2017年03月05日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : Jose James


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今年も日本に愛を届けにやってきました!MR.バレンタインJOSE JAMESが登場!

クリス:バレンタインに日本に来るようになってどれくらい?
ホセ:今年で5回目かな?愛を運んでるよ(笑)。
クリス:これはどういう訳で始まったの?
ホセ:5年前のバレンタインにbillboard Liveで演奏した時に大盛況だったから、これは恒例行事にしないとだねってことで毎年やるようになったんだ。
クリス:今回の来日は1年ぶりだけど、なにをしました?
ホセ:素晴らしい寿司やうどん、ラーメンなんかを食べて、原宿でショッピングしたり、あとは友達に会ったりライブを見に行ったり、あとは渋谷でSHOWCASEもあって、いつも通りすごく楽しかったよ。

クリス:3年ぶりのNEWアルバム『Love In A Time Of Madness』がリリースになりましたが、このタイトルはトランプ大統領の就任式前に考えついたの?
ホセ:そうなんだよね(笑)。
クリス:このタイトルにはどんな意味が?
ホセ:このアルバムを作ってる時にアメリカの状況が悪い方向に向かって行ってて、この混乱の時代を乗り越えるには、お互いに愛し合うことだったり、団結することだったり、あとは自分たちが思ってる事への情熱、信念を持って正しいメッセージを貫くことが大事ってことかな。

クリス:サウンドが少し変わった印象があるけど、これは?
ホセ:たぶん今のムーブメントに参加したんだ。これはLAから始まっていて、どちらかというとゆるいビートなんだけど、ヒップホップとR&Bの融合みたいなサウンドかな。僕が高校生の時に聞いていたようなサウンドなんだけど、どこか新しいフューチャーR&Bって感じかな。

クリス:「Live Your Fantasy」は、亡きプリンスとミネアポリス・ファンクのムーヴメントへのトリビュートソングだそうですが、どんなメッセージが?
ホセ:すべてのクラブキッズや、クラブレディーズたちに週末の夜楽しんでもらえるような曲なんだ。そうだね、僕はミネアポリス生まれで最初に買ったレコードはプリンスの「Purple Rain」だったんだ、だからミネアポリスを世界的に広めてくれたプリンスにこの曲を捧げてるんだ。

クリス:最近はどんな音楽を聴いてるの?
ホセ:色々だよ。ケラーニのNEWアルバムも最高だし、DRAKEも大好きだし、新しいPOPSやR&Bのアーティスト、ADELEはいつだって素晴らしいし、Chance The Rapperも好きだし、グラミー賞のパフォーマンスも素晴らしかったしね。Bruno Marsのプリンストリビュートも最高だったな。とにかく今の音楽シーンはとっても面白いと思うよ。

クリス:そして全米で2月から公開してる映画『Fifty Shades Darker』のサウンドトラックに 「They Can’t Take That Away From Me」という楽曲を提供していて、映画にも出ていますが、撮影はどうでした?
ホセ:すごかったよ。ちょうどLAで先週プレミア試写会があってレッドカーペットを歩いたんだ。
クリス:どんな役をやったの?
ホセ:Frank Sinatraみたいなシンガーの役で、クールなスーツで、女の子達を魅了するような男を演じたよ。
クリス:また映画に出たい?
ホセ:完全にハマったよ。またスクリーンに自分の顔がデカく出るのをみないと(笑)。

番組恒例☆ピンポンボックス

◎もしも1日動物になれるなら?
ホセ:絶対にキツネだね。
クリス:なんで?
ホセ:一番賢い動物だし、色んな技とか知恵を持ってるからね。
クリス:ちょっと見た目もキツネっぽいよね!

