2019年08月04日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : 1983


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ニューアルバム「渚にきこえて」をリリースした1983がTOKIO HOT 100初登場!

クリス:この1983は新間さんの生まれた年から?
新間:そうですね。
クリス:このバンド名は新間さんのアイデアなんですか?
新間:いろんなバンド名の候補はあったんですけど、当時そんなに数字のバンド名がなくて、これにしようとなりました。
クリス:The 1975は君らの後に結成なんですね。
新間:そうですね。僕らを参考にしたんだと思います!
クリス:みなさんは別々のバンドで活動している中で、結成したって感じなんですか?
新間:もともと僕だけメンバー全員と知り合いで、こういう人たちとやったら面白いなって人たちを集めてやったって感じですね。
クリス:じゃあ、もともとサポートメンバーとかをやってる人を集めてやってる感じなんだ。
新間:そうですね。最近そういうことをやってる人がいないなって思って、そういうチームみたいなの作ったら面白いなって思って
クリス:当初はみなさん掛け持ちでやってたって感じなんですかね?
新間:気持ちはそうであってほしいですね。
クリス:どんなサウンドを目指して結成されたんですか?
新間:もともとはアメリカンルーツミュージックが僕とボーカルの関が好きで、ザ・バンドみたいな自分のルーツをうまくポップスに落とし込んでいくのを見習って、他のメンバーのルーツミュージックを持ち寄ってポップスを更新していけたらいいなって思ってます。
クリス:随分ザ・バンドとはサウンドが違うけど
新間:1枚目を聞いてもらったらザ・バンドです。
高橋:1枚目はカントリーぽさもあるいなたい音楽だったんですけど、気づいたら都会的になっていて、
クリス:そうなんだ。1983の3年ぶり3枚目のアルバムが発売になりましたけど、タイトルを教えてください!
新間:「渚にきこえて Passes on the Other Ocean」
クリス:テーマとかありました?
新間:Other Oceanっていう架空の国で繰り広げられる群像劇みたいなところを表現したいなって思いました。あと、英題と邦題を並べることによって二重の意味を持った一義的じゃなくて広がりを持たせようと思って作りました。

クリス:「swim」はまさにOther Oceanの周りの海を泳いでるって感じなんですかね?
新間:そうですね。
クリス:南国とか熱に向けてっていうのがテーマなのかな?
新間:そうですね、夏とか、架空のリゾートっていうのはテーマだったり、2010年代って周りの空気とか雰囲気とかを主題に置いてるミュージシャンが多いなって思っていて、最近はそういうところの一歩先になってきたなって思っていて、空気が液化して見えない渚みたいになってるなって思っていて、そういうところを作品にうまく落とし込めたらいいなっていうのを思いました。
クリス:音作りってどんな感じで行われるんですか?
新間:基本みんなパソコンが使えるので、ある程度は作りこんで来てそれをスタジオでセッションしてって感じです。
クリス:じゃあ、セッションで生まれるんだ。
新間:そうですね。
クリス:曲がさきですか?
新間:そうですね、今のところ詩がさきだったことはないですね。
クリス:曲ができた瞬間にイメージが出来上がったりしてるのかな?
新間:曲想とサウンドは今まであまり考えてなかったんですけど、今作からは自覚的に考えるようにしました。
クリス:じゃあ、一作目と今作では全然違う?
高橋:全然違いますね。
クリス:じゃあ、別バンドみたいな?
高橋:そうですね。昔はこう言っちゃなんですけど、簡単な音楽をやっていたかなって思うんですけど、今回は複雑なコードとかを使って、洗練されているんじゃないかと思います。
クリス:高橋さんはジャズ畑なんですよね。新間さんはどこなんですか?ジャンルにこだわらずって感じ?
新間:そうですね。ベースっていう楽器もあってどのジャンルでも参加できるっていうのもありますし、自分は節操なく
クリス:メンバーは全員音楽の理論的な部分はしっかりしてるのかな?
新間:かなり耐性あります!
クリス:高橋さんはジャズに関してはがっちりしてるんだ?
高橋:そうですね。進行とかは考えています。
クリス:メンバー内ですごいわかってる人とわからない人といて大丈夫なの?
新間:うまく通約してくれる人がいるので、大丈夫です。逆に、僕みたいな人が作ってくるよくわからないコード進行が面白いこともあるみたいで、そこでうまくやっています。
クリス:それって面白いですよね。


