2016年05月22日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : 在日ファンク


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NEWアルバム『レインボー』をリリース!
在日ファンクからハマケンと仰木さんが登場!

クリス:ハマケンは、去年の5月にでていただいて1年ぶりですね!
ハマケン:1年前なんですね。仮面ライダー真っ只中でしたね!
クリス:佳境でしたね!大変でしたよね。
ハマケン:大変でした。
クリス:でも、あれから芝居の仕事いっぱいやってない?
ハマケン:前からやってましたよ!でも、目立つ感じのやつが増えました。
クリス:NHKもやってるんでしょ?
ハマケン:朝ドラとかあまり見ないですか?
クリス:見てますよ。それから、7月から月9ドラマ”好きな人がいること”にも出演決定ということで。でも、昔からお芝居やってたもんね。
ハマケン:ちょっと前からですけど、最初はミュージシャンですよ!
クリス:今は、在日ファンクとして活動してますけど、7人組ですもんね。
ハマケン:そうですね。
クリス:結構大所帯だよね!
ハマケン:そうなんですよ。
クリス:いつも思うんだけど大所帯バンドってミュージシャン1本でやっていけるもんなの?
仰木:各々活動していますね。他のバンドとかもやって!

クリス:先日、J-WAVEのフリーライブイベントTOKYO M.A.P.Sに出演していましたけど、よかったですね、楽しかったですよ!改めて思ったよ、在日ファンクは化けるよ!
ハマケン:化けるって言われて5、6年経ってますよ。
クリス:曲もいいけど、びっくりサンドイッチみたいに中身がいろいろあるじゃないですか。
ハマケン:リクエストいただいたやつありましたよね!M.A.P.Sの前に。
クリス:最初、「根にもってます」やらないって言ってたもんな。今回から、明るく健全に行くんですって。「じゃあつまんねーな、だったら俺帰るよ。」って!
ハマケン:クリスさんにそう言われて、決まってるしどうしようって言ったら、メンバーが意地はっちゃって、ハマケンがやるって言ったら俺らやるからって言いだして。
仰木:任せるってことにして、直前にコールしてくれれば「根に根に」って言ったらやるよって話しして、ハマケンがずーっと迷ってるんですよ。
ハマケン:ステージ立ってからも迷っちゃって。
クリス:でも、振り切ったんだよね。
ハマケン:そうですね!
クリス:なんだ最初からセットリスト入ってるんじゃんかって最初思ったわけよ。でも、いきなりやったから周りビックリしていたよね!リハーサルしていないのがどかーんてきて。
仰木:一番ビックリしていたのがPAさんですね。
ハマケン:PAさんまで情報がいかなかったんだよね。
クリス:でも、私そういうの好きですね、無責任なライブ感覚みたいなところが責任感のあるライブ感覚もいいんだけど。音楽ってのは、思いつきだからね!
ハマケン:お酒飲んで楽しそうに見てましたよね!
クリス:酒盛りですよ!バックヤードは、酒盛りですよ!皆さんの目には触れられないですけどね。
仰木:ライブ終わった後に前室みたいなところ行ったら床がびちょびちょになってて、酒盛りがあったんだなって思いました。
クリス:それコムアイだと思うよ。わかんないけど!
ハマケン:コムアイさん!

