2013年05月05日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : クリープハイプ


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新曲は今年の資生堂ANESSAのCMソング!クリープハイプから尾崎世界観(Vo/G)と小泉拓(Dr)が番組初登場!

クリス:クリープハイプのボーカルの尾崎世界観さんと、ドラムスの小泉拓さんにお越し頂きました。尾崎さんは、J-WAVE深夜のプログラム、KINGS PLACE月曜日を担当されてます。噂には聞いていましたが、小泉さんは声が低いですね。
小泉:そうなんですよ。
クリス:尾崎さんも、歌う声は高いですけど、普段はそうでもないですね。前に番組でも紹介させてもらったんですけど、ゆずを歌って高い声が出るって気付いたらしいじゃないですか。
尾崎:それまで高い声が出るって気付かなかったんです。

クリス:昨年メジャーデビューしたクリープハイプ。バンド結成から12年経つということですが、いくつからバンドはやってたの?
尾崎:18歳からやってました。
クリス:そうなんだ、結構いってるんだね。
尾崎:もう、おっさんです。
クリス:ミュージシャンは分かんないね!
尾崎&小泉:(笑)
クリス:小泉さんは尾崎さんと歳は近いんですか?
小泉:結構離れてますよ。
尾崎:もっとおっさんです。
クリス:うそ!?
小泉:僕が一番おっさんですね。

クリス:インディーズからメジャーで活動するようになって、どこが変わりました?
尾崎:周りに人が増えたぐらいです。やりたい事はやらせてもらえているし、メジャーに来て嫌だなと思ったことはないです。
クリス:5月1日にニューシングルが発売されました。タイトルを教えてください。
尾崎:「憂、燦々」です。
クリス:メジャーデビュー1年目で、資生堂ANESSAのCMソングって凄い抜擢ですよね。
尾崎:嬉しかったです。
クリス:異例じゃない?男子ロック系のサウンドは初めてだよね。
尾崎:一番大きなチャンスをもらったと思って、楽曲に関して様々な制限があったりもしたんですけど、それには全て答えたいなと思いました。
クリス:制限とは?
尾崎:タイトルが英語で“You, Sun Sun”という言葉が既に決まっていたんです。それはこちらで漢字に改めさせてもらったんですけど。加えて、“ゆう”5回、“さん”2回という回数も決まっていたので、最初は難しいなと思っていました。でも、だんだん燃えてきました。
クリス:制限がある中で制作するのはどうでしたか?
尾崎:元々、曲から書かないと歌詞がかけないので、大きく考えたらいつもの楽曲制作と変わらないと思いました。

クリス:前作「社会の窓」とは全く違う楽曲の雰囲気ですよね。
尾崎:でも、「社会の窓」の方が後に出来たんですよ。「憂、燦々」を先にレコーディングしてあったからこそ、「社会の窓」がそれに反発するという形で生まれました。その意味でも、「憂、燦々」は大事だなと思います。
クリス:「社会の窓」は逆に変化球にしようと意図したんですね。
尾崎:CMソングに決まって、バンドが変わったとか言われるのを見越して、そういうことを言えないようにさせようと思って作ったのが「社会の窓」だったんです。
クリス:楽曲作りは尾崎くんがメイン?
尾崎:そうです。でも、今回は制作期間が10日くらいだったので、先にプロデュサーの方にデモを作ってもらってから、レコーディングに入りました。
クリス:CMソングって、30秒から60秒のメインになる部分を作ってから、後でフルの楽曲になるように膨らましていくことが多いですが、この曲に関しては最初から1曲として出来てたの?
尾崎:いや、最初にレコーディングしたのは、Bメロとサビだけでしたね。

クリス:普段は、尾崎くんがメロディーを提案して、他のメンバーが肉付けしていくんですか?
尾崎:基本的に弾き語りに歌えるくらいにしか僕は作らないので、アレンジなどはメンバーと決めていきます。
クリス:クライアントはすぐにOKくれました?
尾崎:これでダメでもまた作る時間がなかったので、3曲用意してギターを持って行って目の前で歌ったんです。それで最後の3曲目でOKが出ました。でも後で聞いたら、クライアントさんも直接歌われたことがなかったからなんて言ったらいいか分かんなかったみたいで。最初の2曲はあんまり反応出せなかったって言ってました。
クリス:クライアントサイドも突拍子もないプレゼンテーションに戸惑っていたと。じゃあ、考えてみれば「憂、燦々」は幸運な歌ですね。

番組恒例★ピンポンボックス

◎タイムマシンがあったらいつどこに行って何をしたい?
小泉:小学校6年生の時に戻って、好きだった子に告白します。
クリス:当時もその低音だったんですか?
小泉:全然高かったですけど。
尾崎:この声で告白したいってこと?
小泉:それもありますね。
尾崎:(笑)
クリス:何で告白したいの?
小泉:小6から中1に上がる時に、その子が転校するって分かってたんで、気持ちだけでも伝えておけばよかったかなと。そのおかげで、中学時代結構暗かったんで(笑)。
クリス:人生はね、赤っ恥かいてもいいから悔いは残さない方がいいよね。

◎今一番会いたい人は?
小泉:好きな人にはあんまり会いたくないんでしょ?
尾崎:そうなんですよ、会わない方がいいなと思ってます。憧れて見ているくらいの距離感がいいと。会って嫌な人だったらと考えるのと、自分が嫌だと思われたくもないです。
クリス:分かる分かる。俺も2人くらいいるな。
尾崎:そうならないようにしないとなと(笑)。

◎些細な悩み事を教えてください。
小泉:なんだろ、なんかあります?
尾崎:なんで俺なんだよ(笑)
クリス:人にふるって(笑)
小泉:中学校ぐらいに気付いたんですけど、顔が左に曲がってることですかね。
尾崎:中学校はやっぱ暗かったんだね。
小泉:なんかよく自分を見つめてたよね(笑)

◎一番始めに見に行ったライブは?
尾崎:父親に連れて行かれて見に行った南こうせつさんのライブです。
クリス:覚えてます?
尾崎:知っている曲ないなと(笑)。
クリス:他、思い出に残ってるライブある?
尾崎:凄い楽しみにして行ったのは、BUMP OF CHICKENのライブでした。

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