しっぺは誰だったんですか?
涼音:言い出しっぺはドラムの永山タイキですね。
クリス:それはどういうふうに集ったの?
涼音:大学が一緒だったんですけど、打ち上げみたいなのがありまして。そこで酔っぱらっていた彼から「一緒にバンドやりたいんだ」って言われまして、ちょうど就職シーズンだったので、悩んで、「やっぱりやろうと思うんだけど」って言いに行った時には、誘ったこと自体をもう忘れていて、でお互いあんまり仲良くなかったんで、気まずくなってしまって、とりあえずやろうかみたいな方に転がって、2人でまずはスタートしました。
クリス:なるほど。でmiriさんはどういう感じで?
miri:私は廊下ですれ違ったときに、「バンドやるんだけど入らない?」って言われて…。
クリス:それナンパじゃないの?ウソー?
miri:ホントです。それでいいよって言ってもともとシンガーソングライターを彼がやってるのは知ってて…。
クリス:よかった。お互い存在は知ってたんですね。
miri:それで私はサポートだと思って、いいよって言ったんですけど、だんだんこう集まる回数が増えていって「あ、メンバーなのかな?」って思って
クリス:それはどこからメンバーで、どこからサポートまでって感じなの?
涼音:ライブだけ出てもらうってのはさーぽとだと思うんですけど、ベースの飯沼の家に毎週2日は集まって練習しようみたいなのが決まりまして、多分その時にメンバーだってなった。
クリス:でも、その飯沼君のおうちで練習できるって、そんなでデカいおうちなんですね。涼音:デカいというか、空き倉庫みたいなところがあって、そこに自分たちでスポンジとか貼ってやってました。
クリス:ちなみにバンド結成から5年経って、メジャーデビューして思い描いていた通りですか?
涼音:でもメジャーデビューはイメージしてなかったというか、こうやってたらこう通るものだと思ってたんで、メジャーデビューにそこまでこう固執はしてなかったですね。
クリス:なんか鈴音さんはインタビューで、「メジャーデビューという呪い」みたいなことを言ってましたが、それはどういう意味ですか?
涼音:最初は楽しくて、音楽を始めて仕事になって、いろんなことを知って、メジャーデビューした時に、ステージの上でメジャーデビューを発表したんですけど。 お客さんの歓声を聞いたときに、もうこのバンドをこうやめることはできないし、自分だけのものだった音楽が自分たち、みんなのものになっていく感覚があって、責任みたいなのすごく大きく感じます。
クリス:なるほどね。それを呪いといういう風に行ったわけですね。

〇新曲「ラストハンチ」について
クリス:「ラストハンチ」ですけど、テーマは何をもとに書かれたんですか?
涼音:一応、直訳で”最後の直感”みたいな曲名にしたんですけど、日々朝起きてから、歯を磨くか、水を飲むか とか、いろんな選択肢があふれていると思うんですけど、それ1つ1つが毎回最後の選択だなぁっていうふうに思っていて、僕も結構考えすぎちゃう性格で、なにか選ぶときにいろんな未来を想像して選んじゃうんですけど、そういう時って結構失敗することが多くて、これだって思った時に、それをパッと取れるかどうかっていうのが、すごく生きていく上で重要だったりもするなと思って…。そういうふうにバンドをこれからちゃんと大きくしていきたいという気持ちも合わせて、この曲を書きました。
クリス:なるほどね。僕も同じですよ。やっぱりいろいろ考えすぎちゃうとダメですよね。
その範疇っていうか、直感っていうか…。ちなみに、レトロリロンの曲を作る、プロセスってどんな感じですか?
miri:そうですね。涼音が弾き語りで持ってきてくれたり…。
涼音:でもこの曲は、結構みんなでぐわーっと作ってきましたね。
クリス:涼音くんが基本的にはアイディアとかメロディとかを持ってくるって感じなのかー。どうなメロディですか?
涼音:コードだったり、その時のフレーズ、アイディアをパッとメンバーに伝えて、舵取りするときもありますし、みんなから出てきたものを僕の方でまた噛み砕いて戻したり、みたいなこともします。
クリス:なるほどね。でも皆さん音楽大学出てるから、やっぱりそういう意味では、ちゃんと理論とかもみんなばっちりできちゃうんですよね。

恒例のガチャタイム
Q.タイムマシーンがあったら行ってみたい時代場所ってどこ?誰に会いたい?
miri:旧石器時代ですね。なんかマンモスとかに会いたいですね。
クリス:なぜ旧石器ですか?
miri:絶対にいけない場所というか、すごくロマンがあるなって…。
クリス:なるほど。でもまだ人類がいるんですよね?
miri:はい、人類はいて、会ってみたいですね。
クリス:なるほどね。何食べたいですか?
miri:マンモスを

Q.音楽以外で最近ハマっていることを、教えてください。
クリス:音楽以外で最近ハマっていることなんでしょう。
涼音:スペシャルティコーヒーにハマってます。3年前ぐらい前にたまたまふらっと入ったお店が、スペシャルティコーヒーのお店で、そこで飲んでみて、コーヒーってすごい苦いのだけってイメージだったんですけど、すごいフルーティーだったり、ワインに近いような、種類もいっぱいあったりして、それにハマりだして最初は飲むだけだったんですけども、最近は家で自分で入れたりも
クリス:そうなんだ。どういうふうになるとどう違うんです?このスペシャリティーは、どうやったらスペシャリティーになるんだろう?
涼音:高級っていうよりかは、どこで作られたか、どの農場でできたかという産地が全部分かるものを、スペシャルティコーヒーって言うんですけど、香りがすごい強かったりとか、味わいがコーヒーっぽくないというか…。
クリス:なるほど。そうか、じゃあ豆もそうだけど、その入れ方だったり、焙煎の仕方だったりとかを…。
涼音:焙煎の仕方で、変わります。
クリス:じゃあ今ハマっちゃったんですね?
涼音:そうです。毎日家にいる時は絶対自分で入れて飲んでますね。
クリス:いい趣味ですね。
涼音:やっと趣味が見つかりました。



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