2025年05月25日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : iri


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番組イベント「MEGA JAM in TAKANAWA GATEWAY CITY」でライブを披露してくれたiriが登場!

・NEW EP『SEEK』について
クリス:NEW EPが先日5/21リリースされました。4曲入りでタイトルが『SEEK』。これは追求する・探し求めるという意味だとは思うんですが、これをタイトルにしたのはなぜなんですか?
iri:制作部屋を逗子のほうから東京に最近変えたんですよね。それも自分の中でちょっと環境を変えてみたりとか、自分の中で「もうちょっと外に出てみようかな」みたいな変化を求めたりしていて、新しいものと出会いたいっていう気持ちにやっとなれて…
クリス:なるほど。新しい次なるステージっていう感じなんですかね。で、iriちゃんは昔からいろいろなアーティストとコラボしてきていますけれども、今回は今を時めくTaka Perry。西田修大。Kota Matsukawaといったメンツですけど、iriちゃんは昔からYaffleなんかとも…
iri:そうですね。
クリス:今を時めくサウンドクリエイターの青田買いがうまいですよね。常に勝ち馬を呼ぶといいますか、当てるといいますか、さすがだなって感じがするんでけど
iri:いろいろ偶然の出会いが…
クリス:それも実力だと思いますよ。いろいろな方とのコラボ、今回はどうでした?
iri:とっても刺激的でしたし、いろいろな新しいものと出会いたいっていう感覚だったので、Taka PerryくんはSNSでメッセージを送ってきてくれて、デモをいくつか以前から送ってきてくれていたんですよ。
クリス:以前から親交はあった?
iri:SIRUPくんと曲を作られていて、それで私も一緒に参加させていただいた曲を、Taka PerryくんがRemixしてくれて、それがつながってデモを送ってきてくれてたんですけど。あと今回でいうと、ギタリストの西田修大との共作がめちゃくちゃ新鮮でしたね。
クリス:どういうところが新鮮でした?
iri:ハナレグミの 永積さんが西田さんとよく楽曲をやられたりとかもしていて、以前西田さんともフェスでお会いしたこともあったんですけど、いつか西田さんとも曲作ってみたいなとも思っていて、あと石若駿さんドラムに入って参加してもらいたいと思って、ちょっと変拍子っぽいのがめちゃくちゃかっこよくて、ちょっとジャズのニュアンスもあるような楽曲を今自分がやりたかったサウンドっていう…
クリス:なんかしっとりした大人なEPに仕上がりましたよね。

・「RIVER」について
クリス:今回ファルセットとかは意識したの?
iri:なんか自然にで、最近歌い方が柔らかくなってきたというか、それは力が抜けてきたのか、だんだんそういう音を求めている感覚なのか…
クリス:なるほどね。それはあると思いますよ。力が抜けてきたから高いところがすごい出るようになったことなのかな?以前もファルセットは多用してたけど、今回はメイン旋律でファルセットを歌ったりしていたから…
そして「RIVER」はこどもたちのコーラスをいれたかったということなんですけど、これは誰の?自分自身のアイディア?
iri:そうですね。他の「Butterfly」とかも春の桜の咲いている時期に作ったっていうのもあって、子供の声も入れたいなっていうのはあったんですけど、学校の合唱団というよりかは、子供たち1人1人がそれぞれの歌い方を持っていて、子供たちが自由に楽しくコーラスを参加してくれる人達を探して、歌ってもらった感じですね。
クリス:子供たちをコーラスに入れることによって何が欲しかったの?
iri:なんだろう?子供たちのまっすぐで無垢な声と誰にも言えない悩みだったりとか、いっぱい大人たちの悩みってSNSとかに転がってるけど、子供たちの悩みって今あんまり世の中に出ないまま閉じこもってる悩みがある気がして、それが声に乗ってるんじゃないかな
クリス:なるほど。深いですね。そうすると聞き方も変わってきますよね。単純に子供たちの愛くるしい声だけではなく、そこに秘められた子供たちにも人生を生きていく中でいろいろありますもんね。

