2025年04月13日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : goethe


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北海道出身のバンドgoetheが初登場!

・バンド結成について
クリス:ちなみにgoetheバンド結成は2020年。5年前ですが、どんな経緯で結成に至ったんですか?
樋口:僕とベースの加藤がもともと高校の同級生で、もともと高校でバンドを組んでたんですけど、そのまま大学に進学して、大学のサークルでドラムの勇作と仲良くなって、もともと高校でやってたバンドも大学に進学しても続けていて、バンドの関係で鍵盤の永江碧斗と仲良くなって、ある日、鍵盤の永江碧斗から「ちょっと、音楽やんない」って連絡がきて…
クリス:音楽って本格的にやろうよ?みたいな
樋口:いや、本格的ではなくて、趣味程度で。「一緒に作んない?」って言われて、で、いいよっていって。で、仲良かったベースの加藤とドラムの相蘇とを誘って、ていうのが最初です。
クリス:高校時代はどんなバンドやってたの?
樋口:ほんとにロック系で
クリス:例えばどんな感じ?カバーですか?
樋口:いや、そん時からオリジナルで、
クリス:どんな感じの?誰っぽい?
樋口:まぁでも、エレファントカシマシさんとか、結構がなる系というか
クリス:じゃあ全然、今のサウンドとは…
樋口:全然違いますね。
クリス:そういう人多いっすよ最近。Penthouseそうだもんな。昔最初ヘビメタだったもん。スピッツもアイアンメイデンのコピーバンドだったからねー。すごいっすね。そうなんだ。バンド名はどうやってつけたんですか?
樋口:それも、バンド名をどうしようかなと話しているときに、僕が大学でドイツの詩人のゲーテについてちょっと調べものをしていて、その時に「geothe」のっていう綴りが面白いなとおもって付けました。
クリス:これはゲーテの『ファウスト』が好きとか、そういうことじゃなくて、単純に名前の綴りが…
樋口:名前の見た目と丸いのがかわいい
クリス:"ゴエテ"なのに"ゲーテ"だよって感じですよね。
クリス:ちなみに2人のルーツは?樋口さんは結構ロックっぽい感じの印象受けるだけど、ルーツは?
樋口:ほんとに最初だとMr. Childrenさんで、両親が車でよくかけててたんですよ。で、ある時ライブ映像を見て、自分もバンドしたいなとそんときに初めて思って、それが一番最初のルーツですね。
クリス:なるほど。相蘇さんルーツは誰になりますかね?
相蘇:僕の最初の頃だとX-JAPAN…。今のgoetheとはちょっと全然印象違うんですけど、親の影響でX-JAPAN知って、ドラムも結構コピーしたりとか、高校とかの時のバンドも結構激しい方をずっとやってました
クリス:どうですか?今のドラムの叩き方と高校までやってたドラムの叩き方と…
相蘇:全然違いますね。今の方が自分に合ってるなという感じはあります。
クリス:今目標というか、サウンドの方向性っていったら、どんなサウンドの方向性を目指しているんでしょうか?
樋口:僕のもう一つのルーツというか、今のバンドにつながるルーツというとD'Angeloなんですけど。ブラックミュージックがすごい好きで、D'Angeloから入って掘っていったて感じなんですけど、goetheもブラックミュージックを基調としたちょっとリズムが立つような、あとはアンニュイな感じ出したいなと…

・新曲「Warumono」について
クリス:そして新曲もブラックテイストのようなナンバーですけど、「Warumono」。今たくさんJ-WAVEでOn Airされてますが、「Warumono」テーマはどこから来てるんですか?
樋口:最初のきっかけとしては、生活している中で友人2人の仲裁に入ったり、もめている2人の話を聞くことが多いんですけど、その2人の話を聞いていく中でお互いの正義がぶつかっているからこそ、揉めているのかなって気づいて、本当の悪者はいないんじゃないかなと…
クリス:「Warumono」をローマ字表記にしたのは何でですか?
樋口:曲のイメージともちょっと被っていると思うんですけど、"悪者"って漢字だとちょっと硬すぎるというかあれなので、ちょっと柔らかさを出してるって感じですね
クリス:なるほどね。ちなみに歴史上のちなみに歴史上で思いつく悪者っていうと誰でしょう?
樋口:明智光秀
クリス:なぜですかそれは?
樋口:僕らの「Warumono」って曲のテーマにもちょっとかぶってくるんですけど、一般的には信長を裏切った、悪者ってされてると思うんですけど、やっぱり明智光秀側にもいろんな事情があって、起こってたと思うんですけど、実際のことはわからないというか、誰が悪者とされているかみたいな…
クリス:ごもっとも。藪の中ですもんね。一様、僕 明智光秀の末裔って言われているんですけど。聞いてないですよね。

番組恒例のガチャタイム!
Q.「ふるさと自慢!」
北海道に友達が来たら、連れてく場所は? オススメの食べ物は?

