2014年04月06日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : Suzanne Vega


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実に7年ぶりとなるアルバムをリリースした、
社会派シンガーソングライター、スザンヌ・ヴェガが登場!

クリス:スザンヌ・ヴェガさん降臨!といった感じですけども、
アメリカからスザンヌ・ヴェガさんにお越し頂きました!
ようこそ日本へ!おかえりなさい!
Suzanne:ドウモアリガト・ゴザイマス!
クリス:日本にはもう最初1987年くらいに来て、もう10回くらいは来てるんじゃないかというスザンヌ・ヴェガさんですが、1985年にデビューして、シングル「Luka」「Tom's Diner」などで世界的に大ヒット。昨年は FUJI ROCK FESTIVALにも出演しました。僕、ちょうどスザンヌ・ヴェガさんの横で朝食をとったのを覚えています(笑)。お箸も上手に使ってましたね!
Suzanne:ありがとう!練習したので。アメリカから日本に来て、もう一ヶ国行ったんだけど、その国の事を思い出せないくらい、FUJI ROCK はよかった。あっという間の4日間のツアーだったわ。

クリス:スザンヌ・ヴェガさんは、今年1月に入って7年ぶり、8枚目のニューアルバム『Tales from the Realm of the Queen of Pentacles』をリリースしました。すごいダイナマイトでかっこいいアルバムなんですけれども、このタイトルはどこから?
Suzanne:タロットカードからよ。2、3年前にタロットカードと本を買ったんだけど、タロットカードって見た目も美しいし、それに自分の将来をまた別の尺度から見渡わたせるから、そのシステムも素晴らしいと思うの。
クリス:アルバムのテーマは?
Suzanne:今回の曲は、魂・スピリットに関する曲たちで現実世界と精神世界の狭間を描いているの。そして「Pentacle」というのは、現実世界の象徴。
クリス:前作から7年というスパンでのアルバムと、かなり間があいたと思いますが。
Suzanne:そうね、曲を一緒に書いているジェリー・レナードも言っていたんだけど、もう7年も経ったのか気づかなかったわという感じはあったわ。でも、新しい曲を書くのと、今回は自主レーベルだったから、それに慣れるのに少し時間がかかってしまったわね。

クリス:今回のアルバムはスザンヌ・ヴェガ節ではあるんだけど、
これがスザンヌなの!という違った新たな 方向性が出ているアルバムなので、ファンの方も新たな驚きがあると思うんですけど。
そして、最近はiPhoneを使って曲作りをしたんだとか?
Suzanne:ええ、朝起きてからメロディーや歌詞アイディアが浮かんで、それを吹き込んでいるの。「ホライゾン」という曲もそうやってできた曲の一つ。いつも手に持っているからすごく便利なの、新しいお気に入りのオモチャを手にしたような感じね。
クリス:吹き込む時にいつの曲かわからなくなったりしない?ファイルに名前はつけてるの?
Suzanne:ええ!「Morning song1」「Morning song 2」とか!
あと「Shot morning song」「very long morning song」とかつけてる(笑)。

クリス:社会派シンガーソングライターと呼ばれるスザンヌ・ヴェガさんなんですが、歌詞のテーマはどんな時に思いつくんでしょう?
Suzanne:そうね、日常生活で身の回りにあるものだったり、今回の「Tales from the Realm of the Queen of Pentacles」の曲もタロットカードからだったり。あとは人生からね。あと今回のアルバムにある「I Never Wear White」という曲があるんだけど、それはある時自分の家のクローゼットを見て、真っ黒な服しかなくて。(笑)黒は私のお気に入りの色だからなんだけど。そんなところからだったりするわね。

番組恒例★ピンポンボックス

◎初対面の異性で思わず見てしまうところは?
Suzanne:髪の毛ね!目とか口はちょっと直接すぎるし、服はあまり人を表していない。
でも髪の毛はいいわ!たとえ、髪の毛がなくてもね!(笑)。

◎ずばり!この世で一番怖いものとは?
Suzanne:高所ね!空を飛んでいる夢を見るのも怖いし、窓から外をみるのでさえ怖いくらいよ。
だから窓の近くには寄らないわ(笑)。
クリス:じゃあ飛行機は大丈夫?
Suzanne:ええ、どういう訳か飛行機は大丈夫!
密閉されているし、窓もあるし。
でも橋となると、下を見下ろしたりなんかしたらもう大変。絶対にごめんだわ!

