2025年07月20日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : THE YELLOW MONKEY


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〇吉井さん完全復活のツアー
クリス:最近のTHE YELLOW MONKEYですけど、昨年10月から今年6月にかけて、8カ月間に及ぶロングツアー『Sparkleの惑星X』を完走しました。全部で35本!やられていかがですか?
吉井:楽しかったです。自分、ちょっと病気明けだったんで、すごい不安ではあったんですけど、なんか逆にオーディエンスの力でどんどん火事場のクソ力が続き、ライブ1本1本いつも以上に真剣にやれたんで、あの逆にちょっと治癒が早まった気がして、やれてよかったです。
クリス:アドレナリンじゃないですけどいいエネルギーが得られたんですね。
吉井:ほんとにそう思います。
クリス:やっぱり病は気からとよく言ったもんですね。
吉井:そうですねですよね
クリス:今はじゃあちょっと一息タイムって感じですか?
吉井:そうです。軽い休養があり、またアンコールツアーが始まろうとしているという準備段階ですね。
クリス:でもこういったツアーが終わって、非常に詰まった時間が終わった後は、なんか旅行に行ったりとか、どういう息抜きされます?
吉井:まさにね、プチ旅行があったり。ヒッセなにしたの?
廣瀬:俺はなんかダラダラする間もなくって感じでしたね。あと個人的にあるセッションにゲストで呼ばれて、ちょっとロッケンロールしてきました。
吉井:なんかすごいリーゼントみたいな人たちとやってね。
クリス:今回のツアーでまさに完全復活というヒッセさんが、「これは完全復活!」と叫び、ファンがもう狂喜乱舞したという。
廣瀬:本人の前で完全復活って言っちゃっていいのかっていうのもちょっとありましたけどね。でも言い切っちゃった方がいいかなみたいなのもあって、そんな紹介をさせてもらいました。
クリス:吉井さんは「THE YELLOW MONKEYの本編は始まったばかり」と宣言したわけで。36年経ってまた新たにというね。
吉井:なんかこれから今までのことが本当に準備段階だっただけに過ぎないような、新しいスタートが始まるような気もします。
クリス:なるほどね。何なんでしょう、その芽生えというか導火線っていうのは?
吉井:なんかやっぱり病気になって、自分の命が当たり前だけど、いつまでも続かないって、すごい押し付けられた瞬間に逆に生命力が生まれたんで、そこから…。
クリス:いや、もうすごく分かる。僕63歳で子供が生まれたんですよ。だから今は5歳なので…。何かそういう1つの過渡期というか、そういう人生1つビッグモーメントがあって。
吉井:そう!なんか人生のコースってみんな平等で、それぞれそれなりのバロメーターがあってね。

〇新曲『CAT CITY』について
クリス:THE YELLOW MONKEYの最新作は、モンキーからキャットに変身という新曲『CAT CITY』ですけれども、歌詞は“猫まみれすぎる”と話題になっているこの曲。TVアニメ「ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット」のために書き下ろされましたけれども。
吉井:初老が言うと心配されるタイトルなんですよ。コレ
クリス:でも歌詞を見ると、大サービスしていただいて…。これはオーダー通りなんですか?
吉井:オーダーは特にそんなに寄せろとは言われてなかったんですけど、作曲者のギタリストのデモの仮歌が、適当な英語みたいな彼のエマ語って呼んでて、基本的に滑舌がニャニャニャニャ言ってるんです。
廣瀬:そうなんです、普段から。
吉井:全部ニャーニャーってなっていたんですね。それで必然的にそっちに寄せられたという。
クリス:このアニメが非常に面白そうなあの内容で、猫に触れるとみんな猫になってしまうウイルスによる、猫災害“ニャンデミック”の蔓延する世界を舞台にしたという。
廣瀬:ちょっとSFっぽいとこともありっていう。
吉井:まあ、最近の時代にもちょっと寄せた感じの話もあり、音楽って1つのパンデミックだと思うので、その歌詞が頭にこびりつくのも1つのゾンビ的なアプローチだと…。
クリス:なるほど。どんどんどんウイルスが増殖していく感じ
吉井:起きると頭をぐるぐる回る感じで。
クリス:もう脳内ミーム感染ですね。それで「ねと申す」というね感じができますけど、これがもう合わせるとゴッドになるわけですよね。
吉井:そう、神になる。
クリス:猫は神格化されるけどますけど。
廣瀬:そう、猫派の人は特に猫を神様しますよね。
クリス:だって猫派の人は自分は猫のしもべだと思ってるし。
廣瀬:僕そうですよ。
クリス:猫は飼い主をペットだと思ってるていう説がありますもんね。
廣瀬:その通りです。
吉井:ヒッセ、そう思ってたんだ。
廣瀬:なんか近くにいるとそう思わされざるを得ないみたいな。
吉井:あと、ヒッセは保護猫ちゃん活動もしていたりもするので。僕のことも保護してもらったんです。10代のときに
クリス:でも吉井さんもちょっと猫顔ですよね。