相蘇:札幌から車で1時間半ぐらいの定山渓ってところなんですけど。温泉街なんですけど、足湯とかもあったり、オシャレなカフェとかピザとかあって、結構札幌から軽くドライブに行くにはおすすめの場所なんで
クリス:僕初めて聞いたから、そんなにすごい知れ渡ってるていうことでもないのかな?
相蘇:札幌の人だと結構定番の場所だと思います
クリス:でも地元の人たちが行くところという…。そういうのが一番ね、いいんですよ。

Q.最近、<涙>の流したのは、いつ!? 
樋口:最近だと邦画なんですけど、映画をみて「ファーストキス」っていう松たか子さん主演の映画をみて。ちょっと大人の恋愛というか夫婦愛の話で、終わり方がちょっと切なくてそれでウルっと来ました
クリス:結構映画とかみて、涙流しちゃう方ですか?
樋口:結構泣いちゃいますね
クリス:結構涙もろい?
樋口:涙もろいと思います
クリス:曲歌ってて泣いちゃったこととかあります?
樋口:曲はまだないですね
クリス:これからですね

Q.「悩み事、ありますか?」
個人的な悩み事、なにかあれば、ひとつ教えてください。

相蘇:最近ちょっと年齢が上がってきたので、ちょっとイケてるおじさんになりたいなと。
クリス:年齢あがってるって今いくつ?
相蘇:27ですね
クリス:そっか
相蘇:髭を生やしたいなと思っているんですけど、あんまり綺麗に生えなくて、途中でちゃんと生えるまでの時間でもう耐えれなくなってそっちゃうんですよね。どうしたらそこをちゃんと克服できるかなーと思ってて
クリス:アレですね。髭の長さを調整できるシェーバーあるじゃんあれで一定にして、短めでどんどんどんどん増やしてくのがいいかもしれない。
相蘇:なるほど
クリス:長いとちょっと生えてないところと生えてるところのバランスが変じゃん。そこをシェーバーでそろえていくとだんだんだんだん ある程度髭の生えが遅いところも待ってちゃんとやるところじゃないですか。私、髭歴20年あります
相蘇:参考にさせていただきます

Q.最近、気になる人、教えてください!
樋口:最近、星新一さんのショートショートを読むのにハマっていて、まだ全然読めてないんですけど、最近だと『ボッコちゃん』とか『午後の恐竜』とかを読んでいて、SFっておも知りなって。発想が思わぬところから飛んでくるのでそこがめっちゃ面白いです。
クリス:SFは最近魅力に取りつかれちゃって。僕も大好きなジャンルです。



Guest : RIP SLYME


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5人での活動を再開したRIP SLYMEからRYO-Zが登場!

・5人での再始動について
クリス:再始動を果たすことになった経緯ってどんな感じですか?
RYO-Z:前からふわっと1人脱退し、もう一人脱退しってふわっとしていたのでちゃんとこの5人での句読点みたいなのをちゃんと打った方がいいよねと、ILMARI中心にそういう話をしてまして、でILくんが各々のメンバーにあっていって、こういう風に向かっていくのはどうかな5人でていうのを2年ぐらい前にはもう話ながら…
クリス:2年ぐらい前から再終結というか、こういうことをやろうよと…
RYO-Z:そうです。だから集まって「最近どうなの?」みたいな話はしながら少しずつ、ちょっと詳細詰めていくよりまず気持ち的に「ちょっとやってみたいよね」ていうところから気持ちの確認が始まって、っていう感じでした。
クリス:じゃあ結構慎重にって感じですか?それともこうタタタッって感じ?
RYO-Z:まあ割と慎重だったじゃないんですか?僕らにしてみれば。なんでもノリで決めてたメンバーですけど割と…
クリス:これがちょっと気になるんですけど"1年限定"なんですね?
RYO-Z:そうなんですよ
クリス:もったいないじゃん。もっとやればいいじゃん
RYO-Z:やっぱね。うちのグループ、ほんとにキャラクターが散らかっておりまして、最大の集中力を出せるのが 1年とかって区切りをつけないとできないじゃないかといって、とりあえずやってみよう!っていうことなんですよ。だから1年でやってみて「なかなかいけるじゃない」ってなったらもしかしたらわかんないですけど、一応、1年限定ってことにしてそれだったら最大限の集中力が発揮できるんじゃないかと…
クリス:なんか区切りといいますか。エンドポイントをしっかり置いておいた方が目標だったりとか、そういうものが明確になると…
RYO-Z:まさに句読点を打つためのプロジェクトなんで、でやっぱりご挨拶できてなかった方たちいらっしゃいますんでもちろんスタッフもそうですし、各地のRIPのライブを遊びに来てくれていたファンの方たちにも何とか元気で生きてますみたいな生存証明も含めてやっていこうかって感じですね