クリス:二枚目のNEWアルバム『レインボー』がリリースされましたが、なんでレインボーにしたんですか?
ハマケン:ポップに明るく!一個前のアルバムで原点回帰みたいなテーマで作ったんですよ。在日ファンクはこれだ見たいな。結構ストイックな気持ちで作って、作りきったなみたいな感じ。剛みたいなものを全部出した感じ、それでふっと力が抜けて次どうしよっかみたいな時にサックスの後関好宏っていう一番後から入ったメンバーが次は、ニューファンクって感じのアルバム作らないみたいな。ニューファンクなんて言葉ないんですけどでも、ホテルニューオオタニみたいで昔のホテルっぽくてちょっとレトロな感じがしていいなって思って。そんな軽い気持ちで明るくてPOPな、今までの在日ファンクとはちょっとちがう今までストイックに規制していたものをちょっと取っ払ってみようみたいな感じで、結構俺が縛り付けてたことが多かったらしくて。
クリス:どんな風に?
仰木:なんか4つ打ちとか例えばですけど音楽的なところではそんなことがあったりとか。あとは、私生活に関してもなんかボーダー着てくんなみたいな。
クリス:それ独裁者じゃん。
仰木:そうなんですよ。マスメディアで作られたハマケン像とは違う一面があるんですよ。
ハマケン:JBに憧れてるのでちょっとJBみたいに独裁したいってのはあったんですけど、なんか失脚したんですよ。みんなやりたいことやり始めちゃって。
クリス:在日ファンク内でもデモクラシーがはびこり始めている。
ハマケン:クーデターが。
クリス:そのクーデターが晴れたところにレインボーが生じたってことですかね。

クリス:この「それぞれのうた」はニューファンクってわけだね。
仰木:ニューファンクの一端を担っているですよ。
クリス:ニューってなんか昭和っぽいよね。1960年代から70年代ニュー多いよね。
仰木:レトロフューチャーみたいな。
クリス:ニューっていうのがレトロ感を出していますね!でも、やっぱりなかなかよくできたアルバムですね!曲は、ファンキーなJBを彷彿させるかのような部分もありますけど、歌詞が確信犯ですね。崖っぷち歩いてるんだけど絶対危険なことはしないみたいな。
ハマケン:危険なことするかしないかみたいな。
クリス:そこがやっぱり魅力だと思います!でも決して裏切らないそのあたりいいんじゃないですか!
ハマケン:でも仰木この曲の歌詞ふっときたんでしょ?
仰木:ふっと寝る前に布団に入ったところで一瞬で思いつきました。
クリス:何がきっかけだったの?
仰木:それがわからないんですよね。
ハマケン:ふっと全部の歌詞と曲が一瞬で降りてきたらしいんですよ。
仰木:アレンジとかはアレだったんですけど、曲自体は、30分くらいでできました。
ハマケン:これミュージシャンっぽいですよね。
クリス:歌詞カードがぱって。
仰木:一発できましたね。この曲をバンドに持って行った時に最初抵抗感っていうかこの曲大丈夫かみたいな。明るすぎないかとかいろいろ言われて変えまくったんですよ歌詞を、だけど最終的には全部戻すことになって最後の部分だけハマケンが付け加えてくれて。
クリス:それはどこなの?
仰木:一番最後のサビを二回繰り返すとこなんですけど。
クリス:この曲のテーマって下手くそでもいいってとこなんですか?
仰木:最初は、いろんな神様って言葉がずっと使いたくてストックしてたんですよ。そこをどう使うかっていうのをずっと考えてたんですけど、寝る前にふっと全部できちゃったので。
クリス:つかみ強いですよね「いろんな神様いてもいいと思える、それはとても幸運かもね」結構深いですね!
ハマケン:深いですよね。
クリス:ちょっとジョンレノンな感じですよね。
ハマケン:俺の中にジョンレノンいないんだよ。
クリス:あんたポールなのかね!
ハマケン:どうなんすかね。
クリス:JBですかね!ちょうどジェームズブラウンが本番中に生ゲストで来た時に、あの人全然俺の質問答えてくれなくて自分の喋りたいことだけ喋るの。自分のアルバムのプロモーションで来てるのに自分の連れてきた彼女に歌を歌わせたりとかもう番組になってないわけ。でも、宇多田ヒカルが初めてこの番組来た時とJBが重なったのゲストで。
ハマケン:すごいことじゃないですか!

