2013年07月28日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : FUJI ROCK FESTIVAL'13


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毎年恒例!今年も新潟県苗場で開催中のFUJI ROCK FESTIVAL'13の会場から出張公開生放送!



Guest : 中村達也


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初っ端ゲストはMANNISH BOYS、The Golden Wet Fingersの2バンドでフジ参戦のドラマー中村達也!

中村:雨雨降れ降れ母さんが〜♪
クリス:もう止んだよ。
中村:(笑)
クリス:GREEN STAGEでTHE GOLDEN WET FINGERSのライブ終えたばかりですけど、どうでした?
中村:朝一でやるの99年のスカパラのサポートメンバーとしてプレイして以来だったし、GREEN STAGEというのはBLANKEY JET CITYのラストライブもやった所だったから、色んなものを背負ってやるつもりだったんだけど、ステージに立ったら忘れちゃった(笑)
クリス:曲順は忘れないの?
中村:紙に書いて貼ってあるから大丈夫。
クリス:後は天に任せるんだ。
中村:それが良いんだって、6月30日に気付いた。田中泯さんと二人でステージをやったんだけど、それを皇太子様が見に来るとかで、警備が凄くて怖くなっちゃったんです。でもその時に響いて来たの。「最初の響きがお前を自由にするだろう」って。ほんでめちゃめちゃやったろうって思って、ドカーン!と自分の音楽ぶつけたら良かったの。
クリス:一皮剥けたんですね。昨日は、斉藤和義さんとのユニットMANNISH BOYSでステージに立たれましたけど、凄かったですね。中村達也って、一緒にやるアーティストの原始を呼び起こすドラマーだと思う。ピンの斉藤さんとはやっぱ違った。
中村:それだと嬉しいんだけど、俺も興奮しちゃって演奏がめちゃくちゃになることもあって!
クリス:でもドライブだけは失わないでしょ?
中村:それは、昨日やっと気付いた。
クリス:(笑)
中村:それまでは、前にカワイ子ちゃんがいると「何でみんな和義の方ばっか向いてんだよ」とか思ってたけど、昨日からボトムに意識を置いて、音楽を楽しませるためには俺が楽しまなきゃなと分かった。
クリス:何回目フジは?
中村:もう分からんくらい。最初は台風で中止になった時で、2回目は豊洲でやった時。NICK CAVEさんが楽屋で暴れて帰った記憶がある(笑)。

クリス:MANNISH BOYSの「Dark is easy」は昨日袖で見てました。かっこ良かったですよ。
中村:そうでしょ。
クリス:(笑)。中村さんはバンドどれくらい平行してやってるの?
中村:the day、MANNISH BOYS, GOLDEN WET FINGERSとか、あとRIZEのKenKenも絡んでるバンドもある。
クリス:今一番忙しいドラマーかもしれないね。
中村:そんなことないよ、朝犬の散歩行ってう○ち取るよ。

クリス:もし中村さんと組みたい場合はどうしたらいいんですか?
中村: 前、遠藤ミチロウさんとTOUCH-MEというバンドをやってた時、ライブハウス回ってたんだけど、俺が入ってくるのを待ってて「弟子にしてください!」とか「バンド一緒にやってください!」とか言ってくる人がいたんですよ。でも、なめとんかって感じですよ。俺はここに来るまで30年かかっとんや!みたいな。ド迷惑。
クリス:(笑)。ちなみにフジの良い所はどこ?
中村:海外のミュージシャンと会える所じゃない?IGGY POPとすれ違ったぞ!とか、Lou Reedが飯食っとるがや、みたいな。あと、悪天候ね。LOSALIOSのライブの時にちょうど雷が鳴って「めちゃめちゃカッコイイがや」と思ったね(笑)。
クリス:ORANGE COURTのやつ?俺見たわ。TOKIEさんがベースで。
中村:TOKIEさんが好きなんでしょ(笑)。
クリス:TOKIEさんが嫌いな人なんていないですよ!
中村:同感ですな(笑)。

中村達也の最新情報は、オフィシャルサイトでチェック!



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Guest : TAHITI 80


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今年フジロックデビュー!フランスからTAHITI 80の、グザヴィエ(Vo/G)とペドロ(Ba)が登場

クリス:うちら朝ご飯一緒に食べたんだよね?
グザヴィエ:夜は一緒に過ごしてないけどね?
クリス:(笑)。なんとなくフランス語喋ってる人が居たんですよ。よく見ると携帯のケースに“TAHITI80”って書いてあったからもしかしたらグザビエかなと思ったんだよ。

クリス:TAHITI 80は、2000年にアルバム『Puzzle』でワールドデビューし、
「Heartbeat」が大ヒット以来、J-WAVE御用達バンドです。今回フジは初なんだ?
グザヴィエ:日本は何回も来てるけど、とにかくフジロックは最高だね。とにかく自然が凄い。山々の景色もそうだけど、お客さんとこれだけ近くで触れ合える。休暇みたいだよ。
ペドロ:2日間だけだけどね。
クリス:でも楽しんでいらっしゃいますね。日本には50個くらいフェスがあるんだけど、フランスはどう?
グザヴィエ:フランスでも6月〜8月はフェスシーズンだよ。地域に関係なくとてもポピュラーで、最後に一番大きいフェスがセーヌ川のそばであるんだ。
クリス:今回の来日は、昨年5月のGreenroom Festival以来だね。日本のオーディエンスの印象はどう?
グザヴィエ:んー・・・。
クリス:たいしたことないと。
グザヴィエ:いや、フレンチ・ジョークだよ(笑)。とても特別な関係が日本とはあるんだ。フランスから来る訳だから、とても疲れるんだけどステージに立つとそれは吹き飛ぶから、本当に楽しい。ここに居れていることは今年のハイライトかもしれない。新しい音楽やLOVEをファンとシェア出来るからね。