恒例のガチャタイム
Q.お休みの日にすることしないこと。何かあれば教えてください。
クリス:まずどんなふうに過ごしてますか?
iri:私でも食事をゆっくり休みの日はとりたいんですよね。なんで和食を、お魚焼いて、お味噌汁作ってゆっくりご飯を食べるっていう…
クリス:それ自炊なの?
iri:自炊してです。めっちゃ料理好きなんですよ。
とかしないことでいうと、あんまり情報を入れない、SNS見ない、携帯をちょっと手放すとか…
クリス:形態を見ない時は何をしているんですか?
iri:旅番組見たりとか(笑)
クリス:やっぱいろいろ見てんだろ
iri:旅番組は別なんですよ。旅番組好きなんですよね
クリス:旅番組はテレビの?
iri:そうです。
クリス:ちなみに食事の時間ってどれくらいかけるの?
iri:時間があれば、1時間ぐらいとか…
クリス:それは調理だけで?
iri:食べる時間です。タラタラたべるんですよ。
クリス:じゃあそうすると、料理して自炊して終わるプロセスはどれくらい時間がかかるの?
iri:計ったことないですけど、3時間くらいとか…
クリス:3時間くらい!?それは結構料理好きですね。

Q.ライブの楽屋の差し入れで一番うれしいものは何ですか?
iri:和菓子嬉しいですねー
クリス:食事は和食で…
iri:和が好きですねー
クリス:どんな和菓子が好きですか?
iri:和菓子なんでも好きなんですけど、やっぱり”こしあん”が好きだったりとか、あとは“鶯豆”
クリス:グリンピースじゃないでしょ?あれは何だろうね?うぐいす豆を甘くして、緑のやつですよね。
iri:とかはあるとすごい嬉しいです。
クリス:こしあんは何位でいただくのがいい?渋いお茶とか?
iri:ですねー。あと意外とコーヒーとかあったりとかします。

Q.健康のためにやってることを教えてください。
クリス:何やってますか?
iri:普通になっちゃうけど… ストレッチ
クリス:全然普通じゃないじゃないですか。どんなストレッチをどれくらいやりますか?
iri:半身浴したあとにストレッチして、寝るっていう流れが一番やっぱり自分に大事です。
クリス:ストレッチ大事ですよね。
iri:ストレッチをしないとやっぱり体が、何かおかしくなってくるという…
クリス:お風呂は入る方ですか?
iri:入りたい方です。
クリス:僕も最近、シャワー派だったんですけど、お風呂入るようにしてる。いいですよねやっぱりお風呂って。なんで早く気付かなかったんだろうって思って
iri:入浴剤とかもこだわってね
クリス:いいですねー。あなたやっぱり”和”なんですね。
iri:最近特にそれが強くなってるかもしれないです。



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Guest : DONGROSSO(大沢伸一)


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DONGROSSOから大沢伸一が登場!