・新曲について
クリス:タイトルが「どON」なんですよね。これはどういう意味で?
RYO-Z:まドーンっていきましょっていうこともありますし、まぁこれはPESくんが立ち上げたサブジェクトなんですけど、他メンバーは俺もそうですけどいろいろこのオケに対して、アプローチなんかはしていったんですけど、この千葉くんのアイデアが一番こう「はいっ!1曲目」みたいなドーンっていこうよっていう風になってたので、適切で1番いいんじゃないかと。まあスイッチは切れてないよ みたいな感じです。
クリス:決してスイッチは落としてないんだぞと、全員入ってるまんまだったんだぞと…
ちなみにこれって、他にもたぶん曲は用意されていたと思うんですけど
RYO-Z:そうなんですよ。時間だけはたっぷりあったんで、8年もあったんで、曲だけ無茶苦茶できてるっていう…
クリス:でもその中で「どON」はやっぱり勢いですか?
RYO-Z:いかにも1曲目。アルバムをだすっていう予定はないですけど、アルバムの1曲目とか考えるんならこれが1曲目だろうというような、あとライブやるんでもこれが1曲目だったりするといいのかな?とか。そんなこと考えながらFUMIYAくんがトラックメイクをしている感じだったんで、1発目に持ってくるのにこれしかないだろうってことでしたね

・フェスについて
クリス:そしてRIPですけどフェスに出まくり、5月から8月まで9本発表されていますけども、フェスは 昨年からやってるんですよね?
RYO-Z:2年ぐらい3人体制でフェスはずーっと回ってたんですけど、今年は5人のオリジナルメンバーで回らしてもらうって、いちよう発表されてるのは9本ですが、多分もう出れる限り出るみたいな。呼ばれりゃいくってぐらい。
クリス:こんなに頑張って大丈夫?もう50でしょ?
RYO-Z:そうなんですよねー。でもリリーフランキーさんがおっしゃってましたけど、大人の魅力といって落ち着いて見えるってのは、リリーさんいわく疲れてるだけだって話。なかなかの1回の飲酒の回復がね…
クリス:時間かかりますからね
RYO-Z:OTOAJITOもお待ちしております
クリス:もちろん是非。私の座右の銘は「往生際が悪い」というか「往生際が悪いことはいいことだ」と。往生際なんか考えてたらおしまいですからね
RYO-Z:まさに往生際が悪い仕上げになってますから、僕らまさに。往生際が悪いからリユニオンということで頑張らしていただきたいと思います
クリス:もうね年相応なんて、なんのそのって感じですよね。デモももうRIPも全員50代ってすごいですよねー。
RYO-Z:僕が50ってことは、うちの最年長は51ですからね。もう いよいよな感じですよー。
クリス:これはだから25周年なんですか?今年が
RYO-Z:メジャーデビュー25周年ですね。
クリス:メジャーデビュー25周年の記念日が2026年3/22まで
RYO-Z:そこまで駆け抜けていこうと思いますんで。よかったらお付き合いいただいたらと思います
クリス:最後に改めてRIP SLYME、1年間ですけど、活動の意気込みを教えてください
RYO-Z:ほんとに駆け抜ける1年と思っておりますので、健康に留意しつつとにかく皆さんに笑顔でお会いできるのを楽しみにしておりますのでよかったら、音源もチェックしていただいて是非ライブに足を運んでいけたらと思います。お待ちしています。