2025年01月19日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : 高橋優


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NEWアルバム『HAPPY』をリリースする、シンガーソングライターの高橋優が登場。

・9枚目のNEWアルバム『HAPPY』について
クリス:2年3ヶ月ぶりに9枚目のアルバムがリリースされますけども、タイトルを教えてもらってもよろしいでしょうか?
高橋:「HAPPY」です。
クリス:「HAPPY」ということで、でもこれは高橋くんですから、直球の“ハッピー”ではないでしょ?このタイトルに込めた想いというのは?
高橋:まず先にタイトルの発表をしてから楽曲を制作したので、「HAPPY」というタイトルに向けて曲作りをしたいという気持ちで作ってました。まあ去年から今年にかけて、幸せって揺らいでいる感じもするし、普遍的な感じもするし、みんなが思う“ハッピー”ってどういうことなんだろうと思っていて、今、世界で戦争が起きていたり、日本でも地震など災害などもいろいろ起きたりとしているなかで、我々にとっての幸せって何だと思います?という問いかけと、僕が思う幸せについて散りばめた感じにしたいなと思って制作しました。
クリス:一曲目からいきなり「明日から戦争が始まるみたいだ」という曲でスタートしますけど、これはやっぱりウクライナ情勢を受けてということなのかな?
高橋:そうですね。これまでもこれってもう戦争じゃないの?みたいなことはありましたけど、表立ってこういうことが起きるっていうのは自分が生きているうちに起きるとは思ってなかったので、そう思うと今僕らが過ごしている日本の平和な感じ?僕らの今目の前に広がっている日常が、明日もここにあるとは限らないなと僕の中にはずーっとあって。
クリス:これ聴いた時にボブ・ディランを彷彿とさせて、彼はベトナム戦争の時代で反戦の歌を歌っていて、何となくオーバーラップした部分がありましたね。
高橋:すごく光栄に思うと同時に、それができるのが音楽の良さなのかなと。僕は政治家でもなく、演説家でもインフルエンサーでもないので、僕は見たものとか感じたこと、予期したことを歌で全部表現していきたいなと思っていたので、このスタンスで歌っていきたいなと思っていました。

・収録曲「リアルタイムシンガーソングライター」
クリス:すごい複雑な曲ですね。1曲に4曲ぐらい入っているような、展開もブリッジも複雑でかなり凝りに凝った曲ですけども、最初と1分後に聴いた感じが全然違う印象ですよね。
高橋:僕の地元秋田県なんですけど、あきたこまちの40周年記念CMっていうのがありまして、、、
クリス:よくあきたこまちがこれを!っていう感じですけど、オープニングの部分ですよね?
高橋:そうですね。さっきの全人類リアルタイムシンガーソングライター時代の話と繋がるんですが、最初の一言とか自分が見た第一印象がその人の真実になっているということを最近よく感じていて、真実って奥ゆかしかったり、その現場で見たものとは違ったりするじゃないですか。でも、その人の真実って最初に見たもの、次に見たものっていう順番で決まってしまっているんじゃないかと思うんですよね。その中でこの曲のどこを切り取っても高橋優だな!っていう風にしたくて、なので、最初の30秒で高橋優って15年でこういうカントリーみたいな感じの曲を作るようになったのねって感じてもらってもいいと思って書いたんですよ。
クリス:全部自分の今の引き出しっていうか、それがかなり露わになっているっていうことですかね?
高橋:そうですね。だから、逆にこの曲のどの部分を抽出されるのかな?今を生きるみなさんは?っていう感じで、みなさんが思うサビがそれぞれ違っても面白いなと思っています。

・番組恒例のガチャタイム
Q:ご飯のお供!あきたこまちにピッタリなご飯のお供を教えてください。
高橋:おはよう納豆!これは秋田で作られている納豆で、全国のスーパーにも置いてあるものなのでぜひみなさんも食べてみてください。
クリス:どうやって食べますか?
高橋:僕はとにかく泡立てて、ネバネバにして食べますね。



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