恒例のガチャタイム
Q.猛暑を乗り切るために工夫してやっていること教えてください。
クリス:ヒッセさんの猛暑対策なんでしょう?
廣瀬:こんな髪してますから、もうまず髪の毛結びます。
クリス:結ぶ!
廣瀬:もう思いっきり団子にします。キュッと、
クリス:なるほど。それが暑さ対策。全然違います?
廣瀬:全然違いますね。食事してる時とか特に。僕結構汗かいちゃうんで。
吉井:髪の毛つるつるの人は、髪の毛が生えてる人よりも、音の聞こえ方が違うと言いますもんね。
クリス:え、なんで?
吉井:髪の毛で要は音が滑ってないからっちゃうから、音が滑っていっちゃうって言ってました。

Q.音楽以外で最近ハマっていることを教えてください。
吉井:シャクティーっていうインド初と言われているなんか針が出ているヨガマットみたいな。ごちょっとした座布団みたいな形のやつに、円形のとこに針みたいなのが5, 6本突き出てるのがいっぱい並んでて、そこに寝たりするんですよ。
クリス:痛くないです?
吉井:めちゃめちゃ痛いんですよ。B’zさんとの対バンの時に持っていってメンバーみんなそこで寝かして、やってもらいました。
廣瀬:ホント大変なんですよ。
吉井:最初地獄なんですけど、そのうち自分の血行が良くなってきて、自分の血で治癒するみたいな。1発で楽になるんですよ。



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Guest : SKY-HI


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 BMSGのドン!SKY-HIが登場!

・社長業、プロデュース業について
クリス:前回出演していただいたのは、2021年。まだ、BE:FIRSTがデビューする直前で、自分の作品とプロデュース、会社の社長になりたてで、てんてこ舞い状態だったんですけど、それはまだ続いてるの?
SKY-HI:そうですね、これ以上規模を大きくするのは無理だろうと、あの頃は思っていたんですけど、どうやらまだ天井はないですね。人間に天井はないですね。
クリス:人間に天井はない!素晴らしい。それで、あの時はBMSGに人手が欲しいと話していましたけど、今はどうですか?
SKY-HI:今は、社員が100名に近くなってきたので、あの頃ほどではないですけど、今でも積極採用行ってますね。ぜひ、皆さまご転職ください!
クリス:ちなみに最初は何人で始めたんですか?
SKY-HI:僕1人で始めました。
クリス:1人で始めた!それで100人!
SKY-HI:なんか芸能人の方が会社を始めるときって、経営は他の方にお任せしてっていうパターンが多くて、確かにそれの効率の良さも分かるんですけど、自分のやりたかったのは、いわゆる芸能の体勢とは違う新しいものを作らないといけないよねっていうところから、1人でやりながら委託の人の力を借りつつ、半年後にに秘書さんが入ってきたのが最初の社員でしたね。
クリス:なるほど、それで、5年ほどで100人の規模の会社に。
SKY-HI:多分ちょうどまる5年経ったところで100人になると思います。
クリス:そうですか。そして、「THE FIRST」以来、様々なオーディションが増えてきて、まさに火付け役だと思いますが、ちゃんみなとの「No No Girls」も盛り上がって、HANAも、、、
SKY-HI:あ!ありがとうございます。イントネーションの方も気にしていただいて。
クリス:そうなんですよ。これ流れで言っちゃうとイントネーション変わっちゃいますもんね。一回ブレイクを入れてから「HANA」と言うのが、、、
SKY-HI:みなさん、これがプロですよ。
クリス:イヤイヤ、噛みまくりのクリスペプラーですよ。それで、このノノガやってみて掴んだものってあります?
SKY-HI:まだまだ光を当てられ損ねている才能があるんだなというのと、自分たちがかっこいいと思う価値観っていうのは信じぬいていいんだなと思いました。ちゃんみなも「THE FIRST」やってるときから、クリエイティブファースト、クオリティファースト、アーティストファーストで貫いているBMSGが理想とするアーティストだって言い続けてきたけど、そのちゃんみなの旗のもと集まってくる人たちは、まだ光が当てられ損ねている才能っていうのはあるよなって思うし、だから自分たちが信じている価値観を信じ抜くことが大事だなと思いました。
クリス:そうか。心のレーダーを信用するっていうことですよね。
SKY-HI:もうまさしく心のコンパス、バチこん!でございます。
クリス:そんなSKY-HI率いるBMSGですが、BE:FIRST、MAZZELに続く、ボーイズグループのオーディション「THE LAST PIECE」が始動していますけども、今回は“夢を見づらい10代”がターゲット、これはどういうことなんでしょうか?
SKY-HI:我々が10代の時って、10代が無軌道な夢を見るものの象徴になっていて、それが国の推進力になっていたと思うんですけど、少子高齢化が進んで、若者の街みたいなものも減って、若者たちが帰属するのが基本的にネット上になって、それが全部悪いとは言わないんですけど、インターネットって前向きなものだけでなくて、自虐的なもの、冷笑的なもの、暴露的なものに支持が集まってしまうのがあると歴史が証明しているので、だから、自由に大きく夢を見れるっていう空気をもう一回作れると、また日本自体が元気になれるのかなと。
クリス:人の不幸は蜜の味って言いますけど、本当にそうですよね。これは日本だけの問題じゃなくて。まあでもすごい志だと思います。
SKY-HI:頑張りたいです、本当に、、、夢見たい。