◎タイムマシーンがあったらどの時代・場所に行きたい?
ホセ:1950年代に行きたいかな、そこでFrank SinatraとかNat King Coleみたいな素晴らしい古いシンガー達に会いたいかな。
クリス:なるほど。
ホセ:あと彼らのクローゼットを覗いてみたいね、いつもキマったスーツを着てたからさ。

◎大好物はなに?
ホセ:ウニ!
クリス:どこが好きなの?
ホセ:昔は、日本でお寿司は出されたものを食べてたけど、たしなみ方を学んだのかな。お寿司のコースってまさに旅みたいだからね。

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Guest : 小沢健二


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NEWシングル「流動体について」を19年ぶりに突如リリース!
小沢健二さん登場。

小沢:J-WAVEにこれて懐かしく、甘酸っぱく思います。97年ごろレギュラーの番組をやっていたので、当時のスタッフに感謝しています。その頃僕は、めちゃくちゃだったので、この場を借りて当時のスタッフの皆様、ありがとうございました。
クリス:小沢さんは、NYにお住まいなんですよね?
小沢:そうですね。ずっとアメリカ以外の開発途上国と言われる国にいたことがトータルで3年ぐらいあるんですけど、税金はNYです。でも、日本に来ると本当に楽しくて、やっぱり離れているせいもあってさほど悪いところが鼻につかない、のんきなこと言ってるなって思われるかもしれませんが、ガラパゴスと言われる環境の中でいいところが残っていて好きです。
クリス:前までは欧米に追随していた部分がありましたが、我が道を行くようなカルチャーに日本はなりましたね。
小沢:なんか日本のコーヒーショップに入っても僕の目から見るとやっぱり茶屋っていうか、綺麗に丁寧に物を並べて、ささっとコーヒー作って投げるんじゃなくてこれは茶屋だなって思いました。やっぱり日本人の中身は変わらないんだなって。
クリス:僕も二週間ほど前、トランプランドに行っていまして、USはエッジが甘いなって感じがいろんな意味で感じました。
小沢:こないだそれをちょうど朝日新聞に書いたところで、僕は日本の文化はハイレゾって書いたんですよ。イチゴ食べても本当にハイレゾで国外の物ってローレゾになっていて。
クリス:わかりますね。自分もトランプランド行ってもっとしっかりメリハリつけようって感じで、物もそうだけど人間関係とかからもそんな感じがします。悪口じゃないですからね。
小沢:そうです。

クリス:19年ぶりに事前告知なしでNEWシングル「流動体について」をリリースしましたが、なんで事前告知なしでやろうと思ったんですか?
小沢:狙ったわけではなくて、解禁日はなんであるのかって思って、最終的に別になくてもいいじゃんって答えになって、やっぱり流通が変わっていって社会がそれこそ”流動体”というか生き物として動いていてその中でやはり形式はいつも同じではないので、たまたまハイスタがやったとかそれはあくまで企画としてやったことではなく、社会は変わっていくし社会の制度は生き物だしどんどん動いていくし、解禁日が無くてもいいじゃんって人が流れて、後で思うと昔解禁日があったんだよってくらいの。
クリス:わかります。21世紀なんだから20世紀にやってたからって続ける必要がないと思うんだよね。21世紀になって20年くらい過ぎているけど、パラダイムがすごいシフトしているから全部取っ払ってもいいのかなって思うよね。
小沢:勇気を持って変わっていっていいと思います。変わらないことはないわけでテクノロジーも人の気持ちも変わってるから。
クリス:ちなみにアメリカってどうなの?CD売れてるダウンロード?
小沢:日本ではあまり浸透していないSpotifyなどのストリーミングが強いですね。
クリス:なるほど。
小沢:僕が音楽消費者として感じるのが、あれは字引みたいなものであって、覚えないですよねSpotifyで聞いた曲って、例えば今回の僕の曲ってこういう風なタイポグラフィがあってとか自分で手を動かしてデザインをするので。イラストレーターを使ったり。
クリス:自分で手作り。
小沢:イラストレーターを使う技術はパンクロックのギタリストほどしかないんですけど、それでも歌詞を書いている本人がデザインするからこういう風なタイポグラフィになるんだなって部分はあって、それでパンクロック的なデザインをしながら、このデザインが伝えている部分が大きくてストリーミングでこの部分が伝わるかっていうとそうでもなくて。

