2012年04月15日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : 井手綾香


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高校卒業したばかりの新人シンガー、井手綾香

クリス:井手さんは昨年2月、17歳の時に配信シングル『あのね』でメジャーデビューしまして、先月、3月1日に地元・宮崎県の高校を無事卒業されたということで、おめでとうございます。
井手:ありがとうございます。
クリス:卒業してみてどうですか?
井手:テストが亡くなったのが一番嬉しいです(笑)。でも、友達に会える時間が少なくなってしまうので、それが寂しいですね。それと、これまでは制服で活動してきたので、これからは私服になるのでそれが気分的に違いますね。
クリス:じゃあ、私服をバンバン買わないと、ですね(笑)。

クリス:宮崎県でもとてものどかな所に住んでいたそうで、120頭の野生馬が放牧されていると聞いたんですが?
井手:いますね。宮崎の都井岬という山2つ分くらいの広い敷地の中で、100頭以上の馬が生活しています。
クリス:それは誰かが管理してるんですか?
井手:一応管理してる人はいるんですけど、でもほぼ野生なので。
クリス:近くに行くと怖くないんですか?
井手:私は怖いですね(笑)。観光客の人とか触ってる人とかもいるんですけど「すごいなぁ」と思っていつも見てますけど(笑)。
クリス:噛み付かれたりはしないの?
井手:基本的にはおとなしいんで大丈夫なんですけど、この間、マネージャーに向かって突進してきてましたね(笑)。

クリス:高校では芸術学科を専攻していたそうですね?
井手:はい。ファースト・ミニアルバムのジャケットの自画像も自分で描いたんです。
クリス:絵と音楽とどっちを先に始めたの?
井手:音楽かな。でも、どっちも小さい頃からやってました。実は、今日、クリスさんの絵を描いて持ってきたんですよ。
クリス:そうなんですか!?それは聞かされてなかった(笑)。うわー、ありがとうございます!スゴい上手ですね。私の顔を描く時のポイントはどこですか?
井手:目とおヒゲですね(笑)。
クリス:目ヒゲですか(笑)。これ頂いていいんですか?
井手:ぜひ、良かったら。
クリス:ありがとうございます。名前は出せませんが、以前、同じ様に似顔絵を描いてきてくれたゲストの方がいたんですけど、結構とんでもない絵を描いてきてくれましてへこんだ経験があるんですけど(笑)、これはぜひおウチに飾らせていただきます。10年後にこの絵の価値が大変なことになってるかもしれませんからね(笑)。

クリス:4歳からピアノを習っていたということですが、絵はいつから?
井手:同じくらいの時ですね。お母さんが絵を描くのがとても好きで、よく私の似顔絵とか描いてくれてたんですよ。それを見て私も同じ様に描き始めたので、本当に小学校に入る前から絵は描いてましたね。
クリス:お母さんはアメリカ人で、絵も描くけど、プロのダンサーさんなんだよね?で、お父さんは日本人で、ドラムプレイヤー。色んな遺伝子を受け継いでるんだね。

クリス:ファーストフルアルバムが完成したそうですがタイトルは?
井手:『atelier (アトリエ)』です。
クリス:どうしてこのタイトルになったんですか?
井手:絵を描くのが好きで、学校にも絵を描く先生が何人もいて、そういう先生のアトリエが学校にあったんですよ。そのアトリエを見た時に、その先生の気持ちだとか人間性が、そのアトリエっていう部屋にすごく染み付いてたんですよね。だから私も、曲を聴いてくれた人たちが私のアトリエに入ったような気分になれるアルバムが出来たら良いなと思ったんです。
クリス:収録曲の一つ『ヒカリ』は、他の曲がわりとミッド系が多い中、この曲は非常に力強い感じに仕上がっていますけど、これはどんな気持ちで書いたんですか?
井手:この曲が今の自分の気持ちとすごく近い曲なんですけど、高校を卒業して、これから先どうなっていくんだろうっていう不安が凄くあったんですよ。春って新しいことが待っているので、不安を抱えることもあると思うんですけど、くよくよしてた自分に対して「明るく前を見て頑張っていこうよ」って言い聞かせてるような曲です。
クリス:今は期待の方が大きいですか?それとも不安?
井手:やっぱり不安も大きいですね(笑)。あんまりポジティブに考えられない人なので(笑)。
クリス:そうなの?ポジティブな感じがするけど。
井手:曲はそうなんですけど、多分、自分がそうじゃないからこそ、だと思います。結構、悩みとか一人で抱え込んじゃうタイプですね。