・新オーディション「THE LAST PIECE」
クリス:ちなみに「THE LAST PIECE」のテーマ曲「At The Last」が配信されていますけども、これはどんなテーマで制作されたんですか?
SKY-HI:まさしくさっき話していた、本気で夢を見るっていうことをやっている子たちがBMSGのトレーニーとしているので、彼らに対して応援歌を作ってやらなきゃと思ったので、本気彼らを応援するならどんな曲だろうと思いながら作りました。もう命懸け曲です。
クリス:この曲かなり攻めてますよね。
SKY-HI:昨日、お昼の15時にこの曲を歌わせてもらったんですけど、一曲歌ったら魂一個出るくらいカロリーがすごいです。(笑)
クリス:これ声にディストーションかかって、歪んでますもんね。
SKY-HI:常にシャウト気味に歌ってて、今、熱さ持って命削って歌っていこうと思ったので、こういう歌唱になりました。
クリス:背中を押すだけじゃなくて、お前、行ってこーい!みたいな感じですよね。
SKY-HI:彼が本当にすごいんです。僕これでも、ずっと夢を見続けている人かなと思うんですけど、彼らが本気で夢を見るときのパワーって、夢ってここまで人を突き動かせられるんだなと感じて、怖さもあるけど、憧れとかリスペクトをちゃんと持っていかないとなって思いますね。
クリス:まあでも、社長、プロデューサー、ラッパーと色々やってるから寝る暇もないんじゃないですか?
SKY-HI:人生がずっとぶっ続いている感じですね。
クリス:どうやってそこは切り替えてます?
SKY-HI:あまり切り替えていないっていうのが正しくて、午前中の会議も、ブースの外で話をする時もこのテンションですし、ステージに立って音楽がかかった時以外は基本ずっと一緒なので。
クリス:オフタイムはないんですか?
SKY-HI:だから、逆にずーっとオフなのかもしれないです。
クリス:じゃあ楽しい?
SKY-HI:そうですね。ずっとオフだし、オンだし。スイッチ作らなかったら、草鞋はいっぱい履けるかもと思ってます。
クリス:この「THE LAST PIECE」ってどんな意味なの?
SKY-HI:起業して5年経つタイミングでグループを作るっていうのが当初からあって、変わり続ける彼らをそばで見ていて、自分も18歳でデビューするまでバンドやったりラップやったり、ダンスやったりと、最後世の中に出るための“ピース”を見つけてあげる手伝いができたらなと思って、このタイトルにしました。
クリス:なるほど、そしてこの間別の番組に出演した時に、2030年までにやりたいことがあると言っていたんですが、それはどんな夢ですか?
SKY-HI:具体的なことはまだ言えないんですけど、グローバル展開のことであることは間違い無いです。やっぱり結構危機感は感じています。
クリス:どういうふうに?
SKY-HI:どうやったって少子高齢化は止まらないので、日本の経済は世界的に見るとトップではなくなってきたので、それまでにグローバル展開の準備ができていないとインターネットとの相性が悪すぎますよね。他の国がグローバルに行く時は成長段階、だから日本の経済成長のタイミングでインターネットがあったら、すごいことになっていたんでしょうけど、そういうことではないので、事務所の垣根を越えて、これから新しい販路、新しい価値観で日本の全アーティストが幸せになる世界を作りたいですね。



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