クリス:「流動体について」ですがオザケン節健在って感じのサウンドですね。ご自身はどうですか?オザケン節健在って言われると。
小沢:嬉しいですよ!でも、基本的に日本で録音したくて、昔使っていた機材をそのまま使って録音したかったんですよ。やっぱり慣れている機材ということで選ぶ必要がない、これならこの音ってわかっている状態でやるのがすごく楽しかったです。なので昔と同じ部分があって、それでもいろんなことが変わっているから違う部分も自然に入ってくるけど、節ってものがあるのは嬉しいです!
クリス:無理なく自然に作れたのかな。
小沢:自然に作るとこういう風になっちゃうので、気に入っていただけたなら本当に嬉しいです。
クリス:ちなみにアルバムの構想は?
小沢:、、、、、
クリス:言えない?
小沢:お楽しみに、、、
クリス:結構日本の音楽は聞くんですか?
小沢:友達がNYに遊びに来たり、東京に僕が来た時に持ってきた音源は全て聞いているので、日本のミュージックシーンは追えていると思います!
クリス:最近、耳に引っかかったサウンドは?
小沢:DJみそしるとMCごはんがとても好きですね!
クリス:ちなみに新曲「流動体について」のクレジットにハナレグミと一十三十一さんが入っていますね。
小沢:タカシくんは前から親しくしていただいて、僕がメキシコに部屋を借りていた時に泊まりに来てくれたり。
クリス:そうなんだ!どのくらいの付き合いなの?
小沢:すごい長いと思いますよ。8人くらいしかいないバーで弾き語り合戦やったことありますよ!
クリス:メキシコで?
小沢:日本で。
クリス:すごいな!
小沢:一十三十一さんは、昨年のツアーに一番来てくれて、いつも終わるとすごくいい顔で裏で迎えてくれてその時の顔が忘れられなくてお呼びしました!

番組恒例★ピンポンボックス

◎タイムマシーンがあったら?
小沢:戦国時代に行ってみたいです。危なくない落ち着いた時かな!
クリス:天下が決まったくらいね。
小沢:その時代と今の日本がどう繋がっているかその当時の偉い人に聞いてみたいです!
クリス:比較だね。
小沢:みんなどれくらいお辞儀をするのかとか、今の日本と昔の日本がどれくらい繋がっているか知りたいです。

◎必ず守る自分だけのルールは?
小沢:空港に行く時はなるべく早く行く!不必要なくらい早く行きますね。
クリス:なんで?
小沢:一回、サッカーのワールドカップのセミファイナルかなんかのチケットを持っていたのに飛行機に乗り遅れて見れなかったことがあって、、、
クリス:ワールドカップいけなかったの!?
小沢:その時から心を入れ替えました。早く着いても問題はないので空港は楽しいしので不必要なくらい早くいきます。
クリス:どのくらい早く?
小沢:3時間とか4時間。
クリス:忘れ物しても家に戻れますもんね。

クリス:先日、Mステでぽろっとフジロックに出るって言ってしまいましたね。
小沢:サブの方が騒ぎになってましたね、でも言っていいんです。先ほどの人間関係と繋がるんですけど日高さんとお会いして、こんなんでいいんだって思えてすごく嬉しかった!
クリス:日高さんは、人生悔いなしで生きている男なので。フジロック楽しみですね。
小沢:フジロック出るっていうと、「ブギーバックはやるのか?」やるのかって思っているのが顔にあるので、やるに決まってますよ!

クリス:今、アメリカにいますが日本に戻ってくる可能性はあるんですか?
小沢:妻と子供が本当に日本が大好きで、コンビニとかで固まってるんですよ、おでん売ってるって!すごく楽しいらしくて彼の目から日本のいいところやエキサイティングなところを教えてもらったり、家族で日本にいてすごく意味がある時間が過ごせるなって思うので増やしていきたいです!

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