2020年04月26日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : MIYAVI


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ニューアルバム『Holy Nights』をリリースしたMIYAVIがリモート出演!

クリス:MIYAVIは家ではどんなことしてるの?
MIYAVI:エクササイズしたり、あとは、次のアルバムをロサンゼルスでチームが作ってるのを遠隔で指示したりしてますね。
クリス:もう、次のアルバムの制作をしてるんですね!
MIYAVI:今年の初めからずっとやってて、本当は今、アメリカで制作してるはずだったんだけど。
クリス:でも、ニューアルバムが先日リリースになったばっかりじゃん!
MIYAVI:オリンピック前後で2枚出したいと思ってたから。
クリス:なるほどね。ちなみに先日リリースになったアルバムのタイトルを教えてください。
MIYAVI:『Holy Nights』です!
クリス:なんでこのタイトルにしたんですか?
MIYAVI:直訳すると聖なる夜ってことなんですけど、UNHCRという国連の難民問題とかを扱う機関で親善大使をされてもらってるんですけど、僕たちは平和な国に守られて暮らしていると思うけど、世界を見渡せば、難民とか貧富の差とかが広がっていく中で、僕たち音楽家が何を歌っていくべきなんだろうかをずっと考えてて、やっぱりずっと昔から音楽で踊って歌ってストレスを解消してきたから、自分はギタリストとして応援してくれるみんなには、言葉で伝えたいと思って英語と日本語を使って歌いましたね。

クリス:「Need for Speed」はどういう気持ちを込めた曲ですか?
MIYAVI:僕たち音楽家ができることは少ないけど、聞いてくれた人たちには頑張ろうとか、背中押したいと思ってて、この状況だといろいろいう人はたくさんいるけど、とにかくできることは全てやって、自分たちが頑張って自分たちが強くなったら強くなったら国も強くなるって信じてやるしかないなって思って、自分も挫けそうになるときはあるけど、その度に新しい気持ちになって、何かを成し遂げたいという気持ちで頑張ろう思うので、そういう気持ちを詰め込みました。
クリス:今回のアルバムで面白いと思ったのが沢田研二さんと矢沢永吉さんの曲をカバーしてるけど、これはなんで?
MIYAVI:本当は、もっと洋楽のカバーもやってて、アルバムには入れようと思ってたんだけど、去年、矢沢さんにステージであって、その時にすごいかっこいいって思って、日本のロックの歴史を作ってきた先輩の音を今の、MIYAVIの音でカバーしたいと思ったし、沢田研二さんの「TOKIO」はオリンピックもあったし、街を歌った曲が時代を代表する曲になったっていうはすごいと思ってカバーしました。
クリス:そうか、てっきりTOKIO HOT 100のことを思ってくれたのかと思った。
MIYAVI:あ…。もちろんそれもあります!
クリス:もういいよ!ちなみに今回の音でこだわりはある?
MIYAVI:MIYAVIサウンドと未知のビートの融合というか、前は唯一無二感ということに拘っていたんだけど、今はいい意味でそこじゃないところに来れてるというか、やっぱりギターで歌いたいし、時代とリンクする楽曲を作りたいって気持ちが強かったから、チームともその意思共有はしっかりしましたね。
クリス:どんなことをしていきたい?
MIYAVI:音楽家は音楽作るし、料理家は料理作るし、それぞれの役割をもっとまっとうして、僕たちは音楽を止めずに、音楽を発信していきたいです。