アジアを舞台に活躍するDEAN FUJIOKAが番組初登場！

クリス：1980年福島生まれ。高校卒業後、アメリカ、シアトルの大学へ留学し、大学卒業後、香港へ渡りモデルや俳優として活躍。その後台湾に拠点を移し、ドラマ、映画、ＣＭなどにひっぱりだこ。日本語、英語、中国語、インドネシア語の4ヶ国語を操るマルチリンガルな上に、テレビじゃないのがもったいないくらいの女子が喜ぶルックス！久々にええもん釣れましたぁ！って感じですね（笑）。才能もおありで、歌も歌うし、自分で曲も書くし、俳優も監督もやられたり。その前に私気になったのが、なぜ大学卒業後香港に行かれたんですか？
DEAN：ずっとアメリカに居たかったんですが、当時ビザが厳しくなってしまったんです。それで、大学の講義で教授が「これからはアジアの時代だ」と言っていたのが残っていたのでとりあえずアジア圏を目指しました。
クリス：基本的にインターナショナルで活躍するというのは念頭にあった？
DEAN：そうですね。ずっとITを勉強していたんですけど、自分でビジネスやるにしても何やるにしても国境関係なくやりたいとずっと思っていました。
クリス：香港に行く時、目的はあったの？
DEAN：なかったです（笑）。バックパッカーで中国、ベトナム、カンボジアなどまわった中で香港にたどり着いた感じでした。たまたま香港のクラブのイベントに飛び入りでパフォーマンスしたら、お客さんの中にカルチャー雑誌のエディターの方がいて、声をかけてもらったところからモデルを始めるようになりました。モデルの仕事をしていると、CMだったりMVヘの出演だったりで演技にふれる機会があったので、それで俳優も始めました。
クリス：音楽はどうして始めたの？
DEAN：子どもの頃からギターを弾いていて、アメリカに行ってからジャズギターを始めるようになりました。若いうちに西海岸に住めばヒップホップは絶対ハマるものなので、その中でジャジーなヒップホップを聞くようになりました。

クリス：DEAN FUJIOKAさんの日本デビューとなる楽曲が、iTunes限定で配信されている「MY DIMENSION」。DEANさんが主演で、初監督を務めた映画『I am ICHIHASHI　逮捕されるまで』の主題歌です。映画と曲、どっちが先だったんですか？
DEAN：２００８、９年あたりに曲のデモは完成していて、映画は2010年の冬から制作を始めたので全く別物でした。自分でこの曲を映画に使う予定は全くなかったんです。
クリス：監督業はどこで学んだんですか？
DEAN：いや、オファーを頂いたのでチャレンジしている感じなので、挫折の日々です。

クリス：楽曲制作はどのように行うんですか？
DEAN：基本パソコンで行います。PCなかったら何も出来なくなっちゃいますね。
クリス：音楽パートナーは、インドネシアの“DJ SUMO”。何で”SUMO”？
DEAN：見た目がスモーレスラーなので（笑）。

クリス：現在は、台北とジャカルタに住まわれているということですが、インドネシアはどんな音楽シーンですか？
DEAN：そこで初めて出会った音楽のジャンルに“ファンコット”というのがありました。オランダ統治時代にあった港町の上にあるチャイナタウンが現在“コタ”と呼ばれているんですが、そこで流行っている音楽がファンキーコタで、それが短くなって”ファンコット”と呼ばれるようになったらしいです。そういう新しいジャンルが生まれる土壌があるのは魅力的ですね。ファンコットは大きなクラブに行くとかかっているような感じなんですが、インドネシアのクラブがとても活気があるんです。２４時間オープンしていて、地上から５フロア駐車場で、その上にクラブの入り口があって、大きなフロアやカラオケルームがあったり、ベッドやシャワーもあったりと、もうホテルなんです。
クリス：出会いもあるしで、全部あるね！
DEAN：そうなんです（笑）
クリス：わたくしごとですが、「ASEAN音楽祭」で司会をやったんだけど、歌からリズム感からアジア圏のレベルの高さは本当凄いと思いました。

番組恒例★ピンポンボックス

◎初対面の異性で見ちゃうところは？
DEAN：足首！
クリス：意見合いますね〜私も足首です！
DEAN：一番重力と地面と身体の関係性の中でポイントになるかなと（笑）。
クリス：造形的にあのパーツはカッコイイよね。

◎ちっぽけな悩みを教えて！
DEAN：花粉症です。
クリス：じゃあ日本はだめでしょ。
DEAN：それが理由で日本を出たと言ってもいいくらい（笑）。
クリス：台湾は大丈夫ですか？
DEAN：大丈夫なんです。

◎タイムマシーンがあったら行ってみたい場所は？
DEAN：３００年後くらい。どのようにテクノロジーが発展して、人間の生活はどうなっているのか知りたいです。

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