2010年07月04日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : sleepy.ab


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☆北海道発!大注目のバンド、sleepy.abからボーカルの成山剛さんがTOKIO初登場!

クリス:成山さんがボーカルを務めるsleepy.abですが、昨年末にメジャーデビューして、この番組の持ち込みレコメンの亀田誠治さんも大絶賛してましたよ。
成山:放送を聞かせてもらいました。ありがとうございます。
クリス:TOKIO初登場ということで、バンドのプロフィールをおさらいしたいんですけど、メンバーは4人ですよね。
成山:はい。ギター、ドラム、ベースとボーカルです。
クリス:結成はいつごろですか?
成山:結成はフランスワールドカップの年だから、1998年です。
クリス:じゃあもう12年目なんですね。で、札幌で結成して今でも札幌なんですよね?
成山:そうですね。在住です。
クリス:やっぱり地元にこだわって、東京に出てくるって気はまだない?
成山:メジャーのタイミングでって話もあったんですけど、レコード会社の人が「来なくていいんじゃない?」って(笑)。
クリス:レコード会社の人が?それは余分なお金がかかるから?(笑)
成山:いや、バンドの音と札幌っていう街があってるからってことなんですけど。
クリス:なるほどね。で、バンド名のabですけど、どういう意味なの?
成山:アブストラクトととか、アブソリュートとか、abで始まる言葉が多いので、なにかヒントみたいなものを置きたくて。
クリス:バンドメンバーの血液型が全員ABってわけじゃないんですよね?
成山:ハハハ、違います。(笑)
クリス:でもなんで読まないの?
成山:なんでですかね?ちょっと後悔しています。
クリス:みんなに突っ込まれるでしょ?
成山:全国的に突っ込まれます。
クリス:こういうのはDJ泣かせなんですよ。なんでこういう風にしたんですか?
成山:そこまで考えられてなかったってこともあるんですけど。(笑)
クリス:でもアブストラクトっていうぐらいだから、フワっとした浮遊感のあるいい音楽なんだけど、もともとはみんな不眠症だったので、自分たちが眠れる音楽を作ろうって始めたっていうのはホント?
成山:いや、ボクは不眠症ってわけじゃないんですけど、家で寝る前に音楽を聞くことが多くて、寝る前に聴くような音楽を作ろうって集まったのがこのバンドなんです。
クリス:なるほどね。ワールドカップは見てる?
成山:見てますね。
クリス:じゃあ本格的に今、スリーピーだ。
成山:そうですね。
クリス:それからsleepy.abは音楽的な影響にスピッツと安全地帯ってあげてるけど、ぼくも最初に聞いたときに、安全地帯っぽさを感じたんだけど、安全地帯も北海道出身だから同じ地元感を感じる?
成山:そうですね。冷たい空気感みたいのは感じますね。
クリス:安全地帯と直接似てるっていうんではないですけど、近いものはありますよね?
成山:冬の北海道の吐息っていうか、そういうイメージが共通してるかもしれないですね。

◎ 行ってみたい国、都市は?
成山:ツアーでいろいろ行くんですけど、プライベートで行ってみたいのは、金沢。
クリス:金沢?なんでですか?
成山:なんでだろう。魚が美味しかったり。北海道の魚と違う感じがしたんですよ。「しなやかだ!」って。
クリス:しなやか?それははじめて聞きました。
成山:北海道の方がプリッとしてるんですけど、金沢の魚はしなやかで独特な感じがしましたね。
クリス:すごく味覚がするどいんですね。
成山:いや、そんなことないです。

◎最近はまっている人は?
成山:気になるのは、チアガール。
クリス:チアガール?
成山:さっきJ-WAVEのフロアにチアガールがいて踊ってたんですけど、あれはなんですか?
クリス:チアガール?私毎週来てますけど、見たこと無いですよ。
成山:オレにしか見えてないのかな?
クリス:(外に聞いて)大丈夫です。幻覚ではなかったようです。

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Guest : 大沢伸一


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☆渾身のNEWアルバム完成。世界を股にかけ活躍する大沢伸一登場!