クリス:以前は持ち込みレコメンのコーナーでレギュラーとして、大沢さんが最近お気に入りのアーティストを紹介していただいていましたけども、最近大沢さんが気になっているアーティストやシーンってありますか?
大沢:そういう聴き方じゃなくなったんで、特定のこのアーティストやこのシーンっていうのは無くなっちゃいましたね。
クリス:もうシーンじゃなくなったと、流行り、トレンドではないと。
大沢:なんか掴めなくないですか?一応、仕事柄いろんな音楽はチェックしますけど、流れみたいなものは読めなくて、それで売れてるものが流れてみんな聴くじゃないですか。それだけだとつまらないじゃないですか。それでなかなか読みきれなくて、、、
クリス:ムーブメントが細分化して、一つの流れがあったらみんなそこに乗っかってみたいのがあったのに、よくいえば個人主義というか、、、
大沢:いい意味で多様化してるんで、むしろジャンルの名前とかって意味なくなってますよね。
クリス:みんな乗っからなくなりましたよね。
大沢:これはSNSの反動なんじゃないですか?
クリス:さあ、そんな大沢さんですが新たなユニットを結成しました。MONDO GROSSOとどんぐりずによるユニット、その名も「DONGROSSO」。こちらもドンですけども、、、
大沢:ドンばっかりですね(笑)。
クリス:DONGROSSO結成の経緯を教えてください。
大沢:2022年にMONDO GROSSOでリリースしたアルバム『BIG WORLD』の中の「B.S.M.F」という曲で彼らをフィーチャーしたんですけど、その後一緒にパフォーマンスしてから意気投合して、それからこの路線の延長線上で曲を作っていこうよという話から、だったら名前もつけちゃおうぜという流れで結成しました。
クリス:あの大沢さんもかなり若いっすよね。若いっていうか(笑)。
大沢:無理してますよね。
クリス:いや、無理はしてないんだけど、すごい楽しんでいる感じがします。どんぐりずのの2人と一緒になって、トリオみたいな感じですよね。
大沢:そうですね(笑)。
クリス:もうでもパーティーアクトですよね。
大沢:そうですね。
クリス:大沢さんから見るどんぐりずの魅力ってなんでしょう?
大沢:彼らは良い意味でジャンルが崩壊しているので、タブーもなければ踊れればいいんじゃない?みたいな僕が忘れかけていたようなものを思い出させてくれます。
クリス:DONGROSSOはハードなラップとトラックがあって、でも大沢さんはいろんな側面を持ってますよね。
大沢:MONDO GROSSOの側面から見ると意外なところはあるかもしれないですけど、僕の持っているものを結構投影してますね。
クリス:大沢さんはバンドで結構ハードなものもやってきたりとか、、、
大沢:出身がポストパンクニューウェイブなので、元々好きですね。
クリス:MONDO GROSSOというとコレ!みたいなものもありますけど、大沢さん個人で言うといろんなパレットがある感じはしますよね。
大沢:そうですね、自ら色々変えちゃってますからね。もう捻くれてるんで(笑)。
クリス:いやあでも大事ですよ。ちなみにDONGROSSOは楽しくやろうみたいなことをおっしゃってましたけど、これはノンフィロソフィーなのかな?何かテーマあります?
大沢:実は明確なメッセージというかテーマがありまして、タブーとかリミッターとか、みんなが普段生きていくなかで当たり前に受け入れてしまっているものを「これ本当なの?」みたいな感じで、例えば、暴言とまではいかずともFワードだったり口にできないものを代わりに代弁したりとか、ライブとかでももっとみんながリミッターを外して楽しめるようなことを提供できたらなとお思ってますね。
クリス:いろんな意味で窮屈な部分ってあるかもしれませんもんね。その窮屈な部分を一瞬でもタガを外すというか、、、
大沢:そうですね、タガを外しましょう。
クリス:僕も何回かDONGROSSOのライブを見させてもらったんですけど、大沢さんが飛び跳ねまくってるというライブでしたけども、今度は来週末に千葉の幕張海浜公園で行われるダンスミュージック特化型ビーチフェス「THE BEACH 2025」でライブをしますけども、以前もビーチでやりましたもんね。
大沢:Fatboy Slimとかね。
クリス:そうそうそう。それで今回も豪華な出演者が揃ってます。The Chemical Brothersやハードテクノ界の新女王とも呼ばれるSara Landry、Mura Masa、石野卓球などなど。そして、DONGROSSOは初っ端!
大沢:そうなんですよ。12時からなんですよ。正午にDONGROSSOってなかなか痺れる、、、
クリス:太陽の下で大沢伸一を拝めるのは、なかなかご利益あるかもしれないですよ。そんなことはないか(笑)。どんな感じになりますか?
大沢:ステージを変えるほど、まだレパートリーがないのでいつもと同じような感じになるとは思いますけども、力を出し惜しみせずにいきたいなと思います。



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