2015年12月06日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : back number


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5枚目のNEWアルバムをリリースしたback numberから、清水依与吏さん(Vo/Gt)、小島和也さん(Ba/Ch)、栗原寿さん(Dr)、メンバー揃って登場!

クリス:今年はどうでした?
清水:1月からツアー、夏フェス、制作と、音楽ばっかの一年でしたね。
クリス:清水さんはYEN TOWN BANDのコーラスにも参加しましたよね?
清水:そうなんです。本当にいろんな方から「どこに入ってるかわからない」ってお褒めの言葉をいただいて(笑)。コーラスっていうのはそういうもんですからね。プロデューサーの小林武史さんからも「コーラスだけは、お前すごいな!」って。“だけ”って何(笑)?
クリス:今年リリースしたシングルも全部ヒットしたし、バンドとして実りのある一年だったんじゃないですか?
清水:少しずつ広がっていってるな、というのは感じてますし、ありがたいですね。

クリス:今度の水曜日に通算5枚目のNEWアルバム『シャンデリア』がリリースになります。随分、キラキラしたタイトルですが、なぜ『シャンデリア』なんですか?
清水:パッと聴いた感じ、キラキラしたり優雅な感じだと思うんですけど、このアルバムを聴きこんでいくと、裸電球が光っていることだったり、いろんなものに光ってるものだったり、結果的には誰かが電源を入れてくれないと光れなかったり、そういう部分で人間味あふれるアルバムだってことがわかってもらえるかな、と思ってつけました。僕らの曲自体が今までもそうですが、小さい曲が多いので。
クリス:小さい曲ってどういうこと?
清水:半径数メートルというか、身近な体験を歌った曲ばかりなので、そういうところをちゃんと現わせるようにしたいなと。
クリス:前作『ラブストーリー』から変化ってありました?
清水:プロデューサーを小林武史さんにお願いしたっていうのが大きい変化ですかね。音楽を作っていく上で、プロフェッショナルになることは大事なんだけど、でもやっぱり音楽を純粋に楽しもうぜ!っていう気持ちを改めて見せつけていただいたというか。
クリス:小林さんを形容すると、どういう人ですか?
清水:僕らがお世話になっているプロデューサーでいうと、島田昌典さんは『お父さん』みたいな人で、蔦谷好位置さんは『お兄さん』。で、小林さんは『少年』みたいでした。
クリス:少年!?
清水:例えば小林さんが「ドラム、こういうフレーズ叩いてみようよ!」っていうから、うちの寿が叩いてみたら爆笑して「全然合ってねー!これ違うねぇ!」って(笑)もう一人のメンバーとして作ってくれるみたいな感じなんですよ。

クリス:タイトルも「クリスマスソング」とド直球ですが、ドラマ「5→9 〜私に恋したお坊さん〜」の書き下ろし主題歌ですが、どういうオーダーがあったの?
清水:冬の片思いの曲を書いてくれ、ってオーダーだったんですけど、あれ…?冬の片思いの曲、つい先日書いたな…、と(笑)「ヒロイン」って曲があるんですけど、その曲で冬の片思いネタを使い切っちゃってて、どうしよう…って(笑)でもその分、逆に今の自分の恋愛観に近いもので曲を書けたのかなと思ってます。
クリス:ちなみに制作期間、歯痛に悩まされてたって聞いたけど、ちょっとの歯痛っていうのは、ソングライターとして、いい曲に繋がったりするんですかね(笑)?
清水:これは全く繋がらないです(笑)すぐに治療してくださいね、皆さん(笑)
クリス:歯痛を直してたら、アルバムの上がりも変わってたかもね(笑)
清水:そうですね。もうちょっとポジティブなものになってたかと(笑)


番組恒例★ピンポンボックス

◎あなたの大好物を教えてください。
栗原:ご飯が大好きです。白米が。
クリス:種類にこだわるタイプですか?
栗原:種類は特に。炊き立てならなお良し!ですね。
クリス:ご飯のお供には何が欲しいですか?
栗原:明太子さえあれば(笑)

◎最近買った素敵なものは?
小島:最近、除湿機を買いました。
クリス:え?除湿機?今の時期!?!?
小島:普通は吐く方なんでしょうけど(笑)家の中に湿度計を置いたら割と高くて。70%ぐらいまでいってて、これは楽器にまずいなと。50%くらいが楽器にはいいみたいなので。
清水:地下室にでも住んでるの(笑)?
クリス:国内ですよね?
小島:国内です(笑)
清水:呪われてるんでしょうね。
小島:怖いからやめて、そういうの(笑)

