2011年05月08日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : KREVA


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新曲でリーダーについて語るKREVA

クリス:8ヶ月ぶりの登場ですね。
KREVA:そんなになりますか?つい最近のような気がしますけど。
クリス:月日が経つのは早いってみんな言うよね。絶対、一年365日じゃないよね(笑)。どっかで縮小してるんだよ、一年が。
KREVA:誰だ、やってるのは(笑)?

クリス:3月いっぱいでJ-WAVEの深夜番組『RADIPEDIA』を卒業されてしまいましたが、どれくらいやってたんですか?
KREVA:1年3ヶ月やってました。もう後は全部、星野君(星野 源)に任せようってことで(笑)。
クリス:火曜日の夜がフリーになったわけですが、何か変わりました?
KREVA:水曜日がゴミの日なんですよ。今までは火曜の夜にそれを出してから出掛けないといけなかったんですが、ゴミ出しが凄く楽になりましたね(笑)。

クリス:来週、今年2枚目のシングル『C’mon Let’s go』が発売されますが、これはどういった曲なんですか?
KREVA:盛り上がれる曲と言いますか、『チーム論』というコンセプトで作りました。
クリス:それは具体的にどういったコンセプトなんですか?
KREVA:ライブに来てくれるお客さんが盛り上がれるというのはもちろんそうなんですが、そのお客さん一人一人が「自分がキャプテンだ」というつもりで一緒に歌ってほしいなと。どんなシチュエーションにおいても、その中のキャプテン、ベストを目指すというテーマで書きました。
クリス:これは震災前に書いた曲なんですか?
KREVA:そうです。歌詞の内容も震災後の今に当てはまっている部分があるので、そのままリリースが決まりました。
クリス:多くのアーティストが口を揃えて言うのですが、震災前に書いた曲が、震災後に聴いてみると妙に今の状況に当てはまるというか、元々の意味を超えたさらに深い意味を持ったりしていますよね。ところで、KREVAさん自身は若い頃、キャプテンとか委員長とかなにかやったことありますか?
KREVA:やったことがあるというか、中学2年生の時、給食委員をやろうとしたら「なんで学級委員をやらないんだ!」って怒られるくらい学級委員キャラでしたね(笑)。
クリス:へー、意外ですね(笑)。
KREVA:小学校4年生の時に千葉から東京に引っ越して来たんですが、引っ越して来たその学期にもう学級委員長になってました(笑)。あっちゃいけないですよね、普通そんなこと(笑)。
クリス:じゃあもう、根っからのキャプテン肌なんだね(笑)。
KREVA:そうっすね(笑)。
クリス:先日、大阪でライブを行われましたが新曲に対するお客さんの反応はどうでしたか?
KREVA:色んな方が出演したライブだったんですが、お客さん達にも少し疲れの色が見えたんですが、僕のファンはみんな盛り上がってましたね。まさにみんなキャプテンって感じで。本当にいつもありがたいです。
クリス:この『C’mon Let’s go』のジャケット写真ですが、ネオン管でタイトルが表現されていますが、初回盤のほうは電気が消えていますよね?
KREVA:節電バージョンです。実際にそれを撮った時も計画停電中で、だったら電気を消したまま撮影して節電を呼びかけるメッセージを送ろう、ってことでそうなりました。

クリス:5月20日には初の書籍『KREAM ルールなき世界のルールブック』が発売されますね。これはどういった本なんですか?
KREVA:説明するのが難しいんですが、アート本のようなクールな絵に、僕の書いた言葉だったりショートストーリーが載っていて、見てもらえれば楽しい1冊になっていると思います。

クリス:3月30日からは配信シングル『EGAO』も発表されています。これは売り上げが被災地のために送られるチャリティーソングとなっていますが、震災後、KREVAさん自身に何か変化はありましたか?
KREVA:それまでは毎日曲を作っていたんですが、震災後はしばらく曲が作れなくなっていましたね。なんか、「今じゃねぇな」って。
クリス:聞いたところによると、KREVAさんのプライベートスタジオは電力の3%位を風力発電で補っているそうですね?
KREVA:そうなんですよ。スタジオの上の方に風力発電のための装置がついていて、主にトイレの電気とかに使ってますね。だから、天気の悪い日はトイレの電気がつかなかったりするんですよ(笑)。

番組恒例★ピンポンボックス
◎「やっちまった!」ライブステージでの失敗談は?
KREVA:バッと決めたつもりでいたら、チャックが全開だよって言われたことがありましたね(笑)。
クリス:それは誰に言われたんですか?
KREVA:最前列のお客さんです(笑)。そこは結構小さいステージだったんで。まあ、「サービスだよ」って言っておきました(笑)。

◎子供の頃の夢は?
KREVA:サッカー選手ですね。
クリス:高校くらいまで結構本気でやってたんだよね?
KREVA:やってました。でも、中学くらいからちゃんとした指導者がいなくて、自分でメニューを考えたりしてて、途中から 「あ、これ無理だな」って薄々気付いてました(笑)。
クリス:じゃあ、そのころから別の夢も考え始めていたわけですか?
KREVA:中学2年生の時にラップと出会ったんですよ。それで、だんだんそっちに興味が移っていって今に至るって感じですね。
クリス:なんか最近のアーティストって、サッカーを本気でやってました、っていう人が凄く多くないですか?
KREVA:そうですね。上手いやつとか本当にたくさんいますからね。多分、『キャプテン翼』とかを見て憧れていた世代なんじゃないですかね?