クリス:普段はどうやって曲をかくの?
井手:ピアノで書くことが多いですね。あとは結構、鼻歌を歌って良いメロディーを思いつくこともあります(笑)。
クリス:おじいちゃんがなんとグラミー賞にノミネートもされたトロンボーン奏者のビル・ワトラスさんだそうで、今作では『ひだり手』という曲で共演されてるそうですね?
井手:夢だったんですよね、おじいちゃんと共演することが。すごくカッコイイおじいちゃんで、血の繋がった人というよりも、すごく尊敬する一人のアーティストとしてみちゃいますね。
クリス:おじいちゃんの他に尊敬するアーティストとかいる?
井手:私が”シンガーソングライター”という存在を知るキッカケになったのがキャロル・キングなんですけど、親しみやすいメロディーと歌い方がスゴく好きで、よく聴いてましたね。

番組恒例★ピンポンボックス

◎カラオケで歌う曲は?
井手:私、矢野まきさんっていうアーティストの音楽がスゴく好きなんですけど、その方の歌はよく歌いますね。
クリス:どういうところが好きなんですか?
井手:サウンドがすごくかっこ良くて、特に『大きな翼』っていう曲をよく歌うんですけど、アレンジがメチャクチャカッコいいんです。
クリス:自分の曲のアレンジはどうしてるの?意見を言って、それからアレンジャーの先生達が仕事をしてくれる感じ?
井手:基本的にアレンジの方がやってくださるんですけど、デモテープを渡す時に私が意見を言って、それを反映してもらってます。

◎自分の性格で直したい所は?
井手:人の話をすぐ忘れちゃう所です。
クリス:人の言うことを聞かないってことですか(笑)?
井手:聞くんですけど、例えば、マネージャーさんにスケジュールを教えてもらって、その時は「ウンウン」って聞いてるんですけど、でも同じことを「明日何時でしたっけ?」ってまた聞いちゃうんですよ(笑)。「昨日言ったじゃん。」っていつも怒られるんですけど(笑)。
クリス:いや、それはマネージャーさんに落ち度がありますよ。僕もマネージャーが、特に僕が何かモノを読んでる時にスケジュールをいう訳ですよ。でもスケジュールっていうのはちゃんと文字にしないと分からないから、メモを取ってないってことは覚えてないってことなんですよ。だからマネージャーっていうのは、そのマネージしてる人間にスケジュールがしっかりインプットされたかどうかを確認するのも仕事なんですよ!分かりますか!?
井手:だそうですよ(笑)。

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Guest : BENI


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カバーアルバムのセールスも絶好調!26歳になったBENIが登場

クリス:仕事で色んな所でお会いしてますけど、この番組へのご出演は初めてなんですよね。
BENI:そうなんです。念願叶いました。
クリス:ついこの間、3月30日に26歳のお誕生日を迎えられたんですよね?おめでとうございます。
BENI;ありがとうございます。
クリス:お誕生日はどうでした?
BENI:その日はちょうど全国ツアーのファイナルで大阪にいたんですけど、そこでファンの方々とスタッフが一緒になってサプライズを仕掛けてくれて。結構、何週間も前から用意してくれてて、ファンの方が用意してくれたケーキをダンサーが踊りながら出すっていう演出をしてくれて、本当に「やられた!」って感じでしたね(笑)。
クリス:どんなケーキだったの?
BENI:私の似顔絵がドーンと描いてあるやつです(笑)。
クリス:その似顔絵は似てた?
BENI:似てたのかな(笑)?普通の女の子の絵で、ホクロが付いてたっていう(笑)。そんなにスゴい似てる訳ではなかったかも(笑)。
クリス:さっきのゲストで井手綾香ちゃんが僕の似顔絵を描いてきてくれたんですよ。
BENI:そうなんですか?私も似顔絵描くの得意なんですよ。
クリス:絵が得意なの?
BENI:いや、絵心は全くなくてヘタなんですけど、似顔絵だけは似てるんです。
クリス:特徴をつかむのが上手いんだ?
BENI:そうなんだと思います。多分、絵が苦手な人ほど、似顔絵はかけるんだと思う。
クリス:それは違うと思うけど(笑)。
BENI:逆に、分かりやすい特徴しかつかめないんですよ。
クリス:ああ、なるほどね。でも実際、26歳になって何か変わった?
BENI:あまり変わらないですね。25歳になった時は「20代も後半戦だ!」って、いろいろしっかりしなきゃ、っていう意識は凄くあったんですけど、26歳はもうスンナリですね(笑)。
クリス:分かる、分かる。23、4歳だとまだ20歳からちょっとしか経ってないっていう意識だけど、25歳になると30歳が見えてくるもんね。