◎今も昔も変わらない、自分にとってのヒーローは?
清水:孫悟空と、冴羽りょうと、モンキー・D・ルフィですね。
クリス:なぜ?
清水:いつもはどっか抜けてるんですけど、やる時はやる!っていうのがたまらないですね。
クリス:小さい頃から漫画は好き?
清水:そうですね。大好きです。
クリス:「クリスマスソング」とかも漫画からインスパイアされたような部分もあるの?
清水:漫画って元々音がついてるものではないので、そこでメロディーが流れてきたり、っていうことは結構あるので。小説とか漫画はよく読みますね。


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Guest : 赤い公園


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久々のシングルをリリースした赤い公園から、Vo.佐藤千明さんとGt.津野米咲さんが登場!

クリス:番組には1年3ヶ月ぶりの登場!
佐藤:そんなにあいたんですね!
クリス:ライブはたまに観に行かせて頂いてますけど。今日は2人足りないですね。最初初めて来た時も2人だったよね?
津野:クリスさんうちのベースの藤本のことをお気に入りで、私たち嫉妬しました!
クリス:え、なんで?
津野:藤本ばっかり「あんたいいね!」って言われてて、だから挽回すべく2人で来ました!
クリス:俺、リズム隊好きなんだよね。
佐藤:そうなんですね!
津野:リズム隊じゃない2人に言う?!
佐藤:(笑)。
津野:でもクリスさんベースやりますもんね?
クリス:女子のリズム隊って、へそ曲がり系でいいじゃん。
津野:すいません、ギターで(笑)。
クリス:いえいえ、今日は赤い公園の"花"!の2人に来て頂きましたが。
津野:赤い公園は、リズム隊と花で、できてるんでね。
クリス:当たり前じゃないですか!メインじゃないですか!赤い公園のキースとミックじゃないですか!

クリス:それで、2015年はどんな年でしたか?
佐藤:今年はリリースこそなかったですけど、ツアーも2本もやられていただいて、今まで過ごした事のない時間軸で過ごしてきましたね。
津野:リリースのない状態でのツアーと、あとアルバムも作ってまして、ずっと曲作ってレコーディングしてということも平行してやっていました。わりと今年は1月1日から、コンスタントに書いてますね。
佐藤:あけましておめでとうのメールより先に、曲できた!ってきましたからね。
クリス:じゃあ非常に実りの多い年だったんですね。5月にはワンマンツアーで夏にフェスもけっこう出たんでしょ?
佐藤:そうですね、フェスも出させて頂きましたね。
クリス:あと、事務所も変わったんだよね?
津野:そうなんですよ、なんかさらっと変わったんですよ。
クリス:それはメンバーの意志とは伴って・・・?
津野:すごく円満に!マネージャーもそのまま一緒に、大引越しで。
クリス:どうですか、新しいお家の居心地は?
津野:いや…あのすごく自由にさせて頂いてます(笑)。

クリス:あと佐藤さんはジムに通ってるの?
佐藤:そうなんですよ、最近ジム通いにハマっていて、身体をすごく動かしたいと思って、ステージだけだと息が切れるんですよね、普段から走っておかないと。ジムは前々から通ってはいたんですけど、トレーニングが初めてで。あと、腹筋とか背筋とか歌って色々な筋肉を使うので。だからもう身体ガッチガチです。遅く来るので筋肉痛が…。
クリス:それ年のせいですよね。
佐藤:え!
クリス:大体翌日にこないとまずいですよ。
佐藤:・・・2日後に来る。
津野:あららら、ドンマイ!
クリス:でもトレーナー付けた方が楽でしょ?
佐藤:そうですね、無駄がなくなる。
クリス:あと肺活量を鍛えるトレーニングもいいですよ!口から息を吹くやつ知りません?
佐藤:へ〜。
クリス:あれはシンガーの人にはいいらしいですよ。