番組恒例★ピンポンボックス
○もしもミュージシャンじゃなかったらどこで何をしていますか?
高橋:僕は鉄道が大好きなので、できればどこか地方の鉄道の鉄道員をやりたいですね。
クリス:てっちゃん感ありますよね。声帯でわかります。好きな路線はどこですか?
高橋:僕は愛媛が出身なんですけど、予土線が好きで四万十川のところをバシバシ走るのが好きです!

○最近買った素敵なものを教えてください!
新間:エフェクターを買いました!
クリス:何を買ったんですか?
新間:オートワウを買いました。
クリス:はじめてのオートワウですか?
新間:もう六台ぐらい買ってるんですけど、個性があるんで。ようやく究極のものに辿りつけました。
クリス:今回のアルバムでも使ってますか?
新間:一曲かなり大切なところで使ってます。
クリス:深くかける方ですか?
新間:深くかけるんですけど、エレクトリックベースでシンセベースを出すみたいなのが流行ってるので、最後のニャオって出す時に使います。

○今までの人生で色濃く残っている夏の思い出はなんですか?
高橋:一昨年のフジロックで何年かぶりに小沢健二さんが出ててそれを観れたのが強烈な思い出です。
クリス:久々ですもんね。かなり凝ったステージでしたもんね。

○最近涙を流したのはいつですか?
新間:四日前にタレンタイムという映画を観て声出して泣きました。
クリス:どんな映画なんですか?
新間:マレーシアで芸能大会にたいなものがあって、それが題材のもので、絶対みてください!
クリス:そんなに?
新間:音楽好きな人は見なきゃ嘘です。
クリス:青春映画ですか?
新間:人間讃歌ですね


クリス:今後の1983の目標はなんでしょう?
新間:もっといろんなステージに出て、自分たちの音楽には自信があるので、もっといろんな人に届けたいです。
クリス:じゃあ、今のペースで?
新間:いや。加速していきます!
クリス:それはどういうこと?
新間:いろんな仕掛けや、ファンの人と触れ合えるようなことを考えています!



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Guest : 羊文学


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最新EP「きらめき」をリリースした羊文学はTOKIO HOT 100に初登場!

クリス:先週、フジロックから生放送から生放送しましたけど、デビュー前の2016年にROOKIE A GO-GOに出演されたということですけど、どうでした?
塩塚:緊張しすぎて記憶がないんですけど、初めて外でやったので、すごい気持ちよかったし、いろんな人に見てもらえました。
クリス:それがデビューのきっかけになったんですか?
塩塚:そういうわけでもないんですけど、
クリス:メンバーはどういう感じで集まったんですか?
塩塚:そうですね、今のメンバーは前のメンバーがそれぞれ抜けていって、その度にtwitterとかで募集呼びかけたり、WEBで呼びかけました。
クリス:じゃあ、塩塚さんがピラミットの頂点みたいな感じですか?
塩塚:そういうわけじゃないですけど、古株ですね
クリス:なぜ羊文学って名前にしたんですか?
塩塚:これは私が中三の終わりぐらいに考えたんですけど、羊がつくかっこいいバンドがいてもらいました。文学は音楽よりもっと広いものを表したいなって思って合体しました。
クリス:いい名前じゃないですか!褒められません?
塩塚:そうですね、でも、見た目が虫みたいだから、
クリス:なんとなくね
塩塚:変えたいと思ってたんですけど、ここまで来ちゃいました。
クリス:みなさんは本をよく読むんですか?
ゆりか:それなりに、好きな作家とかはいます。
クリス:誰ですか?
ゆりか:星新一さんとか
クリス:フクダさんはいかがですか?
フクダ:僕は90年代のカウンターカルチャー系の漫画が好きです。
クリス:3人は話は会う感じですか?
塩塚:微妙に違くて、それぞれ盛り上がります。
クリス:3人組ってそうなりますよね。さあ、最新EPが発売になりましたが、タイトルを教えてください。
塩塚:「きらめき」
クリス:今回のテーマはなんですか?
塩塚:一応女の子っていうのがテーマで、今までは男に負けないロックをって思ってたんですけど、それを一回置いといて自分にしか作れない音楽ってなんだろうとおもって作りました。
クリス:なるほど、フクダさんはどうですか?女子2人に囲まれて
フクダ:ずっとサポートとしてやってきたんですけど、ずっと女子バンドとやってきたので、これも何かの縁かなと思っています。
クリス:今回の5曲のうち4曲は前からできていた曲なんですか?
塩塚:ミルクって曲とかは19,20ぐらいの時に作った曲なので今しかないだろうと思って
クリス:なるほど、そこで女の子ってところを前面に出してって感じで?
塩塚:でも、男っぽいところもあるので、全部そうならなかったんですけど、