クリス:先月リリースした初のカバーアルバム『COVERS』が、セールス・配信ともに絶好調ですね!
BENI:ありがとうございます。
クリス:実感ってあります、「キターッ」みたいな?
BENI:まだないですね。まだ、リリースしてからライブをやってないので、ライブで実感できることが多いと思うんですよね。えも、この間CDショップに行ったら、このアルバムが売り切れてて無かったんですよ。それを見た時は感動しました(笑)。
クリス:デビューして何年目なんだっけ?
BENI:もう8年目ですね。
クリス:今回のアルバムは何枚目ですか?
BENI:BENIとしては4、5枚目かな?
クリス:自分で分析してみて、今回の成功の秘訣は何だったと思います?
BENI:このアルバムはカバーアルバムだから、もちろんヒットソングばかりというのは大前提なんですけど、私にしか出来ないカバーって何だろうって考えた時に、まず英語にすること。あとは元々が男性の曲なので、それを女性が歌うことで全く違う新鮮なものになるし、あとは全体的に私らしいサウンドというか、R&B色を強くしたり、バラードよりの曲にあえてダンサブルなアレンジを加えたりと、色んな要素を詰め込めたことじゃないかなと思いますね。
クリス:あと、歌詞も全部BENIが自分で英訳したんでしょ?それも大きいんじゃない?
BENI:そうですね。
クリス:『Ti Amo』なんかは元々女性目線の曲だから訳しやすかったんじゃない?
BENI:そうですね。この曲は女の子として歌えたんですけど、他の曲は男の子になった気持ちで歌いましたね(笑)。
クリス:どこが大きく違いました?
BENI:メンズの曲は熱いですね(笑)。というか、熱い気持ちで歌いました。
クリス:ちょっとこう、ペンで口の上にヒゲを書いたりしてね。
BENI:まあ、そこまではしなかったですけど。
クリス:でも日本語の歌詞を英語にするとその違いが見えてくると思いますけど、どう違いました?
BENI:表現の仕方一つ一つがもう違うんだなって思いましたね。日本語の詩はとてもポエティックというか。例えば「I Love You」って歌ってる曲は結構あるんですけど、でも元々の日本語の歌詞の方を見てみると、実際に「愛してる」って言ってるのは1、2曲しか無いんですよね。一つの言葉にしても、色んな言い方があったり表現の仕方があるんだなっていうのをすごく実感しましたね。

番組恒例★ピンポンボックス

◎一番最初に買ったCDは?
BENI:TLCの『Crazy Sexy Cool』ですね。
クリス:これはもうあなたがたのアンセムですよね。
BENI:そうですね(笑)。いつ聴いても良い、思いでの一枚ですね。
クリス:あなたの大親友で、中学、高校、そして大学も職業も一緒のCrystal Kayちゃんが13歳で初めてこのTOKIO HOT 100に出演した時に、生でTLCを歌ったんですよね。
BENI:えー、そうなんだ(笑)。学生の時も、一緒になって歌ってましたね。

◎初対面の異性のどこに目が行く?
BENI:手かな?
クリス:なんで?
BENI:手ってその人のことが色々分かる気がしません?大事な気がする。爪の感じだったり、
清潔感とか。
クリス:僕の手はどうですか?
BENI:あー、まぁ、それなりに(笑)。ちょっと薬指だけ爪が長い所が気になりますけど。
クリス:なるほど、切ってきます(笑)。マニキュアとかしてる男性は好きですか?
BENI:艶はいらない(笑)。

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