2015年11月29日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : レキシ


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初のシングルをリリースしたレキシが約1年半ぶりの登場!

クリス:今年はJ-WAVEライブにも出て頂いたりしましたが、今年は実りの多い年だった?
池田:そうですね、楽曲提供とかも多かったですし、フェスとかイベントも出て、あと、何といっても念願の遺跡でライブができたので、高床式を観ながら「高床式」のコール&レスポンスやりましたからね。
クリス:よく行政もOK出しましたね。でもそういうシャレのわかるところっていいですね。
池田:そこの三内丸山遺跡は、世界遺産登録を目指していて、その一環でやらせてもらったんですけど。
クリス:そんな躍進の年だったと思いますが、初のシングルもリリースしました、意外に今まで出してなかったんですね。
池田:そう、アルバム4枚も出して。
クリス:なんかLed Zeppelinみたいですね!うちらシングル出せねえよ、みたいな。
池田:へぇーLed Zeppelinもそうなんですね!うわー、そうやって言おう俺も。
クリス:そのシングル「SHIKIBU」はJ-WAVEでもよくかかってますけど、この曲大好きですよ、オープニングがいいですよね、「しきしきぶーんぶーん♪」って。これは語呂から思いついたの?
池田:語呂です、「Shake It Boon」に似てるなと思ってそれにコードを乗っけて。だから2年くらい前にそれだけ出来て、わりとずっと寝かせてたんです。
クリス:すごいキャッチーだしいいですよ、まさか紫式部がこんな風に蘇るとは。
池田:紫式部もこんな歌われると思ってないですよね。
クリス:でもたぶん紫式部は喜んでるんじゃないかな?初めて聞いた時、紫式部が踊ってる姿が見えたもん。紫式部が喜んでるって。
池田:紫式部ってアウトローというか、枠から外れた人だったので、源氏物語が書けたんじゃないかと言われてる人なので、もしかしたら本当によろこんでもらえてるかもしれないですね。
クリス:じゃあ当時タブーを恐れない人だったんだ?
池田:本当にそうです。

クリス:そしてジャケット写真が大変なことになってますけど。
池田:あの…この格好をしたくて書いたみたいな部分がありますから、もう十二単が着たくて。本当はアルバム3枚目くらいの時に着たいって言ってたんですけど。衣装体験というか、レキシ自体がそういう体験をしたくてやってますから、ライブも遺跡でライブしたくてやってますから僕。でもやっぱり着てみて重いし厚いし大変でしたよ。だから平安貴族ってすごい大変な思いをしてやってたんだなって思いました。
クリス:でもヒゲは剃ろうとは思わなかったの?
池田:ヒゲがあった方が面白いって言われて。
クリス:なんか眉毛に似てるんだよね、麻呂眉みたいな。
池田:眉毛もこれ蝋で固めてつぶしてやったんです。お歯黒もしましたし。
クリス:じゃあ個人的な写真もいっぱいキープした?
池田:そうですね、まあ誰にも見せられないですけどね。あと子供が夢に見そうだってクレームもきました。
クリス:これは、曲調とは真逆のおどろおどろしい感じがありますよね。
池田:クリスさんなんか前「ジャケ買いじゃなくて、ジャケ辞めする」って言ってくれたのが超嬉しかったです。
クリス:そうそう、これジャケ辞めするよね。でもそのバランスがいいですよ。

クリス:今回このMVは京都で撮影したそうで、役者の谷島さんと鬼ごっこをしたとか?
池田:そうです、ずっと終始追いかけ回すっていう。撮影では走りやすい簡易の衣装を作ってもらったんですけど、白塗りの十二単が八嶋智人と走り回るという。そのMVに写ってる人もエキストラでもなく通行人の人に写ってもらって、みんなポカンとしてたんですけど、女子高生がドラマの「HERO」の撮影じゃなかと勘違いして、ツイートしたりして。

クリス:京都では舞妓さんともこの格好で会ったの?
池田:番組のプロモーションでちゃんとした芸子さんが居るところにお茶屋遊びというのに行ったんですけど、衣装については何も言ってもらえなかったです。全然スルーでした。
クリス:それ何でなんですかね?
池田:わからないです、嫌われちゃったのかな?むしろライバル視か。
クリス:ああ、たぶんライバル意識だと思う。ああみえてプライド高いですからね。