クリス:3年振りのソロアルバム「SO2」がリリースされましたけど、かなり攻めてるサウンドでしたね?
大沢:そうですね。ひねくれてるというか(笑)。
クリス:最初CD入れたら「音が飛んでる?」って(笑)まあ、それは曲だったわけですけど、前に大沢さんと話したときに、大沢さんフォークロアに行くっていうからフォークロアなのかなって思ったら、けっこうがっつりエレクトロでしたね。
大沢:そうですね。旋律でそういうものが残ってはいますけど、基本的にはダンスミュージック、もしくはダンスミュージックから派生した音楽とくくってます。
クリス:大沢さん自ら渾身のライナーノーツも書かれていますけど、『既存のルールを壊し、意識的に間違いを誘発』とか『新しい音楽を探しに行く旅のような作業』とか書いてありますが、今回はそういう実験的なやり方とか、あったんですか?
大沢:そうですね。トライ&エラーの繰り返しですね。そういうことをしないと自分の知らない音が出来上がらないんですよね。
クリス:間違いを誘発っていうのは、どういう事なんですか?
大沢:例えば、音色でも旋律でも選択肢があったたとき、ふだんボクがいちばん選ばない方を採用していくとか、知っているコードを弾かないとか、コードという概念を使わないとか。でたらめな方法ですよね。
クリス:そういう試行錯誤をすると、作業時間も長くなるんじゃないですか?
大沢:まあ、連想ゲームみたいにあまりなにも考えずにポンポンやっていくんですけど、すべての作業を記録していて、最後にカオスのようになったもののなから、自分のセンスに引っかかるものを集めて音にするって言う作業なので、そんなに時間がかかるわけでもないですね。
クリス:なるほどね。楽しかったですか?
大沢:楽しくもあり、苦しくもあり。
クリス:大沢さんが一曲づつコメント書いてて、かなり自分を分析してますよね。
大沢:そうですね。書きましたね。書くのは楽しいですね。ライナーを自分で各人はあまりいないと思うんですけど、ここまで自分の音楽を客観的に書く人はいないですよね。

クリス:大沢さんはファットボーイ・スリムのレーベル「southern fried records」に所属してますけど、大沢さんは海外リリースは前からやってますよね?
大沢:そうですね。デビューの頃からやってますけど、こっちで作ったものを向こうで出すという今までのスタイルではなくて、イチから一緒にやろうねっていう取り組みとしては、たぶん最初だと思うんですうよね。
クリス:きっかけはなんだったんですか?
大沢:海外のいくつかのレーベルのA&Rとあったんですけど、正直「southern fried records」はそんなにいいイメージじゃなかったんですけど、話しているうちにいちばんしっくりきて、一緒にやりたいねって話になったんです。
クリス:なるほどね。じゃあこの「SO2」は世界中でゲットできるわけですよね?
大沢:そうですね。

番組恒例★ピンポンボックス

◎行ってみたい国、都市、場所はどこ?
大沢:今いちばん行きたいのはリゾートなんですよね。世界のハイエンドリゾートみたいなところに、一箇所しかいったことがなくて、できたらアジアのハイエンドのリゾートってところにいってみたいですね。
クリス:しょっちゅう行ってそうですけど?
大沢:ぜんぜん行ってないですよ。ボク、仕事以外で海外はほんと行ってないですよ。たぶん3年ぐらい行ってないです。
クリス:南フランスとかキプロスとかで回してそうですけどね。
大沢:(笑)呼ばれたらいいですけどね。

◎忙しすぎて先送りにしていることは?
大沢:仕事とも関係するんですけど、海外に住むっていうことをやってないんですよ。こんだけ海外に行ってるのに、一ヶ月以上海外で生活したことがなくて、最低でも3ヶ月とか半年とか、海外に住んでみたいですね。
クリス:どこにいきたいですか?
大沢:向こうで仕事をするのであれば、やっぱりロンドンですね。

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