2016年08月14日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : KIRINJI


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2014年8月以来2年ぶり!KIRINJIから、堀込高樹さん(Vo/Gt)、千ケ崎学さん(Ba/Syn/Vo)、コトリンゴさん(Vo/Pf/Key)がご登場!

クリス:前回お越しいただいたのは、6人組となって最初のアルバムリリース直後でしたが、新体制となって丸3年ですが、どうですか?
千ケ崎:落ち着きましたね、それぞれの場所にすーっと。
クリス:でも高樹さんワイルドになりましたね。
堀込:ヒゲのせい?
クリス:昔は大学院生みたいな感じでしたけど。
堀込:万年浪人生みたいな感じだから(笑)。
クリス:なんか肌の色も焼けて。
堀込:これはね、バス停でバスを待ってる間に焼けちゃうんです、辺鄙なところに住んでるんで。
クリス:みなさんも高樹さんはこの3年で変わったと思います?
千ケ崎:あんまり変わった印象はないですね。でもみんなの予測不可能な部分も自然に受け入れてくれるような気がします。
クリス:じゃあ新生KIRINJIの輪郭が見えてきたような感じですかね。
堀込:前は緊張している感じもややあったけど、だんだんのびのびしてきて遠慮がなくなってる感じですね。
クリス:コトリンゴさんはどうですか?すごく遠慮がちな気がしますが。
コトリンゴ:遠慮しがちですね(笑)。でも出るところは出て引っ込むところは引っ込むという感じです。
クリス:居心地はどうですか?
コトリンゴ:とてもいいです。みなさんそれぞれ知識が豊富で、音楽のことだったり機材のことだったり、そういうのを身近に聞ける人がたくさんいるので。
クリス:音楽シンクタンクの中にいるような感じですね!すごい集団ですね!
堀込:でもだいたいうろ覚えな知識だよね?(笑)。
クリス:千ケ崎さんはどうですか?
千ケ崎:僕は気を使わないので楽ですね。
堀込:もうちょっと気ーつかってくれよ(笑)。

クリス:いいですね、まさに音楽集団という感じで。そんなKIRINJIのNEWアルバム『ネオ』がリリースされましたが、どんな意味を込めたタイトルですか?
堀込:今回はコトリンゴさんが曲を書いて歌ったりとか、弓木さんも2曲歌ってるんですけど、あとRHYMESTERと共演したりとか、KIRINJIの新しい面があって、新しくなったんですよってコトを明確にお伝えしたいと思ってつけました。
クリス:RHYMESTERとの曲はびっくりしました!
堀込:僕もびっくりしました(笑)。
クリス:これはスタッフ内でもかっこいい!と話題になってたんですけど、このコラボは異色なように思えるけど、実はソリが合いますよね。
堀込:この曲のグルーヴがすごい強くて、そのグルーヴに対して歌メロがのっかってもなと思って。
クリス:じゃあトラックありきでラップをのっけたんですね。
堀込:やっぱりラップってリズム楽器な感じがして、よりグルーヴが強力になった気がします。
クリス:ラップを乗せた後にトラックはいじりました?
堀込:尺が長くなったくらい。
千ケ崎:演奏そのものは録り直したりしてないですよね。
クリス:始めはこんないい感じになると思ってました?
堀込:いい感じになるとは思ってましたけど、ここまで広がるとは思ってなかったですね。
クリス:KIRINJIって中性的な音がする気がしてたけど、この曲はすごく男っぽいですよね。
堀込:マッチョですよね(笑)。なにせRHYMESTERが男っぽいですからね。
クリス:あとはラップの内容もね、性の営みと人類の進化を歌ってね。壮大なる進化の果てまでってことだよね。すごい歌ですよね。
堀込:なんかね、褒められる度に空疎な感じが(笑)。
クリス:いえいえ、本当にすごいですよ!前作のアルバムは高木さんが全曲書かれていましたが、今回は他のメンバーの人たちも曲作りに参加していますね。「失踪」は、千ヶ崎さんと高樹さんで作曲。 しかも、千ヶ崎さんは初リードボーカルも!どうでした?
堀込:楽しかったですけど未だに聴くのが恥ずかしいですね。
クリス:コトリンゴさんは「日々是観光」を作曲してますが、これはどういう意味?
コトリンゴ:歌詞は堀込さんが書いてくださったんですけど、普段の見慣れた日常も視点を変えて観光者気分で歩いてみるとまた違った気分になれるよっていう。もともと、堀込さんが東京案内をしてくれた時があって、それがすごく楽しくて、1曲で東京のマニアックなよくしっている人の東京観光ができちゃうような曲の内容にしたいってお願いしたら、この形になりました。

クリス:これは東京を熟知した人の観点なわけですね。ディープな東京という。
堀込:鹿児島から来た友人を中央線周辺に案内したんですけど。
クリス:ああガイドブックにのってない、ディープな東京をね。なんか景色のツアーとかありますもんね。あとコトリンゴさん「恋の気配」でボーカルをとってるし、今回のアルバムは前に出てるんですね。
コトリンゴ:そんなことはないです!
堀込:ありますよ!(笑)それがあっての”ネオ”なので。様変わりです。
クリス:王道のKIRINJI節もあるけど、色んな枝が見えてきたぞってことかもしれないですね。
堀込:まさにその通りです。