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◎タイムマシンがあったら?
仰木:弥生時代に興味があって、どんな生活していたのかなって気になります!
クリス:卑弥呼に会いたいんですか?
仰木:偉い人に会いたいとかじゃなくて、普通の人がどんな生活をしていたかが見てみたいです!
ハマケン:仰木は、下町育ちで生まれてから今もずっと下町に住んでるんですよ。だから地元をすごく大事にしているんですよ。
仰木:弥生町って町もあるんですけど、貝塚がありましてあの頃に人が住んでたんだと思うんですよ。地元のその時代がどうだったか。
クリス:自分の地元のルーツに迫るみたいな感じですね。

◎最近買った素敵な物は?
ハマケン:仕事をしやすいようにアーム式のテレビを買いました。
クリス:アーム付き!
ハマケン:アーム憧れません?
クリス:憧れる!
ハマケン:いいですよね。アームって調べるといろいろ出てきて、俺が持ってるアームは、ちゃんと配線みたいなのもアームに仕込めるんですよ!
クリス:ワイヤリングも入ってるの!
ハマケン:下にUSBが付いていてそこにさせるんですよ!
クリス:便利だね!

クリス:今年は、在日ファンク大化けするかもしれませんね!ついに来たぞ化けタイム!
ハマケン:きますかね?
クリス:くると思いますよ!
ハマケン:クリス・ペプラーが言っていたということで!

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Guest : スカート


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スピッツの新曲「みなと」に口笛で参加し話題!
ソロプロジェクト・スカートとして活躍中の澤部渡がJ-WAVE初登場!

クリス:もうスピッツとは古い仲なの?
澤部:いえ全然、今回のレコーディングで初めて呼んでいただいて。
クリス:口笛は前から、職人みたいか感じで活動してたんですか?
澤部:いや職人というほどでもないんですけど、時々ライブで吹いていて、それをたまたまスピッツのディレクターさんが覚えていてくれて、今回呼んでくれました。
クリス:口笛は難しいですか?
澤部:いや、僕は多感な頃から練習していたので。
クリス:どうやって練習するんですか?
澤部:ひたすら吹いてましたね。
クリス:じゃあ我流なわけですよね。
澤部:でもちゃんとしてる人はしてるのかな?
クリス:上手い人って色んな高さの音がでますよね。
澤部:僕は全然そんなじゃないですけど、味で(笑)。
クリス:ポップスは味ですよね!

クリス:音楽活動は大学時代から始めたんですか?
澤部:それ以前から、宅録とかやってたんですけど、大学に入って、スカートって名乗りだしました。
クリス:なんで「スカート」なの?
澤部:女の子に対する憧れは強いんですけど、それはもう自分では追いつけなくて、例えば女装したからどうとかって問題じゃないっていう、だからその憧れの象徴としてスカートと名乗る分には問題ないだろうと思いまして。
クリス:女性は女神というスタンスということですよね。
澤部:僕に持っていないものを全部持ってるんじゃないかみたいな。

クリス:音学ではどんな勉強をしていたんですか?
澤部:作曲学科という名目ではあるんですけど、なんでもやっていいコースがあって、アレンジにいっても演奏にいっても、エンジニアにいっても、打ち込みにいってもいいという。その中で4年経っていくうちでどれか決めるんですけど、僕は最初から最後まで全部ちょっとずつ摘んじゃったんで、なんとも中途半端な卒業生が出来上がってしまったんですよね。
クリス:でもマルチというか全部できちゃうわけじゃないですか。
澤部:でもすごい半端なんですよ。
クリス:どんなところが?
澤部:仕事にできるほどの知識はないというか。
クリス:でも、CDをリリースして、ここに今いらっしゃるわけですもんね!
澤部:そうですね、本当にありがたいです、報われました。

クリス:ちなみに、お酒はまったく飲まないとか?!
澤部:飲まないですね、飲んでも楽しくなれないというかコーラとか飲んでる時の方が楽しい!
クリス:ああ、コーラ飲みそうな感じされてますよね!
澤部:ファンタとかコーラが似合うという(笑)。
クリス:そして約3年ぶりとなるスカートのフルアルバム『CALL』がリリースになりましたけど、これはどういう意味でつけたんですか?
澤部:この表題曲の歌詞を書きながら、このタイトルどうするかと思っていて、歌詞の内容を見た時に好きな漫画のタイトルを思い出して、そこからとって、それがそのままアルバムのタイトルに。
クリス:好きな漫画の「CALL」から!
澤部:この歌詞の内容に少し重なる部分があるなと。

