2012年08月05日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : OKAMOTO'S


★[Photo GALLERY]ボタンをクリックするとその他の写真が見れます。


メンバー全員、OKAMOTOさん!OKAMOTO’Sが初登場!

クリス:夏も大詰めですが、OKAMOTO’S的には今年の夏は忙しい?
ショウ:毎年ほどフェスは出ていないんですけど、それでも熱いのが何本か決まってて、あとはレコーディングに入ろうとしているので、結構忙しそうですね。
クリス:でも、この夏の暑い時期にレコーディングってのはいいよね。
ショウ:室内にいれるのはいいですね。僕らインドア派なんで(笑)。

クリス:昨日はROCK IN JAPANフェスに参加されていましたが、どうでした?
全員:楽しかったです!
クリス:今年で何回目?
レイジ:3年連続3回目ですね。
クリス:ロッキンは説明するとどんなフェスですか?
ショウ:色んな人が集まって、長い事やる…(笑)。
コウキ:ザックリしてるな(笑)。日本でも最大規模のフェスで、日本国内の数多くのアーティストが集まるお祭りですね。
ハマ:ステージも多いですもんね。
クリス:そうだよね。DJ BOOTH以外でも5つ位のステージがあるもんね。

クリス:なんかショウ君は、ここ2週間くらいで、3日くらいしか家に帰れてないって聞いたけど?
ショウ:そうなんですよ(笑)。僕ら、この間シングルを出したんですけど、そのプロモーションで全国飛び回ってて。
クリス:え、でも他のメンバーは家に帰ってるんでしょ?
ハマ:やっぱりボーカルなんでショウが一番稼働が多いんですよ。
クリス:ああ、そっか、そっか。でも、そういうプロモーションってなると、ドラムはあんまり稼働がなくて楽じゃないの?
レイジ:いや、そうでもないですよ。ショウ&ハマで行くか、ショウ&僕で行く事が結構多いですね。なので、コウキが一番行ってないよね。
コウキ:そうだね(笑)。
クリス:え、なんで行かないの?
コウキ:いや、曲作ったりして待機してるんですよ(笑)。
ショウ:彼はミステリアス君なんで(笑)。

クリス:みんなは中学からの同級生って聞いたけど、仕事でこうやってずっと一緒にいると、変な話、仲は良くてもプライベートで会わなくなったりしない?
ハマ:まさにそれですね(笑)。
クリス:それってなんでなんだろうね?
ハマ:なんだかんだ結局ほぼ毎日会うんですよ。だから、たまの休みの日まで会う事は無いだろう、と思っちゃうんですよね。そういう日に会うと、逆に「会っちゃった」みたいな(笑)。
ショウ:でも俺、最近コウキの家に行くようになったよね?
コウキ:そうだね。
ハマ:でもそれ、家に行って一緒にゲームしたりとかする訳じゃないでしょ?
レイジ:音楽の話でしょ?それだと、言ってしまえば仕事の話じゃない?それなら集まってもいいけどさ。「一緒に映画見に行こうよ!」とはならないでしょ(笑)。
コウキ:見に行こうよ(笑)。
クリス:もう、この後行ってくればいいじゃん、下で(笑)。

クリス:ハマ君はRADIPEDIA(木)のナビゲーターも務めてますけど、どうですか?
ハマ:始まって4ヶ月になるんですけど、最近「もう何年目ですか?」って言われるようになってきて(笑)。まだまだなんですけど、段々ペースが掴めてきて、さらに楽しくなってきてますね。
クリス;深夜帯は面白いよね。雰囲気がユルいし、色んなメール来るし、”巻き”の合図もあんまりでないしね(笑)。この番組なんか、超キッチリですからね。
レイジ:それこそハマ君はJ-WAVEでの仕事をプライベート化してますからね。僕ら、全然呼ばれませんから(笑)。
ハマ:それは俺の権限じゃないから(笑)。なんか番組制作陣が一丸となって僕を操ろうとしている番組なんで。
クリス:それは戦わないと。
ハマ:そうなんです。絶賛、戦い中なんですよ。
クリス:メンバーから見て、ハマ君の喋りはどうですか?
ショウ:セミプロって感じですよね。
ハマ:中途半端で一番やだよ(笑)。アマでいいっつーの。
レイジ:でも、確実にアマでは無い喋りを披露してるよね(笑)。
コウキ:選曲はすごいですよね。「すげー曲かけてんな!」っていつも思いますから。
クリス:選曲はすごいよね。前にOTOAJITOに出てもらった時も、まだ20歳そこそこだったのに「こいつの音楽の趣味、おっさんだな」って思ったからね(笑)。
ハマ:そうでしたね(笑)。

