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Guest : THE YELLOW MONKEY
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〇吉井さん完全復活のツアー クリス:最近のTHE YELLOW MONKEYですけど、昨年10月から今年6月にかけて、8カ月間に及ぶロングツアー『Sparkleの惑星X』を完走しました。全部で35本!やられていかがですか? 吉井:楽しかったです。自分、ちょっと病気明けだったんで、すごい不安ではあったんですけど、なんか逆にオーディエンスの力でどんどん火事場のクソ力が続き、ライブ1本1本いつも以上に真剣にやれたんで、あの逆にちょっと治癒が早まった気がして、やれてよかったです。 クリス:アドレナリンじゃないですけどいいエネルギーが得られたんですね。 吉井:ほんとにそう思います。 クリス:やっぱり病は気からとよく言ったもんですね。 吉井:そうですねですよね クリス:今はじゃあちょっと一息タイムって感じですか? 吉井:そうです。軽い休養があり、またアンコールツアーが始まろうとしているという準備段階ですね。 クリス:でもこういったツアーが終わって、非常に詰まった時間が終わった後は、なんか旅行に行ったりとか、どういう息抜きされます? 吉井:まさにね、プチ旅行があったり。ヒッセなにしたの? 廣瀬:俺はなんかダラダラする間もなくって感じでしたね。あと個人的にあるセッションにゲストで呼ばれて、ちょっとロッケンロールしてきました。 吉井:なんかすごいリーゼントみたいな人たちとやってね。 クリス:今回のツアーでまさに完全復活というヒッセさんが、「これは完全復活!」と叫び、ファンがもう狂喜乱舞したという。 廣瀬:本人の前で完全復活って言っちゃっていいのかっていうのもちょっとありましたけどね。でも言い切っちゃった方がいいかなみたいなのもあって、そんな紹介をさせてもらいました。 クリス:吉井さんは「THE YELLOW MONKEYの本編は始まったばかり」と宣言したわけで。36年経ってまた新たにというね。 吉井:なんかこれから今までのことが本当に準備段階だっただけに過ぎないような、新しいスタートが始まるような気もします。 クリス:なるほどね。何なんでしょう、その芽生えというか導火線っていうのは? 吉井:なんかやっぱり病気になって、自分の命が当たり前だけど、いつまでも続かないって、すごい押し付けられた瞬間に逆に生命力が生まれたんで、そこから…。 クリス:いや、もうすごく分かる。僕63歳で子供が生まれたんですよ。だから今は5歳なので…。何かそういう1つの過渡期というか、そういう人生1つビッグモーメントがあって。 吉井:そう!なんか人生のコースってみんな平等で、それぞれそれなりのバロメーターがあってね。
〇新曲『CAT CITY』について クリス:THE YELLOW MONKEYの最新作は、モンキーからキャットに変身という新曲『CAT CITY』ですけれども、歌詞は“猫まみれすぎる”と話題になっているこの曲。TVアニメ「ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット」のために書き下ろされましたけれども。 吉井:初老が言うと心配されるタイトルなんですよ。コレ クリス:でも歌詞を見ると、大サービスしていただいて…。これはオーダー通りなんですか? 吉井:オーダーは特にそんなに寄せろとは言われてなかったんですけど、作曲者のギタリストのデモの仮歌が、適当な英語みたいな彼のエマ語って呼んでて、基本的に滑舌がニャニャニャニャ言ってるんです。 廣瀬:そうなんです、普段から。 吉井:全部ニャーニャーってなっていたんですね。それで必然的にそっちに寄せられたという。 クリス:このアニメが非常に面白そうなあの内容で、猫に触れるとみんな猫になってしまうウイルスによる、猫災害“ニャンデミック”の蔓延する世界を舞台にしたという。 廣瀬:ちょっとSFっぽいとこともありっていう。 吉井:まあ、最近の時代にもちょっと寄せた感じの話もあり、音楽って1つのパンデミックだと思うので、その歌詞が頭にこびりつくのも1つのゾンビ的なアプローチだと…。 クリス:なるほど。どんどんどんウイルスが増殖していく感じ 吉井:起きると頭をぐるぐる回る感じで。 クリス:もう脳内ミーム感染ですね。それで「ねと申す」というね感じができますけど、これがもう合わせるとゴッドになるわけですよね。 吉井:そう、神になる。 クリス:猫は神格化されるけどますけど。 廣瀬:そう、猫派の人は特に猫を神様しますよね。 クリス:だって猫派の人は自分は猫のしもべだと思ってるし。 廣瀬:僕そうですよ。 クリス:猫は飼い主をペットだと思ってるていう説がありますもんね。 廣瀬:その通りです。 吉井:ヒッセ、そう思ってたんだ。 廣瀬:なんか近くにいるとそう思わされざるを得ないみたいな。 吉井:あと、ヒッセは保護猫ちゃん活動もしていたりもするので。僕のことも保護してもらったんです。10代のときに クリス:でも吉井さんもちょっと猫顔ですよね。
恒例のガチャタイム Q.猛暑を乗り切るために工夫してやっていること教えてください。 クリス:ヒッセさんの猛暑対策なんでしょう? 廣瀬:こんな髪してますから、もうまず髪の毛結びます。 クリス:結ぶ! 廣瀬:もう思いっきり団子にします。キュッと、 クリス:なるほど。それが暑さ対策。全然違います? 廣瀬:全然違いますね。食事してる時とか特に。僕結構汗かいちゃうんで。 吉井:髪の毛つるつるの人は、髪の毛が生えてる人よりも、音の聞こえ方が違うと言いますもんね。 クリス:え、なんで? 吉井:髪の毛で要は音が滑ってないからっちゃうから、音が滑っていっちゃうって言ってました。
Q.音楽以外で最近ハマっていることを教えてください。 吉井:シャクティーっていうインド初と言われているなんか針が出ているヨガマットみたいな。ごちょっとした座布団みたいな形のやつに、円形のとこに針みたいなのが5, 6本突き出てるのがいっぱい並んでて、そこに寝たりするんですよ。 クリス:痛くないです? 吉井:めちゃめちゃ痛いんですよ。B’zさんとの対バンの時に持っていってメンバーみんなそこで寝かして、やってもらいました。 廣瀬:ホント大変なんですよ。 吉井:最初地獄なんですけど、そのうち自分の血行が良くなってきて、自分の血で治癒するみたいな。1発で楽になるんですよ。
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