レミオ的究極のラブソング！「Your Song」をもってレミオロメンの３人が登場！

クリス：長いツアーを成し遂げて、年末年始は旅行に行ったそうですね。
神宮司：そうですね。今回ツアーが長かったので、2週間ぐらいお休みをいただいて、各々、旅行でも行こうかなって計画しまして。
クリス：神宮司くんはどこに行ったの？
神宮司：僕は寒いのでハワイの方へ。向こうで知り合いの方と合流しまして、ゴルフしたり食事したり。けっこう満喫しましたね。
クリス：ハワイはどこの島に？
神宮司：オアフです。
クリス：この時期のハワイは暖かいの？
神宮司：暖かいですよ。海とか入ってる人もいっぱいいましたし。
クリス：ほんと？じゃあいいよね。前田くんはどこにいったの？
前田：僕はボーランドとオーストリアに行ってきました。
クリス：ハワイと対極だよね。
前田：昔からアウシュビッツに行ってみたくて。それでポーランド政府から認可されている日本人のガイドさんがひとりいまして、その人のお話を聞いてみたかったですけど、今回、ようやくタイミングあったんで。
クリス：どうだった？
前田：やっぱり人間ってこんなことまでしてしまうんだって。ひどいなって思ったしすごいなって思ったし、びっくりしたのが僕ら日本人と違って、ユダヤってユダヤというDNAが無いんですよね。カテゴリーとしてはありますけど、それは人間が決めたカテゴリーで、それを差別してしまう怖さ……。
クリス：なるほどね。
前田：勉強になりましたね。夜はクラシックのコンサートとか行ってたんですけど、音楽の役割、闇に対する光、音楽がどれだけ支えになったかとか、いろんな芸術が盛んなのは、そういう歴史があるからなのかとか、なにか埋めるとか未来を夢見るとか、だから今があるのかなってことをいろいろ考えました。
クリス：なんか講義うけてるみたいだね。前田くんはそういう世界遺産とか好きなの？
前田：好きですね。アンコールワットとかも行きました。
クリス：へえ。すごいよね。それで藤巻くんはどこに行ったの？
藤巻：僕もすごいんですけど、アルピニストの野口健さんとお友達で、一緒にネパールのヒマラヤに登ってきました。
クリス：あんたセレブだね。野口さんとヒマラヤ行くって、石川遼くんとゴルフするようなもんでしょ？
藤巻：いやいやいや、ほんとに健さん素晴らしい人で、光栄なことなんですけど、カラパタールっていう標高5545メートルの山をトレッキングで登ってきましたね。ホントに景色が圧倒的でした。
クリス：藤巻くんは、前から登山やってたの？
藤巻：前からじゃないです。2年前に富士山登ってからホントに感動してハマって、そのあとに健さんと対談で知り合って仲良くしてもらって、八ヶ岳を２回登って、それでヒマラヤに行きました。
クリス：すごいね。大丈夫だった？
藤巻：健さんほんとにプロなので、ゆっくり登るんですね。怖いのが高山病なので、一日500メートルぐらいの高度で登るんですけど、無理しないで登るので、無事に登れました。生エベレスト見てきました。
クリス：どうだった？
藤巻：今乾季で雪はあんまりないんですけど、それでも6〜7000の山は氷河で雪があって白いんですよ。でも8000を超えると風が強くて逆に雪がなくてエベレストだけは真っ黒でボコンって。存在感がありました。
クリス：やっぱエベレストはほかとは違うんだね。

番組恒例★ピンポンボックス

◎なにかひとつだけ超能力が得られるとしたら？
前田：えー、難しいですね……。
クリス：困るよね。
前田：……もっと楽器がうまくなるような？
クリス：あんた真面目だね？
前田：ギターもピアノもバイオリンもとか。
クリス：どの程度？
前田：うーん、ものすごく。
クリス：それいいですね。なんでも出来ちゃうスーパーミュージシャン。
前田：すごいですね。

◎今一番欲しい物は？
神宮司：ほしい物？…急に言われると、難しいですね。
クリス：パッと浮かぶものないですか？前からほしいものとか。
神宮司：……ないなぁ。
クリス：じゃあ満たされている？
神宮司：思いつかないですね。今、思いつかないだけかもしれないですけど。
クリス：最近買ったものは？
神宮司：最近買ったのは、かばんですね。背負うかばんを持ってなかったので、買いました。
クリス：……あんたも物欲ないね。ハワイ好きなんだから、別荘とか買えばいいのに。
神宮司：あっ、そうですね。

◎鬼は外！メンバーの中で鬼はだれ？
藤巻：鬼…、あんまり感じないですけど、例えば、前田さんが後輩を可愛がるんですけど、仲良くなると最終的にむちゃぶりをしてて、それは鬼ですね。みてて面白いですけど。
クリス：どんなむちゃぶりをするの？
前田：例えば、仲良くなってツアー中にご飯とか連れ歩いて、一緒にいすぎて飽きると捨てるとか。「もう帰っていいよ」とか。
クリス：鬼だね。それは傷つくでしょ？
前田：コミュニケーションのひとつなんですけどね。それでまたいい仲間になるんですけどね。
クリス：なるほどね。


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4人組エレクトロ・ヒップポップな超アジアン・ユニット、
全米で初のナンバーワンを獲得したFAR EAST MOVEMENTが登場！

クリス：ビルボードのシングルチャートで、アジア系のグループとして初めてナンバーワンを獲得したという快挙を成し遂げたわけですが、そもそもどうやって結成したグループなの？
FM：ロスの高校の同級生なんだ。高校時代、学校が終わったあと独学でコンピュータで音楽を作って、クラブとかで自分たちの音楽をやってきたんだ。
クリス：どんな環境だった？
FM：今は、インターネットでなんの隔たりもなくなっているよね。良いものは受け入れられる。あとオバマが大統領になったことも大きいと思う。これからもどんどん面白いアーティストが誕生するよ。
クリス：今回の『LIKE A G6』ってどうやってできたの？
FM：前のシングルのヒットを受けて、もっとその延長線上にある曲をつくろうと思って。ひと晩中ハイになってパーティやってられるような曲を作ったんだ。パーティって行くもんじゃなくて作るものだろう？
クリス：なるほどね。

番組恒例★ピンポンボックス
◎タイムマシンがあったらいつの時代に行く？
ヴァーマン：……中学時代に戻りたいね。
なんで？
フットボールやりたかったんだけど、チームに入れてもらえなかったんだ。今なら絶対に速いよ（笑）。

◎ツアーに必ず持っていくものは？
Jスプリフ：かならずネクタイとサングラスをかけるので、ネクタイのコレクションは全部持って行くよ。あとラップトップ。それがブラザーだよ（笑）。

◎日本のおみやげはなににする？
プログレス：おみやげは、タワレコードでFAR EAST MOVEMENTのレコードを買って帰るよ。
クリス：日本盤？
プログレス：日本盤はまだ出てないけど、日本語でいろいろ書いてあるからね。


◎日本に来て不思議だと思ったことは？
ケヴ・ニッシュ：摩天楼がすごいね。ロスも広いけど、東京はすごいね。まるで未来都市、映画の中の世界みたいだよ。

3月には日本盤のアルバムリリース、
そして4月にはSPRINGROOVE 2011でふたたび来日！
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