クリス:ロマンスはロックだよね!
塩塚:はい、トライしてみました。
クリス:すごいいい感じじゃないです!
塩塚:ありがとうございます。
クリス:羊文学の中では異質な感じなのかな?
塩塚:そうですね、タイト目なのは珍しいですね
クリス:耳なじみはいいんだけど、今までにないなって感じだよね。作詞、作曲は全部塩塚さんがされているということで、肉付けはどうしていくの?
ゆりか:セッションというかスタジオの中でギター持って歌ってくれるので、それにベースつけてドラムつけてって感じです。
塩塚:そうですね、そういう感じでくるんだとか、意外な時もあるし、想像どうりの時もあるので面白いです。
クリス:もともとどんな音楽を聴いていたんですか?
塩塚:あんまりバンドの音楽を聴いたことはなくて、ジェイムス・ブレイクを高校生の時に聴いて衝撃だったりシガーロスとか
クリス:空間系というか、ムードがある感じですよね。ゆりかさんはどうですか?
ゆりか:ストーンローゼスとか、そいういところが好きで
クリス:フクダさんは?
フクダ:僕はわりと日本のインディーズシーンのバンドが好きで、高円寺、下北沢とかでUSインディーみたいなものを聞いてました。
クリス:みんなそれぞれ違うんだね。それはいいように出てる?
塩塚:そうですね、日本的な部分はフクダのドラムが出してくれてるので、
クリス:それぞれが違うから今のサウンドが出来上がってるんですね。
塩塚:本当にそうだと思います。


番組恒例★ピンポンボックス
○もしなれるなら何になりたい?人でも動物でもなんでもOKです!
フクダ:犬!
クリス:何犬ですか?
フクダ:ビーグルです!
クリス:何したいですか?
フクダ:寝たいです。寝るのが好きなので、それでご飯食べて、寝て、ソファーで映画見て、寝て、可愛がられて
クリス:もう甘えまくりの!わかりますよ

○音楽以外の特技はなんですか?
ゆりか:体が柔らかい。
塩塚:そうなの!?
クリス:それは柔軟体操とか?
ゆりか:前屈が得意です。
クリス:脛に頭つきます?
ゆりか:つきます。
クリス:すげー!
ゆりか:時に何もしてないんですけど、塩塚さんは堅そうな感じしますけどどうですか?
塩塚:足も昔は柔らかかったんですけど、硬くなりました。

○この世で一番苦手なものはなんですか?
塩塚:虫です。すいません普通で。ゴキブリとか絶対ダメです。夜でも出たらおっきい声出しちゃうので、それでお母さんに怒られて、次の日にケンカしたーってスタジオで言います。
クリス:襲ってきたことがあります。私の鼻に向かってランディングしてきて、叩こうと思って戦ってきたんです。
塩塚:無理無理。


クリス:今後の目標はなんですか?
塩塚:フジロックに出たい!
ゆりか:出してくださいー
クリス:どのステージに出たいですか?
塩塚:1番はヘブンだけど、ホワイト…全部出たいです!
クリス:じゃあ、来年はぜひフジロックで!オアシスのところでやってるんできてください!



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