番組恒例★ピンポンボックス

◎健康のためにやっているMY健康法は?
千ケ崎:寝る前に一時間くらいかけて柔軟してます。
全員:えー!一時間?
クリス:どんな柔軟ですか?
千ケ崎:こんなとか、こうとか。
堀込:ラジオだから!(笑)
千ケ崎:体を折りたたんだり、正座したまま後ろにひっくりがえったり。
クリス:一時間もかかります?それで眠れます?
千ケ崎:よく眠れます。たまにそのまま寝落ちしちゃう事があってそれは危ないですね。足がしびれて気が付いたりして。

◎初対面の異性で思わず見ちゃうところは?
コトリンゴ:目ですかね。
クリス:まあ普通ですね。
堀込:本当の事をいわないと。
コトリンゴ:本当、本当、目が優しいといいなと思っちゃう。
クリス:次はどこですか?目を逸らした時に見ちゃうのは?
コトリンゴ:しゃべるスピードですかね。

◎今も昔も変わらないMYアイドルは?
堀込:僕そういうのが本当にいなくて…。振り返ってファンになったことがない気がします。
クリス:ミュージシャンでも?
堀込:音楽は誰が好きとかはあるんですけど、サインとかも全然欲しいと思わなくて、周りの人が気を使ってサインもらったりとかありますね。
クリス:サインする方は悪い気はしないですもんね。
堀込:だから自分がサインする時も、”本当に欲しがってるのかな?”って思ったりしちゃうんですよ(笑)。儀礼的なことだしなとか思ったりするんですけど。
クリス:歴史的な人物とか?尊敬するひととか?
堀込:伊藤 野枝というアナキストがいて、関東大震災の時に殺されちゃったんですけど、彼女を殺したと言われている甘粕という人がいるんですけど、本当は殺していないらしいとか、今その周辺を調べてます(笑)。

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Guest : GLIM SPANKY


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NEWアルバム『Next One』をリリースした
GLIM SPANKYが1年ぶりに登場!

クリス:1年ぶりの登場ですね。いかがお過ごしでしたか?
松尾:ずっと曲を作り続けてずっと稼動してました。
クリス:忙しいんですね。
亀本:今はそうですね。
クリス:今年の夏はあまり遊べてないんだ。
亀本:ほぼ遊べなかったですね。
松尾:個人的に遊びに行くとかはできていないんですけど、テレビの収録とかで何したいですかって言われた時に海行きたいですって言ってロケとかで海に行ったりしました。
クリス:松尾さん人生で初めて海に入ったんでしょ?
松尾:そうなんですよ。24年間一度も海に浸かったことがなくて。
クリス:なんで?
松尾:本当に理由もなく休みで旅行に行くとなるといつも都会に行っていたんですよ。レコード探しに行ったり古着探しに行ったり。
クリス:街派だったんだ。出身どこだっけ?
松尾:長野です。
クリス:海ないね。
松尾:川遊びとかで結構満足していたので海に行くってことはなかったんですよ。24歳にもなって海に浸かったことないのやばいなって思って浸かりました。
クリス:どういうシュチュエーションで浸かったの?
松尾:テレビのロケで初めてのことをするっていうコーナーでGLIM SPANKYにとって初めてのことなんですかってアンケートがきたので、海に入ったことないですって言ったら。
クリス:泳いだの浸かっただけ?
亀本:めっちゃ泳いだよね。浮き輪に乗って沖まで。
松尾:プカプカと行きました。
クリス:亀本くんは?
亀本:僕は家族で海水浴に普通に行ってたので。
クリス:初めての海はどうでした?
松尾:しょっぱかったですね。
亀本:あの海かなりしょっぱかったよね。
松尾:後、怖かったな。底がどこか分からなかったので。
クリス:どこの海だったの?
亀本:瀬戸内海ですね。
クリス:穏やかな海ですね。
松尾:すごい綺麗な海でプライベートビーチみたいなの用意してくれて入ったので、かなり好き勝手できましたね。
クリス:楽しそうだね。
松尾:海藻みたいなのいっぱい浮いていてそれを足とかに巻きつけるのが楽しかったです。
クリス:松尾さんは会うたび毎回雰囲気変わるよね。亀本くんは初回から全然雰囲気変わってないのに。
松尾:なんだろな、服とか色とかかな?
亀本:髪の毛とか。
クリス:大まかなシルエットは違わないんだけど、細かいディテールが違ってきてるのかな?

