ニュー両A面シングル「イコール/Traveling」を発売したsumikaが登場！

クリス：現在は3月にリリースした「chime」を引っさげ、自身最大級の全国ツアーの真っ最中ということで、このあいだの月曜日に地元の神奈川の横浜アリーナで初の単独公演を行なったということで、どうでした？
片岡：やっぱり、ぼくは神奈川県民なのでアリーナって想像するときに必ず横浜アリーナが出てきてて自分自身で1番行ったアリーナも横浜アリーナなんで、そこで自分がワンマンやるっていうのは半分夢のような、不思議な感じがしました。
クリス：アリーナー！って叫んだ？
片岡：叫びました！
クリス：言いたいよなー。横浜ーとも言ったの？
片岡：横アリーって言いました。
クリス：じゃあ、故郷に錦をなんとやらだね。小川くんも横浜なの？
小川：そうですね、横浜で音楽を初めて、横浜のライブハウスによく出てたので、アリーナに立てたのは感動しましたね。
クリス：横浜アリーナでお客さんとして思い出に残ってることはあるの？
片岡：割と最近なんですけど、Mr.Childrenさんのライブに行きましたね。ここでやるのかーって
クリス：地元の友達とかきたの？
片岡：そうですね。不思議なんですけど、横アリの日はやたらと親戚が増えましたね。
クリス：あるよね。
片岡：父親とかはジーンときてましたね。よくここまで頑張ったなって言ってくれました。
クリス：公演前は毎回羊羹を食べるんでしょ？なんで？
片岡：験担ぎなんですけど、”よく勘”がさえるようにってことで
クリス：そうなんだ！この間、両A面シングル「イコール/Traveling」が発売になりましたけど、イコールはあだち充さん原作の「MIX」のOP として書き下ろしたということだけど、書き下ろし多いよね！
片岡：ありがたいことに。「タッチ」は小学生の頃に家族で見ていたようなアニメだったので、小学生の自分が見ても恥ずかしくないようなものを作ろうとしました。
クリス：2人はどんな高校生だったの？
小川：僕はすぐ家に帰るような学生で、友達と遊んだり、高校3年生の時から曲を作り始めて
クリス：鍵盤はいつから引いてるの？
小川：二歳の時から。
クリス：二歳からやってんだ！片岡くんはどうだったの？
片岡：僕はとにかく軽音部でしたね。アルバイトして、軽音部でライブしてって感じでした。

クリス：イコールでサウンド面でこだわったところはどこですか？
片岡：いつもアレンジはマックスが100だとしたら1000作って900削るって感じなんですけど、とにかく分母を増やすって感じがいつもの感じなんですけど、イコールは本当に一音一音大切にしていこうって考え方で、作りました。
クリス：量産したわけではなく、決め込んでいったんだ。
片岡：いつもと違う感じで
クリス：どっちがいいの？
片岡：どっちがいいんだろうね？今回のも緊張感があってよかったけどね。
小川：今回は全部の楽器が何をしているのかがわかりやすくて、今までのごちゃつき感がなくて、聴きやすい感じでいいかなと
クリス：Travelingは今までの爽やかなイメージとは違う、大人な感じの曲で、
片岡：エロい曲ですね。
クリス：イメージはなんですか？
片岡：イコールができたときに、両A面でいこうってところから始まっていて、対比になるのってどんな感じだろうねってなったときに、アダルトな感じで、脚本を書くような感じで
クリス：これは実体験ですか？
片岡：いや！全然！これ実体験なら修羅場ですね
クリス：歌詞には「彼氏の家でシャワーを浴びていると排水口に違う女性の淡色の違う髪の毛が」
片岡：これはふそ掃除をしているときに、こんなことあったらやだなって思って

番組恒例★ピンポンボックス
○やっちまった！ステージ上でした最大の失敗を教えてください！
小川：片岡さんが私のピアノソロ中に水を飲ませるって場面があるんですけど、その水が飛び散りすぎて、きていたシャツがびしょびしょになるっていう、おまけにシミがわかりやすいタイプだったので、シミだらけの状態で３.４曲の間いたっていう
クリス：それはなんで失敗しちゃったの？
片岡：ピアノソロずっとやってたんで、そろそろ喉乾いたかなって、優しさです！
クリス：ソロ長すぎなんだよ！ってかけたわけじゃないんだ？
片岡：違います！

