2009年04月19日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : コブクロ


★[Photo GALLERY]ボタンをクリックするとその他の写真が見れます。


面白トーク炸裂!ノリにノってる、二人組、コブクロ登場!

クリス:毎年恒例の和歌山のファンフェスタ、今年で8回目だったそうですが、1回目って何人ぐらいだったんですか?
小渕:一回目は2000人ぐらいだったと思うんですけど、6000人ぐらいに大きくなって、去年は10周年だったので2万5000人も来てくれました。
クリス:今回は盛り上がりました?
小渕:メチャクチャ盛り上がりましたね。特に全国のラジオの同時生中継というのが入っていたので。
黒田:FM53局全局で放送するという企画で。
クリス:アレはすごいことですよね。
小渕:ライブの最中の真ん中ぐらい、1時間を放送したんですけど、お客さんのテンションも放送が始まると変わるというか、客席もグワーッとさらに盛り上がったんですよ。
黒田:意識するなよ、って思いましたね(笑)。
小渕:お前がいちばん意識してただろ!
黒田:すいません(笑)。
クリス:和歌山市の観光協会なども全面的にバックアップしてるんだって?
黒田:これがすごいんです。和歌山のありとあらゆる人が協力してくれて、電車がめちゃめちゃ出たり、バスがものすごい出たり、こんなこと他県ではできないです。
小渕:和歌山駅から旗を辿っていくと、そのビッグホエールという会場に着くようになってるんです。
黒田:お相撲みたいですよ!
クリス:すごいなぁ。あと出店もたくさん出てたんでしょ?
小渕:特産物もすごいんですけど、毎年いちばん人気が、マグロの解体ショーなんですね。
黒田:ライブ前にライブ会場の前でマグロの解体をするんですよ(笑)。和歌山であがったマグロを、みんなの前で解体してみんなで食べるんです。
小渕:これがいちばん人気です!
黒田:知らない人が聞いたらわけわからないですよね(笑)。

クリス:

番組恒例☆ピンポンボックス

◎カラオケで歌う曲は?

小渕:だいたいそのときに好きな曲なんですが、この前は「キセキ」(GReeeeN)に始まり、桑田さんの「ダーリン」で終わりましたね。「ダーリン」を歌っているときが、ボクがいちばん調子のいいときですね。ちょっとほろ酔いで、これで終わりかなぁ〜というときに歌うんですけど、この曲だけは立って歌います。
クリス:普段は座ってて、この曲だけ立つんだ。
小渕:ホンマに声だそうと思ったら立った方がいいんですけど、「ウワッ小渕、立って歌ってる!」って思われるのがイヤなんです。
黒田:「こいつ、本気や!」って思われるよね。
小渕:でも桑田さんの「ダーリン」だけは立って歌いたいんですよね。ラジオでは見えないですけど、あの動きをやりたいんですね。
クリス:なるほどね〜。

◎最近買って、家に届いたものは?

黒田:オーディオのパワーアンプですね。ボク、すごくオーディオが好きなんですけど、やっとこの話ができるときがきました。最近、ジェイムス・ボンジョルノさんという30年ぐらい前に天才といわれたエンジニアさんがいるんですけど、その人が作った「スモー・ザ・パワー」っていうパワーアンプなんですけど。
クリス:スモー?
黒田:大相撲のスモーなんですけど、バカっぽい名前なんですけど、すごくいいんです。
クリス:なんで相撲なんですか?
黒田:もともとその人が日本好きで、相撲のぶつかる瞬間を見て「オレのアンプはこんなイメージや」ってことで、そういうネーミングになったという噂ですよ。
クリス:黒田さんのオーディオ好きは有名ですよね。
黒田:ホントですか?あのね、最近、200ボルトがアツいんですよ。
クリス:200ボルト?
黒田:100ボルトってひずみが乗りやすいんですよ。しかも最近はインターネットとかパソコンとかノイズを発生しやすい機器が多いので、電源が汚いんですよ。だからコンセントから普通にとるとノイズがのるんですけど、200ボルトだとそれが少ないんですよ。だから、直前まで200ボルトで引っ張ってきて、ダウントランスして……。
クリス:だんだん専門的になって、リスナーがちょっと困ってるかもしれないですね。
黒田:でしょ?ぜひ秋葉原に来てください。


コブクロの最新情報は、オフィシャルサイトでチェック!



