新曲「雨風空虹」をリリースした家入レオが登場！

・家入レオの年末年始
クリス：この番組には、2022年の2月以来の出演ですが、この年末年始はどんな感じだったの？
家入：年末年始は実家の福岡に帰っていて、実家で年末年始を過ごすのは十何年ぶりとかで、年越しは実家で過ごし、2日からは同級生とキャンプに行ってきまして、それがすごい良くて、今年は何回かキャンプできたらいいなあと思いましたね。
クリス：キャンプにハマった感じ？寒くなかったですか？
家入：寒かったです！なので、焚き火で暖をとって、その炎でマシュマロ焼いて食べて、みんなで楽しくキャンプしました。
クリス：そうか。久しぶりに地元でのお正月で過ごしたっていう感じだったんですね。ちなみにどんなお雑煮なんですか？
家入：うちはお醤油ベースで、かつお菜っていう、東京とかではあまり見ない小松菜っぽいものがあるんですけど、それゆがいたものをお雑煮の上に乗せるのが福岡の特色ですかね。
クリス：なるほど、それじゃあしっかり休めたっていう感じですね。そして、昨年末は5泊6日の中国ツアーも行って大盛況だったと聞きましたが。
家入：そうですね。今回、成都、上海、広州を回って、これまで都心部は行ったことがあったんですけど、広州は本当にローカルな土地で自分の当たり前って当たり前じゃないんだなってすごく感じて。
クリス：例えば？
家入：目にするものも違うし、食文化も違って、向こうでは犬を食べる文化があるじゃないですか。だから荷台にワンちゃんが積まれてて、リアルな国の違いを感じました。

・新曲「雨風空虹」
クリス：こちらはボートレースのために書き下ろした曲だそうですが、実際にボートレースを見に行って曲を作ったんですか？
家入：そうです。私初めてボートレース行ったんですけど、選手たちが色とりどりのレース服を着ていて、コーナーを曲がる時に虹が見えたっていうのもあって、タイトルに虹を入れました。あと、デビュー当時から見てくださっているので分かると思うんですけど、10代から20代中盤ぐらいまではまっすぐ歌を歌っていきたいと思っていたんですけど、30歳になって曲がることも楽しんでいきたいなと思うようになって、一回更地にするじゃないですけど、これまでの歩みは大切にしつつ、余白を作らないと何の面白みも無くなってしまうので、ちゃんと面白がって、ちゃんとトライしていきたいなと思って作った曲でしたね。
クリス：なるほどね、それは確かにあるかもね。結構まっすぐな人だったもんね。でも、そこで曲がるために技が必要ですからね。
家入：なるほど、そうですね。
クリス：この曲は、結構複雑なテクニックを使って歌っているパートがありますね。
家入：そうですね。サビ前にいきなり変拍子というかリズムが変わるところがあるんですけど、あそこはリスナーの皆さんにハッとしてもらえる部分かなと思いますし、今は逆に難しい方が皆さんに歌ってもらいやすいのかなと思って、チャレンジしてみてほしいなと思います。
クリス：でも、本当にここはDJのテクニックみたいな感じで、ブレイクもそうだけど、ピッチもガンッと下げるでしょ？これは難しいよね？
家入：すごく難しいですね。上から下からジェットコースターのような感じで。
クリス：これはどういうインスピレーションで生まれたんですか？
家入：何か一つのことに向き合っている日常って、日々のルーティンは一緒だけど、昨日の方が良かったなとか、そういう心の揺れっていうものを表現したかったなと思いましたね。

・数々のアーティストを輩出する「音楽塾ヴォイス」について
クリス：ちなみにレオちゃんはヴォイス出身で、最近ヴォイス出身の人たちって多いじゃないですか？VaundyやChilli Beansだったりとか、どうですか？先輩として。
家入：いやいやいや、先輩って感じではないですけどね（笑）。でも、最初はもちろん福岡校に入学したんですけど、デビューしてからももっと技術を磨かないといけないと思って、東京校にも通ってたんですよね。それで、チリビのボーカルの方とも一緒にレッスン受けてましたね。
クリス：そうなんですね。何かヴォイスで一番学んだこととかってあります？
家入：やっぱり塾長の西尾先生の「自分で作ったものを疑うこと」っていう言葉ですね。自分で作ったからといって、可愛がりすぎないというか、一番自分が愛しながらも何度も何度も作り直すことが大事というのは言われてましたね。

・番組恒例のガチャタイム！
Q：自分へのご褒美！最近買ったご褒美ってなに？
家入：福岡に帰ったタイミングで、「カカオ研究所」っていう福岡の奥地にあるチョコレート専門店があって、そこで大人買いしちゃいました。
クリス：どんなものを買ったんですか？
家入：お酒のお供になるようなビターなものとか、海苔、山椒とかいろんな味のものを買いました。