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Guest : Salley


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今年・2月に開催した「TOKIO HOT 100 CHART OF THE YEAR」で
新人賞” BRIGHTEST HOPE”に輝いたSalleyのお二人が登場

クリス:さあ!春になりました!うららちゃん!春うらら。お花見はしましたか?
うらら:それがちょっとできてなくて(笑)。お花見に行った日があったんですけど、その時まだ蕾がかたくて、そっから次ぎの休みに雨が降っちゃったので、行けなかったんです…。
クリス:そうですか。まぁちょっと葉桜状態になってますけれども、まだ今年は例年に比べて保ってるよね!タイミングがね、実はいい!ちょうど蕾が花開いた時に雨があって、その後3日間くらいずっと晴天だったんで。実は今年は例年になく、日和ですよ!上口くんはお花見しました?
上口:あの、ここ数年 ”はなび” できてないんですよね。
クリス:は、はなび?
うらら:どこ噛んでるんだよ(笑)。
上口:(笑)。あ、”花見”できてないんですよ。
クリス:君はSalleyの中では歌わないよね?あんまりね。
上口:えっと、いや。あの〜歌わないですね(笑)。
クリス:そうだね、やめといた方がいいよ。
全員:(笑)。
クリス:上口くん養命酒にはまっていると。どんなところがいいですか?
上口:体調があまりすぐれていないのかなって感じて、常に。なので、ちょっと基礎的なところを正したいという思いがあって、今飲み始めてるんすけど。寝る時にちょっとポカポカしたりとか、寝付きが良くなったっていうのはありますね。

クリス:で、うららちゃんは今更ドラクエにはまっているとか?
うらら:(笑)。そうですね、今っていうか、ドラクエが最初発売されたくらいに生まれたので、生まれてこのかたずっとドラクエにはまっているんですけど。
クリス:へー!どうですか人生ドラクエと共にというのは?
うらら:すごいやっぱり冒険心の強い子になったんじゃないかと思います(笑)。
クリス:やっぱり人生がロールプレイングに。ゲームってやっぱり人生の反面鏡みたいな部分ですもんね。そうかー、じゃあやっぱりドラクエから学んだことは多いですか?
うらら:多いです多いです!仲間で協力した方がいいとか!一人で頑張るんじゃなくて、皆で頑張った方がいいという。

クリス:いよいよ、Salleyファーストアルバムが完成したんですけども、今度の水曜日・4月9日リリースされる、ニューアルバムのタイトル教えて下さい。
うらら:はい!私たちのファーストアルバムは『ヒューシャ』です!
クリス:風車じゃなくて『ヒューシャ』。これはどういう意味ですか?
うらら:これはアイルランドのお花の名前なんですけども。「ヒューシャ・ピンク」っていう色の名前ができるくらい、ビビットなピンク色をしているお花で、もともとは、Salleyって名前じゃなくて「ヒューシャ」になりかけていた時期があったんですよね。
クリス:なんでやめたの?
うらら:あの、言いにくいとか、英語で書くと読みにくいと。
クリス:「フスチャ」になっちゃうみたいなね?
うらら:やっぱりちょっと馴染みがなさすぎるので、まあ、それだったらSalleyの方が発音もしやすいし、読みやすいし。
クリス:アイルランド語って、独特だからまたちょっと英語と違うもんね。きれいな発音なんだけど読めないみないな部分がちょっとあったり。「フューシャ」は響きはきれいなんだけど「フスチャ」になっちゃうんじゃないかみたいなね!
うらら:上口くんが自分の名前言えないんで「フューシャ」も言えないんじゃないかっていう(笑)。
クリス:あー、やっぱり上口くんだけあってカミカミですもんね、あなたね。
上口:けっこうSalleyも危うい時あるんです(笑)。
全員:(笑)。