クリス:GLIM SPANKYですが先月にNEWアルバム『Next One』がリリースになりましたがどんな思いが込められているんですか?
松尾:『Next One』という言葉が中学2、3年くらいからの座右の銘だったんですよ。常に自分のベストは次の一手だ。ハングリーを失わずいつもベストは次だって言ってられるような精神を持ちたいなって思ってこの言葉を大事にしてきて、納得いかなかったから次ってことじゃなくて、納得いって悔いがないから次に行けるってゆう強い心を今打ち出したくて今回も私たちは次に進んで行くけど今を悔いのないことをやってるから次に行けるんだって覚悟と今自分たちが言いたい事、いい意味で死ぬまで満足しないぞって事ですかね。そういう事を伝えたかったんでこのタイトルにしました。
クリス:まだまだ完璧ではない未完だぜって事だよね。
松尾:常にそういう精神で行くぞっていう。
クリス:一年に一枚って自然だよね。それについてはどう思う?
亀本:結構大変ですね。
松尾:ツアーをしながらなので。
亀本:作ってツアーをして僕らその間にミニアルバムも挟んでるので、もっと空けてやってみたいなと思ったりもします。
松尾:デビューしたてなので常に作り続けて。結構初めての経験が去年多かったので例えば夏フェスとかも初めてだったのでそこで衝撃を受けたものだったり影響を受けたものを常にすぐに排出するって感じだったので。今回のアルバムも影響を受けたものをそのまますぐに出せて、結構いい感じに楽しく思いのままレコーディングしたと思います。
クリス:アルバムのリードトラックの「怒りをくれよ」ですがONE PIECE FILM GOLDの主題歌として書き下ろされたんですが、原作者の尾田栄一郎さんから直接オファーされたんだ。
松尾:尾田先生はラジオがお好きらしくて、ラジオでGLIM SPANKYを知ってくださったということで、ワンピースにいいんじゃないかって映画チームにプレゼンしてくださったみたいで、そこからお話をいただいたんですけど、私たちワンピース世代で小学校低学年くらいからアニメが始まってみんな見ていた世代だったのでまさかワンピースの主題歌でオファーいただけるとはって感じでまだ信じられないぐらいの気持ちです。
クリス:GLIM SPANKYの音って漫画家の人が好きそうな感じ。
亀本:本当ですか!
クリス:漫画家って結構ロック好きな人いるじゃん。絵描いてる時ってグルーヴするんだって。
亀本:きてくれたら嬉しいですね!
クリス:浦沢 直樹さんがそんなこと言ってたんだよね。
松尾:そうなんですか。
クリス:浦沢さんはあんまりストーリー考えないんだって、色を入れている時に次の構想とか考えるんだって。

クリス:「怒りをくれよ」のサウンドプロデュースが亀田誠治さん、ワードプロデュースがいしわたり淳治さんですが、ワードプロデュースって言葉初めて聞くけどリリックに関して?
松尾:そうですね。まず自分で書いていしわたり淳治と、尾田先生の要望とかも結構あったのでその間に入ってくれる人、やりとりしてくれる人としていしわたり淳治さんにお願いしました。
クリス:アルバムを通して新たな試みというのは?
松尾:色々と実験しましたし、前回のアルバムはほとんどプロデューサーをつけていたんですけど、今回は2曲のみプロデューサーをつけて後は自分達だけで全てやったんですけど自分達でやったからこそ例えばドラムの音、ベースの音の音をすごくこだわって作りましたし、結構打ち込みのドラムと生音のドラムを掛け合わせたりだとかリズムをこだわって。
クリス:ロックだから我流の面白さもあるもんね。
松尾:そうですね。本当楽しみました。

番組恒例★ピンポンボックス 

◎初対面の異性で目がいってしまうところは?
亀本:足とかお尻見ちゃいますね。後は髪型ですねショートヘアが好きなので短いと見ちゃいます。
クリス:そうすると松尾さんは見飽きたってことだよね。
亀本:多分そうかもしれないですね。
クリス:松尾さん長いもんね。
亀本:ショートヘアって言ってもかなり短いやつですよ。
クリス:うなじが見えるくらい?
亀本:そうですね。

◎自慢のお宝は?
松尾:さっきワンピース舞台挨拶に行ってきたんですけど、海賊団の声優さんからサインをいただきました。それがお宝です。
クリス:どこに飾りますか?
松尾:絵描いたり歌詞書いたりする机があるんですけどその前に飾ろうかな。

◎夏のマストアイテムは?
亀本:汗かくのすきで重い荷物持つとか意味もなく動くときに走ったりとかして汗を大量にかくんですよ。そうすると臭いとか言われて制汗スプレーとか汗拭きシートあるじゃないですかそれで拭けって言われるんですけど拭きたくないんですよ。夏といえば汗ですね。
クリス:サウナとかそういうことじゃないのね。
亀本:外でかきたいんですよ。

◎この世で一番苦手なものは?
松尾:血ですね。例えば絆創膏のCMとかサスペンス系のドラマの血とかそれからだめですね。
クリス:それもだめなんだ。
松尾:それもだめですし、血が出るシーンは本当に無理です。首がゾワゾワってなって見れないんですよ。お化けとか虫とか絶叫系もダメです。
クリス:ホラー系もダメなんだ。
松尾:映像はダメですね。文章ならいいんですけど怖い話とが好きなんですよ。
クリス:怖い話とか想像しない?
松尾:想像するのは大丈夫なんですよ。


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