クリス:先月、ニューシングルがリリースとなりましたがタイトルは?
ショウ:「マジメになったら涙が出るぜ」です。
クリス:これはリリースとしてはアルバム『欲望』以来、約10ヶ月ぶりの発表となるけど、やっぱりそれだけ時間をかけて作ったものなの?
ショウ:そうですね。これはまさに入魂の一曲ですね。自分達としても、今回は一度壁にぶち当たったんですよね。それまでは年間100本とかライブをしながらアルバム作ったりと、結構走り抜けてく生活だったんですけど、今年に入ってじっくり制作に時間をかけて「最高の一曲を作りたい!」って思いながらやってたんですけど、結構時間がかかってしまいましたね。
クリス:歌詞の「パヤッパヤー」っていうのがいいですよね。あれは誰のアイディアなんですか?
ショウ:あれは皆で考えました。
クリス:どっから出てきたの?
ショウ:印象に残るものがいいよね、っていう話をしてて、最初は「バラッバラー」だったんですよ。でもそれが、音はいいんだけどいまいちピンと来なくてこの形になったんです。
クリス:今回、両A面シングルとなってるけど、どちらもバンドとして初めて作詞をバンド外の人とコラボしてるんだよね。この曲がいしわたり淳治さん、もう一曲の「青い天国」がBASE BALL BEARの小出祐介さんと共同制作していますが、なぜ他の人と共同作業をしようと思ったの?
ショウ:さっき壁にぶち当たったって言いましたけど、今まで僕ら4人でしか曲を作ってこなかったので、新しい風を入れるじゃないですけど、そういうのもアリだよねっていうことで共作してみました。すごく新鮮でしたし、自分たちが暗闇の中でどっちを向いて歩いているのか分からないって言うような状況の中で、こっちで合ってるよ、って行ってくれる人が現れたって言う感覚でしたね。
クリス:具体的に、その壁て言うのはどういう事?
ショウ:なんか自分たちの中でいい曲が出来ても、今までの曲の延長線上で、新しさが無いって感じてたんですよね。

番組恒例★ピンポンボックス

◎有名無名問わず、今ジャンルレスで一番気になる人は?
レイジ:最近見た赤い公園のライブがすごく良くて、気になりましたね。
クリス:どこが良かったの?
レイジ:ドラムの子がめちゃくちゃ可愛かったです。タイプでした、俺の。
クリス:あー、なるほど。
レイジ:でも、それだけじゃなくて「プロデューサーとかいるの?」って聞いたら、全部ギターの子が一人でやってるって言ってたので、すごいなと思って。

◎カラオケに言ったらどんな曲歌う?
クリス:そもそもハマ君、カラオケ行くの?
ハマ:でも中学生の頃、カラオケブームみたいなのがあってよく行ってたんで、多分この中では僕が一番行ってると思いますよ。
クリス:何歌うの?
ハマ:沢田研二さんの「TOKIO」とか(笑)。
クリス:やっぱおっさんだよね(笑)?
ハマ:だから一緒に行く友達を選ばないと一人だけ浮いちゃうんですよ(笑)。最後は「サライ」で締めるんで(笑)。

◎タイムマシーンがあったら、行ってみたい場所、時代は?
コウキ:それはもう、ベタですけど、60年代のジミ・ヘンドリクスとかビートルズとかがいるような時代に行ってみたいですね。
クリス:その二組だったらどっちに会ってみたいですか?
コウキ:…ビートルズ(笑)。
クリス:それはなんでですか?
コウキ:なんか怖いじゃないですか、ジミヘン(笑)。

◎一番始めに見に行ったライブコンサートは?
ショウ:エリック・クラプトンですかね。中学一年生の時に。
クリス:それは親と?
ショウ:いや、一人で。その頃、Creamがすごく好きで、見てやろうと思ったんですけど、思った以上にとっつぁんになっててちょっと悲しかったですね(笑)。歌も良かったし、ギターも上手かったし、でも腹出てんなぁ、みたいな(笑)。
クリス:ロッカーは体重管理はしっかりしないと、っていうことだよね(笑)。

OKAMOTO’Sの最新情報は、オフィシャルサイトでチェック!