クリス:曲のインスピレーションは漫画とかからが多いの?
澤部:やっぱり漫画からが多いですね、アニメはあまり見ないんですけど、漫画が音楽と圧倒的に違うのが手で触れる・目で見えるというところなんですよね、そういうものに、憧れはしますよね。
クリス:作曲の時は、ビジュアルがある方が膨らむ?
澤部:そうですね、下地があるとやりやすいですよね。
クリス:今回はカクバリズムからのリリースですが、今までとどう違います?
澤部:自分でやってると、本当に何もかも全部自分でやらなくちゃいけないんですよ。
クリス:どんなことをやるの?
澤部:例えばCDとジャケットとそれを包むビニールがバラバラに家に届いて、それを全部組み立てて、流通会社に納品するみたいな。だから事務所にCDが届いた時の感動というか、ちょっと不安になるというか。
クリス:今までの2枚は我が子のように作ってきたけど、今回は人に委ねたわけじゃないですか、どこが大きく違います?
澤部:音の段階から今回は人任せにしている部分が多かったので、その流れで非常に良いものができたという達成感の方が強かったですね。

クリス:澤部さんの音楽的ルーツはどこらへんなんですか?
澤部:もう記憶があると同時に音楽が好きだったんですよ。その頃は光GENJIとかの歌謡曲がすごい好きだったんです、その頃はもうブームが落ち着いていた時だったので、妙な感性を持っていたんじゃないかなと。
クリス:音楽の仕組みがわかってきたらどんな人に惹かれていったんですか?
澤部:yes, mama ok?という金剛地武志さんがやってるバンドがあって、14歳くらいで、いろんな音楽を聴いて自分でもよくわからなくなっている時に彼らの音楽を聴いて、「ああ!これからはPOPだ!POPしかない!」と思って。
クリス:今もyes, mama ok?のサポートメンバーなんだよね?
澤部:そうなんですよ、生きていればいいことあるなと。

クリス:活動として今後どんな展開をしていきたいですか?
澤部:続けている人って本当にかっこいいと思うんです、いくつになっても音楽をやってる人をすごく尊敬してるんですね、だから僕もいくつになっても音楽をやれていたらいいなと思います。それが一番の野望かな。

番組恒例★ピンポンボックス

◎1日動物になれるなら何になりたい?
澤部:猫かなぁ〜。
クリス:なぜ猫?
澤部:憧れますね、あのしなやかさもそうだし、一日中寝ていてもよさようという。非常に怠け者なので(笑)。
クリス:ペットは飼ってるんですか?
澤部:実家が動物が好きで犬が2匹、猫が3匹いるんですけど、僕動物アレルギーなんですよ(笑)。
クリス:え!お家でどうしてたんですか?
澤部:鼻水垂らしながら(笑)。でも長くいるとけっこう慣れるんですよね、免疫がつくのかな?だから実家出てからたまに帰ったりすると、大変です。

◎これからチャレンジしたいことは?
澤部:まだ自分が作ったことのない音楽をこれからも作っていきたいですね。
クリス:それはどういう方向?打ち込みとか?
澤部:いや、生楽器ですね、良い環境に来れたんで、生の音をたくさんん使って、ホーンとかもやってみたいですね。

◎初対面の異性で思わず見ちゃうところは?
澤部:目とかかな?でも僕記号で見ちゃうので、髪型かな?
クリス:どういうことですか?
澤部:僕、本当に人の顔がまったく覚えられないんですよ、顔のパーツとか見てなくて、服装とか眼鏡とか印象で見てるみたいなんです。
クリス:ちなみにロングとショートはどちらがお好きですか?
澤部:僕はもう断然ショートヘアですね。

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