クリス:一番最後の「ヘイ」っていうのはいつ考えついたの?
池田:あれはバンドとアレンジを考えてて、リフを付けたりしてて、もう「ヘイ」しかないねと。平安京の”ヘイ”だねって。
クリス:でもこの曲はまだライブではやってないんだよね。ライブで”ヘイ”っていったら”安京”とか言ってもらいたいですね。そして、この曲でフィーチャーされているチャットモンチーですけど、これ意外だけどコーラスがすごいいい感じだよね?これはどんな縁で?
池田:もともとあっこが知り合いで、前から一緒に何かをやれたらとは話していたんだけど、この曲が最初に出来て女子に歌ってもらいたいなと思って、まずすぐに思いついたんですけど、あとはVo.えっちゃんの雰囲気がすごく平安ぽいなと。
クリス:ぽい!平安顔だよね!
池田:あ、意外とこれ言っても共感されないんですよ、でも思いますよね?
クリス:声も平安ぽいですしね。
池田:そう!よかった!やっとだわ、これを言って共感してもらえたの!嬉しい。
クリス:レキシネームは、橋本さんが鳴門撫子、福岡さんがあっこ今和歌集!こういうのは練るんですか?
池田:最近は色んな人に付けすぎて、考えないとでなくなってきましたね。
クリス:これは生みの苦しみがあったんですか?
池田:名前はありました。でも徳島というトピックがあったので。
クリス:あとシングルの2曲目は「Takeda2」という隠れテイクがありますが、これタブラの練習みたいなやつ?
池田:そう、そのタブラボルっていうやつを曲にしてるインドの曲を僕が聴いて、これ「タケダマケタナ」って言ってる!と思いついて。それでユザーンと一緒にやってみたのが「Takeda」なんです。
クリス:これはバージョン2なんですね。
池田:これは一つ目の時に録ってあって、そのアウトテイクというか、だから若干2テイク目なので飽きてる感が…。でもそれも臨場感として。
クリス:声もいい感じでハリがないですもんね。
池田:微妙な間もあったりして(笑)。
クリス:これライブではできないんじゃない?
池田:まだ一回もユザーンとはライブをやってないので、なかなかできないんですけど、この温度を伝えるのは難しいですよね。でも、ユザーンがすごく真面目なので、問いつめると悩んじゃうので。

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◎タイムマシーンがあったら行ってみたい場所・時代は?
池田:よく何時代好きですか?って聞かれるんですけど、曲を書いて、さらに興味を持つので、今まさに平安時代というか、式部の時代ですよね。だからこれを着ていってみたいですね。
クリス:あ、これを着て?
池田:これを着て白塗りして、バレずに済むかというのを試してみたい。
クリス:こんな格好でいったら処刑されるでしょ?不届きもの!って。

◎もし1ヶ月の休みをもらえたらどこに行きたいですか?
池田:僕、どっか行こう行こうと思いつつ、調べて、休みが終わっちゃう方なんです。
クリス:よくあるパターンですね。
池田:家に居て、YouTubeとか観て、泣いたりするのがストレス発散なんですよ。
クリス:何を観て泣くの?
池田:スーザン・ボイルさんとか観てすぐ泣きますよ。
クリス:でも行けるとしたらどこ?
池田:でも日本の遺跡を巡りたいですね。

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Guest : 西野カナ


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2014年11月からちょうど1年ぶりに西野カナが登場!