クリス:5月に『BANG EP』を配信リリースしたTAHITI 80。どんな作品になってますか?
グザヴィエ:スタジオに入ってジャムる中で、「BANG」という曲は5〜6バージョン出来たんだ。ロックぽいやつや、エレクトロ、その中でも80‘sっぽいストリングスやシンセの音が採用された。新たなサイクルのスタートに立ったと思うよ。
クリス:TAHITI 80、結成が1993年ということで、今年、結成20周年ということですね。ベースのペドロもその時からでしょ?
ペドロ:そうだよ。
グザヴィエ:ペドロちょっと老けたよね。新しいベーシスト探そうかな(笑)。
クリス:でも今、NEWアルバム制作中なんでしょ?
グザヴィエ:実はほぼアルバムは完成しているんだ。20曲くらい出来てる。ずっとスタジオに居たから、今回野外のライブが出来るのは嬉しいんだよ。新しい曲もやるつもり。でも本当忙しい日々を送ってた。

クリス:初めてのステージはどんな感じになりそう?
グザヴィエ:最高のショーになることは間違いないよ。15曲くらいやるつもりで、ヒット曲も今まで演奏した事の無い新曲もやるし、新しいパーカッショニストと一緒に演奏するし、ライティングも新しくしたからね。

TAHITI 80の最新情報はオフィシャルサイトでチェック!



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Guest : EGO-WRAPPIN'


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RED MARKEYのトリをつとめるEGO-WRAPPIN’から、中納良恵が本日のラストゲスト! 

クリス:いつフジには来たの?
中納:昨日来ました。BJORK、Daniel Lanois、PYRAMID GARDENをみて、今日は、Wilko Johnson、Yo La Tengo見ました。
クリス:普通の客やん!
中納:そうです(笑)。
クリス:けどそこからステージに立つ訳でしょ。変身タイムはあるの?
中納:ギリギリまでステージを見る!せっかくフジ来てるし。
クリス:そうか。もう慣れてますね。結成何年目ですか?
中納:17年になります。
クリス:フジと一緒だ。エゴは何回出てるの?
中納:6回出させてもらってます。初めて出たのは12年前のWHITE STAGEです。全部のステージ覚えてます。私、今回立つRED MARKEYのステージ凄い好きなんですよ。野外なのに屋内みたいに作ってあって、みんなの声が反響して体に響いてくるんです。それが凄い盛り上がるんです、
クリス:フジロックの良い所ってどこですか?
中納:海外ミュージシャンのライブ聞けるし、日本からも選りすぐりの良いバンド出てるし、自然がすぐそばにあっていいですよね。
クリス:3日間みんなピースになるもんね。凄いのが昨日、うちの奥さんが財布落としたんですよ。でもその中に僕の名刺が入ってるのを見たのか、誰かがこのブースまで届けてくれたんです。
中納:素晴らしいですね。

クリス:最新アルバム『steal a person's heart』に収録されている「10万年後の君へ」の中でラップやってるけど、上手いよね。
中納:ハートでやってますから。
クリス:ラップ録音したのは初めて?
中納:そうです。
クリス:「10万年後の君へ」にはどういう思いを込めたの?
中納:“10万年後の安全”という映画を見たんですけど、それに影響されて私なりに歌にしました。何も言ってくれないなら、自分たちで気付かないといけないと思ったんです。私たちは事実を知っていく必要があると実感しました。
クリス:我々の子孫に対する責任もありますからね。

クリス:4月にリリースになったEGO WRAPPIN’の最新アルバム『steal a person's heart』
とてもいいと大評判だよね。今までのエゴ節ももちろんあるけど、今まで聞いた事の無いエゴサウンドが散りばめられていて、奥の深さを感じました。
中納:メンバーそれぞれ違う楽器をやるうちに、もっとやりたいという気持ちが増えていったんです。これからどう変化するかは分からないですけど、とりあえずは17年間の軌跡の一つです。
クリス:アーティストは一つの方向性を持つように思うけど、今回のエゴのアルバムは本当に面白いと思ったし、可能性が凄いなと思った。

クリス:ロシアのフェスにも参加するんだって?
中納:はい、日本のバンドは私たちだけみたいで、凄い楽しみです。

クリス:EGO-WRAPPIN' AND THE GOSSIP OF JAXXでRED MARKEYのトリを飾るということですが、どんなステージになりそうですか?
中納:THE GOSSIP OF JAXXは昔からやってるバンドのメンバーなんですが、とにかくバーン!!と行きたい時に彼らと一緒にやらせてもらってますので、みなさん来て下さい!

EGO WRAPPIN’の最新情報は、オフィシャルサイトでチェック!



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