Photo Gallery

Guest : 矢沢永吉


★[Photo GALLERY]ボタンをクリックするとその他の写真が見れます。


ジャパニーズ・ロックのボス、活動40周年を迎えた矢沢永吉さんが初登場!

クリス:矢沢さんとはすごい昔、僕がまだ駆け出しの頃に一回お仕事をご一緒させていただいたんですよ。ツアーの告知系のお仕事で、矢沢さんがディレクションされてたんですよ。
矢沢:そうでしたね。あれは何かのイントロダクションだったっけ?
クリス:確か、矢沢さんのツアーのテレビCMだったと思います。
矢沢:そうですよね。覚えてますよ。そういう所を結構覚えてるから、ちょくちょく会ってるような気になるんですよね。
クリス:僕は個人的に、西麻布界隈で飲んでらっしゃる所を目撃した事はありますけど(笑)。

クリス:矢沢さんにとって今年2012年はアニバーサリーイヤー!1972年に伝説のバンド、キャロルでデビューしてから、今年で活動40周年ということで、おめでとうございます。
矢沢:ありがとうございます。
クリス:40周年って気持ち的にどうですか?
矢沢:ちょうど武道館公演100回記念を迎えた時と似てるなと思いますね。周りが「100回目ですね。すごいですね!」って騒ぐんだけど「あ、そうなの?」みたいな。
クリス:そうなんですか。じゃあ、矢沢さんとしてはあんまり数字とかは気にされない方なんですか?
矢沢:あんまりね。みんなに100回、100回言われて、「ああ、そうなんだ、100回なんだ。」って思っていたのが、段々、「俺は100回やったんだ!」って思うようになってきたね。だから40年も「ああ、俺は40年も歌い続けたんだなぁ」って、今はしみじみ思い続けてますね。
クリス:40年間もシャウトされ続けてる訳じゃないですか?どうやって喉の調子を整えてるんですか?
矢沢:喉はもうしばいて、しばいて、しばいて。なれてくると「喉を壊さないように、思い切り歌えたら…」って考えるようになるんですけど、やっぱりオーディエンスを前にすると、きれいな声で歌おうとすると出し切れないんですよ。
クリス:常に入魂されている訳ですね。一度も、喉を壊された事は無いんですか?
矢沢:ありますよ。何度もあります。故障してもステージを辞める訳にいかないから、歌っちゃう訳ですよ。僕がラッキーなのは、1800か1900回くらいのステージを行ってきたけど、一度もキャンセルした事が無いの。何回か「もう、これはだめだ!」って言うような体調の時もありましたけど、キャンセルする訳にいかないからガラガラ声でも歌いましたよ。
クリス:すごいですね。
矢沢:でもロックだからそれも乗り切れたんじゃないですかね。
クリス:しゃがれた声も逆にいい、みたいな?
矢沢:そう、そう。ロックのコンサートはハイ・パートがちょっと届いてなくても、そのステージに全力でぶつかって魂がこもっていれば価値があるんじゃないですか。