クリス:津野さんは相変わらず酒ばっかり飲んでるの?
津野:そうですね、一切運動してないですね。
クリス:お酒飲んで曲書きますか?
津野:飲まないで書くときもありますけど、飲んでる事が多いですね。
クリス:この前いいこと言ってる方がいて。女流作家の人が、「どうやってこんなに素晴らしい作品を書くのか?」という質問に「酔ってる時に、書いて、シラフの時に清書する」って。
津野:でもわたし、あんまり酔わないんですよね、強くて。でも自分が作って出すものはいつもとなんか違うっていうのが自分でわかるんです。酔っぱらってるといい意味で雑味が出たりして。それを、次の日酔いが冷めた状態で聴いて、そういうものが結構好きなので、飲んでますね。
クリス:ほろ酔いのブレ感がいいですよね、若干のお酒はお薬になりますからね。

クリス:そんな赤い公園の久々のシングル「KOIKI」がリリースされましたが、この曲はライブのリハ中にできたとか?
津野:そうなんです。そのなんのリリースでもないツアーを初夏にやったんですけど、そのリハシーズンに出来た曲で、リリース決まってないけど、この曲ライブでやってみたらどうだろう、ってことで、そのツアーでもやっていた曲です。
クリス:津野さんは言葉遊びというか、キャラクター性がある言葉好きだもんね。でもどんな風に言葉が浮かび上がったんですか?
津野」「KOIKI」っていうタイトルをまず思いついて、自分が考えてる中で、こういう人になりたいなって思う事を歌詞に書いてるんですけど、それを総じて自分の中で何て言うかなと考えたのが「KOIKI」だったんです。

クリス:でもサウンドは赤い公園節というのが確立されていますよね?
津野:本当ですか?ありがとうございます!
クリス:そして、今回のプロデューサーは、J-WAVE「THE HANGOUT」のナビゲータとしてもおなじみの、蔦谷好位置さん!今作品で4作目ですけど、続いてますね!
津野:そうですね!信頼の蔦谷先生です!私が気づかなかったコード進行とかを見つけてくれたり、発見も楽しいですし、私たちがもっと遊ぶべきなのに、蔦谷さんが最終的に大人の遊びを沢山教えてくれるっていう。あと蔦谷さんは全然音に迷わないですね。それが一緒にやっていて楽しい理由でもあります。

クリス:あと2曲目に収録されている、「出鱈目」という曲は、マイナー調のちょっともの悲しい感じですけど、これはどんな想いで書いたんですか?
津野:これも蔦谷さんにプロデュースして頂いたんですけど、今チャレンジしてみたい音の感じを一緒にやって。これストックにあった曲なんですけど、それを引っ張ってきた曲です。
クリス:最初に津野さんが出した曲を受けて、蔦谷さんがアドバイスしてくれるんですか?
津野:もう蔦谷さんの作業場にお邪魔して、一緒にボーカルと三人でどんどんデモを組み立てて行くという感じでした。声をノイズに加工したり試行錯誤しながら。
クリス:津野さんは基本ギターですか?
津野:ギターとピアノと半々くらいですね。この曲はピアノで出来た曲ですね。

番組恒例★ピンポンボックス

◎今も昔も変わらない自分にとってのアイドルは誰?
佐藤:ハリーポッターの、ハーマイオニー・グレンジャー。
クリス:あ、エマ・ワトソン!
佐藤:大好きなんですよ。
クリス:どこが好きなんですか?
佐藤:可愛い所と、あと彼女の吹き替え版の声優さんの声も好きで、よく本でハーマイオニーのセリフをモノマネして読んでました。

◎一番好きな香りはなに?
津野:お米が炊ける匂いです!
クリス:みんな今、聴覚からお米の匂いが漂ってますよ。自分で炊きますか?
津野:炊きます!だからしばらく匂い嗅いでるから、ちょっと乾燥しちゃうんですよ。
クリス:でもその辺も乙だよね。

◎最近読んで面白かった本は?
佐藤:ずっと欲しくて買った本があって、江國香織さんの「活発な暗闇」という国内外の詩を集めた詩集なんですけど。私”活発”を”乱発”って読んでて。
クリス:なんで乱発だと思ってたの?
津野:似ていないですよね。
佐藤:え?それで、本屋さんでずっとその名前で探してて。この前検索して気がついて…。そりゃあないよなって。
クリス:最初、実はすごい文学少女なんだなと思いきややっぱ違うなっていう感じがいいですよね。

◎冬に聴きたい1曲はなに?
津野:クリスマスソングじゃないし、英語わからないから何の歌か全然わからないんですけど、Bananaramaの「Love In The First Degree」。
クリス:へ〜、どんな曲だっけ?
津野:なんか冬っぽいんですよ、シャンシャンしてるのかな?
クリス:後で聴いてみましょう!

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