クリス:昨年デビューして、ほぼ1年かけてのアルバム!ということですけど、けっこう念入りに作ったってことかな?
上口:けっこうアルバムの制作期間をガッツリ設けてやるよいうよりは、その時期その時期で全力投球な1曲1曲にさせてもらった感じやったんで。時間がないとかそういう訳ではなかったんですけど、1曲づつ向き合えて作れたんで、アルバムが完成してみて、すごく自信作というか、そんな仕上がりになりましたね。

クリス:ファーストアルバムの制作で特にこだわったところはどこですか?
上口:よくSalleyってアイリッシュのケルトの楽器を使ったりとかいう話をさせてもらってるんですけど、実はシングルの楽曲とかにそういったアプローチをあまりしてなくて、じゃあアルバムの中で、楽器だとかそういうものを色濃く出せていけたらなという風に思っていて、そのバランスも、まあ全部で13曲あるんですけど、数曲にとどめておいてそういうケルトの楽器を今回入れさせてもらったんですけど。なんかその音色が鳴る事で、一気に世界観が広がったりとかして、その辺の発見というのはすごく面白かったですね。

クリス:うららちゃんどうですか、その辺は?
うらら:そうですね、楽曲の雰囲気の部分とかっていうのは、全部上口くんに完全に任せっきりにしていて、私は本当になんにも考えずにレコーディングをさせてもらってるんですよね(笑)。歌詞を書くところは、しっかり考えますけど、歌の部分に関しては曲に引っ張ってもらうというか、その曲に合わせて自分の好きなように気持ちいいように歌うというのが、なんか結局一番いいなと思って。
クリス:そうだね、考え過ぎちゃうとね。その曲に飛び込まないとねシンガーは。
うらら:なのでなるべく頭は真っ白にして、歌うようにしてたので、あまり上口くんが何考えてるとかいうのはわかってなかったりするんですけど(笑)。
クリス:あんまり二人で世界観みたいなのは話さないわけだ。上口くんは曲を作って、うららちゃんはどう料理するの、みたいな事だよね?
上口:そうですね。なんか昔からの歴史あるユニットではないので、とりあえずお互いのセンスを100%出した方が、それぞれの個性が一番出るのかなっていう風に思ってて。まあ今回のアルバムの制作はそういうやり方でやったんすけど、次ぎからはもっと色んな作り方をしてみたいなって思いますね。
クリス:さっきも上口くんが言ってたけど、いわゆるアイリッシュフレーバーというか”Salley=アイリッシュ”みたいな部分があるけども、これからはどんどんそうゆう要素はあるけど、無理せずにそこを一つのひな形にするのではなくて、要素ということですかね。
上口:あの、いい意味でも悪い意味でも、そういうアイリッシュっていうワードにこれから助けてもらったりだとか、自分なりに苦労したりすると思うんすけど、うまいこと付き合っていけたらなと思いますね。

番組恒例★ピンポンボックス

◎最近相方の気になる事、直してほしい事、お願いしたい事はなんですか?
うらら:そうですねー。変な靴下を履くのやめてほしい!
クリス:変な靴下、どんな靴下?
うらら:なんか衣装の時に全身黒のスーツで黒の靴を履いていたんですけど。グレーのモコモコの靴下履いてきてたんですよ。質感も他は全部パリっとしてんのに、なんか靴下だけ急にナチュラルな素材感みたいな。
クリス:それは狙ったの?
上口:いや、まあバレないだろうっていうところで、履いてしまっていたんすよね。そしたらもう普通にバレたという。

◎一日動物になれるとしたら何になりたいですか?
上口:僕、完全に鳥ですね。鷲とか鷹みたいな強いやつに。
クリス:猛禽!鷲と鷹どっちがいいですか?
上口:じゃあ、鷲で。
クリス:わしは鷲〜ぃ、そうか。鷲になったらどんな一日を?
上口:たぶん、日頃飛んだ事がないんで、一日中飛び回ってると思います。

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