番組への出演はなんと12年ぶり！RIZEの金子ノブアキがソロで久々の登場

クリス：現在モデルや役者としても活躍されていますが、両立は出来ていますか？
金子：こういうスタンスになって６〜７年経つので慣れました。
クリス：プロモーションもして大河ドラマも出演してって大変だね。しかも時代劇だと自分が普段使わない言葉がセリフにあったりするでしょ。
金子：もう大変でござるよ（笑）。
クリス：前撮影場所の廊下ですれ違ったけど凛々しかった。
金子：メイクもありますし（笑）。
クリス：そんな中ソロ・アルバム『Historia』が、先日リリースされました。これはどういう意味を込めたんですか？
金子：ラテン語やギリシャ語で“歴史・探求”という意味の言葉です。全体のコンセプトと何となく合うかなと思って仮タイトルで付けていたんですが、タイトル考えていくうちに最初のアイデアが一番かなと落ち着きました。
クリス：楽曲自体は長い間作りためていたんでしょ？
金子：バンドもやりつつなので、曲作りの種まきみたいな事はずっと続けてましたけど、都内ある自分のスタジオを拠点に実質半年程で制作しました。今回のアルバムは、日本に住んでないと出てこない振り幅だったと思う。日本って四季折々あるから、聞きたい音楽が変わるでしょ。その感じを楽曲でも表現してます。でも、フォークっぽいコードとキレイなシンセサイザーで作る音と、歪んだギターの果ては一緒だと思う。プロセスは違っても透明になってピントがあっていくんだよね。
クリス：確かに、中には激しい曲もアルバムにはあるね。
金子：２部構成的に作っていて、前半はメロディやハーモニーを大事にして、後半は楽器の響きを大事にしたギターに寄った演奏になっています。曲も２部構成になってるものが多いね。
クリス：ソロのあっくんの音楽的アイデンティティは特にアルバムタイトルにもなっている「Historia」に見えると思う。RIZEであっくんを知っている人にとっては新鮮だね。
金子：そうかもしれない。今回は都内のスタジオで作る環境を整えるのに凄く時間をかけたんですよ。それでやっとクオリティ高い作品を作れるようになったなと思えたから、ここからどんどん作っていこうと思う。

番組恒例★ピンポンボックス

◎初対面の異性で思わずみちゃう所は？
金子：顔と足首。
クリス：分かります。
金子：昔から付き合った子にはアンクレットをあげてました。

◎最近涙を流したのは？
金子：“東京バンドワゴン”というドラマに玉置浩二さんとかと一緒に出てたんですけど、本当に素の状態で撮影していてリアルな感情が湧き起こり、凄くいい涙を流しました。

◎一番初めに見に行ったライブは？
金子：イギリスのThe Wildheartsというバンドのライブを中学生の時に見に行った。ハードロックのバンドなんですけど、当時ビートルズ・ミーツ・メタリカと言われてました。
クリス：それ以前に両親と言ったのを抜きにしてってことだよね？
金子：気づいた時から行ってたからそれ以前は記憶がないね。いい環境だったと思いますよ。真空管の焦げる匂いで幼稚園の頃とか思い出すもん（笑）。

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