○忘れられない恩師！恩師と聞いて思い浮かぶのは誰ですか？
片岡：これはバンドの先輩なんですけど、マイクに歌ってたら一生伝わらないよって言われましたね。
クリス：それまではマイクに歌ってたの？
片岡：それまではピッチを外すのが怖いとか思うと、その先の人に伝えなきゃいけないのに、なんでマイクに歌ってるんだ？って言われました。
クリス：すごい観察力だね！今はどこに向かって歌ってるの？
片岡：とにかく遠くを見てます。そして、どんどん近くになるようにしてます。

Carly Rae Jepsen

クリス：今回で来日も15回目ということですけど、日本語は覚えた？
Carly Rae Jepsen：いや全然覚えてないわ、でも私のサックスプレイヤーが４ヶ月ほど、日本にいたときに日本語はできるようになったわ
クリス：自由時間はあるの？
Carly Rae Jepsen：全て使ってしまったわ。もちろん原宿に行って、ショッピングしたり、お寿司食べて、ラーメン食べて、今日はうどんを食べるわ、今朝は早く起きて代々木公園に行ったの！
クリス：何しに行くの？
Carly Rae Jepsen：毎回行くんだけど、チームラボに行ったのよ！幻想的ですごかったわ！あなたは行かないの？
クリス：いつでもいけると思っていかないんだけど、海外の人にはすごい人気だよね！新曲が出るたんびにラジオオンエア率が高いけど、意識して作ってるの？
Carly Rae Jepsen：そういうことではないけど、毎回人生を謳歌するとか、そういう思いを曲に詰め込みたいから、曲を作る時は踊りながらそういう思いを与えるの。そいういところがラジオ映えするのかもしれないわ！
クリス：そんな思いが詰まったアルバムが発売になりましたけど、名前は？
Carly Rae Jepsen：「Dedicated 」
クリス：なんでこのタイトルなの？
Carly Rae Jepsen：献身的みたいな意味があるんだけど、愛に身を捧げる、今回のアルバムにも献身的に情熱を捧げてきたし、でも大きくいうと愛に身を捧げるみたいな意味かな
クリス：前回のアルバムは何百曲も作ってからアルバムに入れる曲を選んだそうですけど、今回はどうだったの？
Carly Rae Jepsen：今回も200曲ぐらい作ったわ。それが自分の曲作りのプロセスなの。最終的にアルバムに入る１５曲ぐらいになるんだけど、実験的なこともしながら作ってたらそのぐらいになるの。
クリス：アルバムに入らなかった曲はどうするの？
Carly Rae Jepsen：箱に入れて鍵をして2度と開けないわ！それは冗談で、なんらかの形で世にでると思う。毎週リリースするって形も考えたわ。

クリス：今回のアルバムは過去のポップクラシックから影響を受けてるんですか？
Carly Rae Jepsen：最初は70年代ポップスを意識して作ろうと思ったんだけど、制作過程でそれは無くなって、70年代のものもあれば、今時なものもあるわ。
クリス：新しいサウンドも取り入れているということだったんですけど
Carly Rae Jepsen：ライターズキャンプに参加したの。ジャングルの中で行われたんだけど、雰囲気も最高で夜遅くまでガンガン曲も作って、２.３曲は影響を受けた曲が入ってるわ！

番組恒例★ピンポンボックス
○生まれ変わるなら何になりたい？
Carly Rae Jepsen：犬になりたいわ！いい家庭で飼われてるゴールデンレトリバーがいいわ。ボール１つであんなに遊べて幸せそうなんだもん

○今日のファッションのこだわりは？
Carly Rae Jepsen：微妙よ。
クリス：そんなことないでしょ！
Carly Rae Jepsen：遊び心のある、動じない感じね

○最近、涙を流したのはいつですか？
Carly Rae Jepsen：飛行機の中で見た映画ね。飛行機の中では感情的になるの。本を読んだり、何もしなくても泣けてくるの。