クリス:今年もあと一ヶ月ですが、2015年はどんな年でしたか?
西野:アリーナツアーで全国を回ったり、念願の裏ベストアルバムを出せたり、すごく充実した一年でしたね。あと、旅行も行きました!
クリス:マダガスカル行ったらしいね。なぜ、マダガスカル??
西野:アフリカと南米には行ったことがなかったので、とりあえずアフリカへ行こうと思って、その中で気になっていたのがマダガスカルで。バオバブの木とかキツネザルを見たり。風景がすごく日本と似てて。
クリス:マダガスカルが!?
西野:田んぼだらけなんですよ。”アフリカのアジア”って言われてるくらい。三重県の実家に帰ったみたいに気になりました(笑)
クリス:後紅白歌合戦も6年連続6回目の出場が決まりましたが、どうですか?
西野:毎年緊張してます。でも楽しんで頑張りたいと思います。
クリス:やっぱり、THE 芸能界っていう感じなんですか?
西野:普段お会いする機会がない大御所の方にもお目にかかれるので、すごく不思議な感覚ですね。会場のNHKホールもワンマンライブをしたことがある場所なんですけど、同じ場所のはずなのに緊張感が全然違う気がします。
クリス:そして先程お話しにもあった、これまでのシングルのカップリングとアルバムから数曲、そして新曲が収録された裏ベストアルバム『Secret Collection 〜GREEN〜 / 〜RED〜』を2枚同時リリースされましたが、完全にクリスマスカラーですね!
西野:もともと、一昨年出したベストアルバムが”ピンク”と”ミント”というカラーだったんですが、それをさらに深く掘り下げていったというところで、色も深く、濃くしてこの色になりました。
クリス:西野さんは結構、研究家ですもんね。”一人代理店”みたいな(笑)狙ってたわけじゃないんでしょ?
西野:そうなんですよ(笑)夏から考えていたので、いざリリースしてみるとぴったりな色合いで(笑)
クリス:もう潜在レベルで計算されているんでしょうね(笑)ちなみに普段カップリングってどうやって決めてるんですか?
西野:基本的にはシングル曲があって、そこで表現しきれなかったものをさらに掘り下げた曲か、もしくはその時に自分が気になってる音楽、やりたいなと思っている曲ですね。なかなか表題曲だとできなかったりする音もあるので。
クリス:新曲の「NO.1」はどんな曲なんですか?
西野:ドラマ「掟上今日子の備忘録」の主題歌なんですが、この作品はコメディタッチに、事件をどんどん解決していく内容なんですが、その中にも恋愛模様が描かれていて、なかなか気持ちが通じない歯がゆさも表現されているので、その部分を曲にしました。
クリス:最近はどんな音楽を聞いてるんですか?
西野:最近は寒いせか、暖かい曲が聴きたくて、サーフミュージックを聴いてますね。COLBIE CAILLATとかANUHEAとか、もちろんJACK JOHNSONも。クリスマスアルバムで、JACK JOHNSONのレーベルから出てるサーフミュージック×クリスマスソングみたいなアルバムがあって、それをよく聞いてますね。
クリス:どういう時に音楽を聴くんですか?
西野:朝起きてから夜寝る前までずっと聞いてますね。プレイリストを作るのが好きで、『グッドモーニング』とか『寝る前』、『ご飯』、『お片づけ』みたいにシチュエーション別にプレイリストを作って、聞いてます。

番組恒例★ピンポンボックス

◎最近買った素敵なものは?
西野:コタツですね。18歳の時から一人暮らししてるんですが、今まで一度も買ったことがなくて、念願のコタツです。
クリス:実は私も狙ってて、バルコニーに起きたいんですよ。寒い中でコタツ、いいじゃないですか。でも女房から「それだけはやめてくれ」と大反対されてるんですが…。
西野:でもバルコニーじゃ雨とか入ってくるじゃないですか。
クリス:なのでテントも一緒に買おうかと思って(笑)

◎最近、「あー、私、頑張ったな」と思うことは?
西野:パソコンの中身の整理かな。もうすぐ1テラ行っちゃいそうで(笑)
クリス:それは仕事で使ってるの?
西野:そうですね。参考資料だったり、ライブの時のイメージ画像だったり、どんどんストックしちゃって。バックアップもとってないので(笑)
クリス:バックアップは取らないとまずいですよ!

◎今やっている、もしくはやってみたいうスポーツは?
西野:やっぱり冬なんでスキーとかやってみたいですね。私、ゲレンデに行ったことがないんですよ。
クリス:無いんだ!?じゃ、今年は誰かにスキーに連れてって、って感じですね。


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