◎親孝行した思い出は?
KREVA:あんまり言いたくはないんですけど、大概の借金は俺が返しましたね(笑)。
クリス:最大なる親孝行ですよね(笑)。

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Guest : 東京事変


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ついにNEWシングルのリリース解禁!東京事変

クリス:東京事変は結成7年目を迎えているわけですが、バンドとしての活動はどうですか?
椎名:絶好調じゃないでしょうか(笑)。
亀田:ムキムキです(笑)。
クリス:東京事変は人間に置き換えると今何歳くらいなんですか?
椎名:それはよく猫や犬の年齢を人年齢に当てはめると、っていうあれですか?
亀田:まあ、でも事変もドッグ・イヤー(人年齢の7倍)くらいで動いてますから。そうすると今、49歳?これは言い過ぎか。
クリス:そうでしょう。もっと若いですよ。
椎名:でも私、50歳手前くらいだと思ってましたけど。だって男性は50歳からじゃないですか(笑)。
クリス:嬉しいこと言ってくれますねぇ(笑)。でも、やっぱり僕の感覚としては、事変はまだ26、7歳くらいですよ。ロックバンドとして若々しさもあるし。良い意味で恐れ知らずという感じです。
亀田:その感覚はありますね。怖いもの知らずというか。
椎名:結果的にそうなっていましたね。
クリス:音楽の振り幅も本当に広いですよね。
亀田:メンバー全員が、ジャンルに捕われず音楽を体で聞いて感じているからだと思います。その感覚で曲を作っているから幅も広いんだと思いますね。
クリス:来週リリースの両A面シングル『空が鳴っている/女の子は誰でも』の2曲だってずいぶん感じが違いますよね。椎名さんが作曲された『女の子は誰でも』はとてもガーリッシュで『奥さまは魔女』を思わせるような可愛い曲だし、亀田さんが作曲された『空が鳴っている』また全然違った曲ですもんね。
クリス:You Tubeでは岸洋子さんのカバー曲『夜明けのうた』を発表されましたね?
亀田:この曲は、僕たち東京事変から皆さんへのお手紙のような一曲だと思っているので、何か感じてもらえれば嬉しいです。
椎名:録音風景を撮影したものがそのままPVになっていますので、ぜひ見てください。

クリス:亀田さん、今回の新曲『空が鳴っている』のポイントは?
亀田:ツアー『ウルトラC』などを経て、今僕らが持っている力を発揮したら自然とこうなった、という一曲ですね。限りなく前を向いた原点回帰、といった感じに仕上がっていると思います。
クリス:そのツアー『ウルトラC』もそうですし、スポーツ、それから音楽もやっぱり鍛錬、修行が大事ですもんね。
椎名:そうですね。バンドが充実期を迎えている今だからこそできるチャレンジだったんでないかと思います。

クリス:そしてもう一つのシングル曲で、 椎名さんが作詞作曲された『女の子は誰でも』は資生堂の化粧品のCMにも起用されていて、そのCMにご出演なさっていますよね?見ましたけど本当にお奇麗ですね。
亀田:あれ、本当に美しいですよね。身内が言うのもなんですけど(笑)。
椎名:ありがとうございます(笑)。
クリス:これはCM用に書下ろされた曲だったんですか?それとも元々アイディアがあったのですか?
椎名:モチーフは以前からあったんですが、その時から自分でも「この曲、資生堂っぽいな」って思ってたんです(笑)。だからここでこのお話を頂けるとは自分でも驚きました。
亀田:今回、アレンジャーの服部隆之さんに編曲を依頼したんですが、僕たちが演奏したものをアレンジしてもらうのではなく、椎名さんが作った原曲を服部さんにお渡しして最初からアレンジしてもらって、それから「じゃあ、こうやって演奏してください」って指示を頂いてレコーディングしたんですよ。
椎名:一度、このスタイルでやってみたかったんですよね。
クリス:いいですよね、この60年代のようなスタイルと言いますか。パンナムみたいな感じがしません?空を飛んでるみたいな。
亀田:ビンテージな感じのキャビンアテンダント付きね(笑)。
クリス:ミニな感じのね(笑)。
椎名:このフェティシズムコーナーは何なんですか(笑)?

番組恒例★ピンポンボックス
◎最近見た映画や本でおすすめは?
亀田:昨日、映画『阪急電車』を見て来たんですが最高でした。僕は大阪在住時代、阪急電車沿線に住んでいたのですが、懐かしくてホッコリする映画でした。
クリス:その映画のセールスポイントはどんなところでしたか?
亀田:その電車に乗っている色んな人々の機微やショートストーリーが、電車の中で交わりながら同時進行で流れていくところが感動しました。人の温かさが凄く良くわかる映画でしたね。まさに今、ここ六本木ヒルズで上映中なので、ぜひ見てみてください。

◎家の中で一番癒されるところは?
椎名:ベッド。みんなそうでしょ?
亀田:そうだね。後はお風呂とかね。
クリス:でも、ベッドっていうのは凄く良くわかりますね。僕最近引っ越しをしたんですが、以前住んでいたところに愛着があったので、新しい家に最初はなじめなかったのですが、ベッドに横になると「あ、いつものベッドだ」って安心するんですよね。ちなみに、椎名さんは寝付きは良いんですか?
椎名:悪いんです。でも人がいるとなぜか寝られるんです。不都合なんだよなぁ(笑)。仕事場とかでも居眠りしちゃうんですよ。

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