クリス:デビュー40周年の節目のニューアルバム『Last Song』がリリースとなりました。アルバムには海外からもすごいメンツが参加していますけど、海外のミュージシャンと一緒にやるのと、日本のミュージシャンと一緒にやるのとでは違うんですか?
矢沢:昔の僕だったら、「どう?すごいメンバーでしょ?上手いでしょ?さすがでしょ?」っていう部分しか見えてなかったと思うんですよ。でも、今は違う。このすごいメンバーは、このアルバムを作る為に、やっぱりテイク1のゆらぎ感とか、がさつき感は大切にしたいので、それを考えるとこのメンバーかな、という感じですね。
クリス:なるほど、この作品の為に必要なメンバーをそろえたという事ですね。
矢沢:そう、そう。でもこのメンバーに依存してる訳じゃないんですよ。ベーシックトラックはこれでいいんですけど、これを早く日本に持ち帰って、”JAPANESE ROCK‘N’ROLL”、”矢沢永吉”に仕上げないといけない。洋楽ではないんだという所は、すごく意識してますね。
クリス:向こうのアーティストにはその”ジャパニーズ・テイスト”って言うものを伝えるんですか?
矢沢:いや、伝えない。僕の頭の中で、どこからどこまでが彼らのいい所で、どこを使おうかっていうのを考えて、マスターテープはさっさと東京に持って帰る、っていうことですよね。だって僕は洋楽を作りたい訳じゃないんだから。
クリス:やっぱりロックだから奇麗なだけじゃなくて、ちょっと汚しが無いといけませんもんね?
矢沢:そう、汚しといい加減さが必要なんですよ。このアルバムではそれをすごく意識して作ってますよ。
クリス:今作で32枚目のアルバムですよ。40年で32枚、本当にすごいことですよね。
矢沢:その中で後悔する事もあったり、「何なのよ、これは?」って思う事もあったり、「おっとっと、また扉開けちゃったよ!」ってビックリする事もあったり、あっという間の40年でしたね。
クリス:アルバムにはもちろんロックなナンバーがあって、バラードだったり、ちょっとアダルトな曲もあったりしますが、ちょっと気になったのは、これは奥様への曲ですか?
矢沢:どれですか?「サンキューMy Lady」のこと?
クリス:そうです、そうです。
矢沢:まあそれは、僕が奥さんのことを言うのもよし、聴いてくれた人がその日との一番大切な人の事を思うのもよし、あとは籍は入れてないけど大事な女だったりね(笑)。いろんな解釈があるんじゃないですか。本当言うと、実は僕の中ではこの曲は、アルバムの中の遊びの一曲なんですよね。全部が尖っていたら曲同士がケンカしちゃうから。ちょっと悪い言葉で言うと捨て曲。
クリス:捨て曲なんですか、これ!?
矢沢:捨て曲だったの。ところがね、僕が色んな所にプロモーションにいくと、その先々で「サンキューMy Lady」いいですね、ってみんなが言うわけ(笑)。そういうもんなんですよ。僕にとって「まあね。かわいい曲でしょ?」って思ってる曲が、どういうわけか他の人には「いいですね〜」ってなっちゃうんだよ。不思議だよね。
クリス:今はもう捨て曲じゃないんですか?
矢沢:今はね、「あれは大事な曲です」って答えてますよ(笑)。

クリス:さっきもちょっとお話にありましたけど、マスターテープを日本に持って帰ってきて、ミックスダウンなんかは日本で?
矢沢:もちろん。ボーカル、コーラス、オーバーダブ、ミックスダウン全て日本で、エンジニアもミキサーも全て日本人でやりましたよ。そこでざらざら感をちゃんとキープして出す。このアルバムのコンセプトは、聴いていると一緒に演奏したくなるような、ギター弾きたくなるような、一緒に歌いだしたくなるような、ってところですね。

番組恒例★ピンポンボックス

◎初対面の女性で、思わずみてしまう所は?
矢沢:スタイル。
クリス:相対的な?
矢沢:頭から足までスッとみた時の全体のバランス。そのまま顔に行って、涼しい顔してるかどうか。何でもやっぱりバランスですかね。

◎タイムマシーンがあたら行ってみたい場所、時代は?
矢沢:坂本龍馬に会いに行きたいな。
クリス:どんな話します?
矢沢:「俺、ファンです」って。あなたの生き方が好きです、って言うね。僕が坂本龍馬にハマったのは実は最近なんですよ。名前はもちろん知ってましたけど、みんなが坂本龍馬、坂本龍馬って持ち上げれば持ち上げるほど、「テレビやら何やら坂本龍馬、坂本龍馬って、坂本龍馬って言ってればいい事言ってる様な感じで、俺は嫌だな」って言ってたんですけど、父の日に息子が坂本龍馬のマンガを3冊くれたんですよ。「まったく、何だ、これ?」とは言えないから「ありがとね。」って読まずにいたんですよ。でも、息子が読んだかな?って顔するから、これは読まなきゃマズいかな?と思って読んでみたら、涙は出るわ、思わず叫んじゃうわ、残りの全巻すぐにそろえましたよ。その後、マンガだけじゃなくてちゃんとした歴史の本も読んで勉強もして。で、僕毎年、土佐にライブに行ってるじゃないですか?この間行った時は、ゆかりの地を回っちゃいましたからね。今、やっとその熱が落ち着いてきた頃です。
クリス:そういうのありますよね。世間がキャーキャー言ってると、へそ曲がりみたいに、そっぽ向いちゃうみたいな。
矢沢:僕、まさにそれなのよ。「猫もしゃくしも龍馬、龍馬って、ったく頼むよ。」ってとこがあったんだよね。それが、酒飲めば「生き方がかっこいいよな」とか言ってるんだから(笑)。

矢沢永吉さんの最新情報は、オフィシャルサイトでチェック!



Photo Gallery