Photo Gallery

Guest : OASIS


★[Photo GALLERY]ボタンをクリックするとその他の写真が見れます。


OASISのカギを握る男、ノエル・ギャラガー VS クリス!ガチンコインタビュー!

クリス:1994年のデビュー以来、15年間,ミュージック・シーンのトップを走り続けているOASIS。その間、いろんなバンドが現れては、消えて行ってしまっていますが、どうやってこの15年間トップでいる事を実現したのでしょうか?
ノエル:多分、俺たちが活動を始めた頃にいたバンドはほぼ全滅しているね。Blurは復活したけど、その他のバンドはすべて全滅だ。僕たちが生き残った秘訣は、バンドメンバー全員、OASISとしてバンドでいることが大好きなんだ! We Love Being Oasis!
そして幸運なことに、僕たちは成功しているから、がんばろうって思える。OASISのメンバー1人1人、そして、OASISに関わった人にとって、「OASIS」の存在はとても大切なんだ!それから、15年間トップでいれた理由は一つに絞り込めない。いろいろな小さな事の積み重ねだからね。僕らのデビュー当時からのファンは、僕らと一緒に成長している、大人になっている。そして5−6年前、僕らのオーディエンスの中に、新しいジェネレーションが増え始めたんだ。子供達さ。時間が経つにつれて、音楽がジェネレーションから新しいジェネレーションにパスされて引き継がれたんだよ。ミュージシャンとしては僕らが作った音楽が引き継がれるのはとても光栄な事だよね。

クリス:OASISのファンって、みんな歌詞をしっかり覚えて一緒に歌いますよね!もちろん他のバンドでも、ファンが一緒に歌うコンサートはあるけど、OASISは特別な気がします。
ノエル:そういうことについて、考えたり、分析したりすると、たまに怖くなる。そして曲がかけなくなっちゃいそうな気がしちゃうんだ。「OASISってどうしてこうなの?」って聞かれると、いろいろと分からなくなって、曲がかけなくなりそうな気がするんだよ。曲を書く時に、歌詞に関してこまかく考えたり悩んだりしないし、人々にどう受け取られるんだろうとか、そんなことは考えない。ただ、自分が好きなものを書く事にしているんだ。自分が好きなものを書けば、誰かも好きになってくれるはず。そう思うんだ。

クリス:最近、好きなミュージシャンって誰?
ノエル:U2が好きだよ。新しいアルバムいいよね!COLDPLAYも好き。全曲好きってわけではないけど、いい曲を書くと思う。Enemy、Kasabianも好きだけど、やっぱりNeil Youngかな。何回でも見たい!3ヶ月前にアメリカで見たけど、素晴しかったよ!彼は、最後のLiving Legendだと思うんだ。Bob Dylanを観たことはないけど、それでもNeil Youngはもう、それは魅惑的なすばらしさを持っているよ!彼こそ僕が望むすべてをもってるし、ああなりたいって思うんだ。

クリス:最近、イギリスのNMEアワーズで、ノエルのブログが、「最優秀ブログ賞」に輝いたそうですね。ノエルがブログを書いているのは、意外なんだけど。
ノエル:俺達のレーベルでオペレーションをしている女性が、僕たちがあまりウェブサイトに力をいれてなかったのをみて、「今の時代は、若い子供だってインターネットで情報収集しているのだから、もっとウェブサイトに関して真剣に取り組むように」とアドバイスしてきたんだよ。だけど俺はコンピューターすらもってないんだよ。これまでの人生で1台も持ったことがない。でも彼女が、「バンドの誰かがツアーダイアリーをつけるべきだ」と言い出して、僕はコンピューターを持ってないし、他のメンバーは、特にやりたいと思わなかった。だから、僕がウェブサイトを管理してくれているオフィスの人間に、携帯電話からテキストメッセージで、ツアーダイアリーを送って、それを彼がウェブサイトにアップデートするという方法をあみ出したんだ!それだけだよ。最初はあんまりやりたくなかったんだけど、1週間やったらだんだんハマってきちゃってね。この作業が好きになったんだ。ツアーに出ると、時間をもてあますことがいっぱいある。空港で1時間とかあるような時に、携帯テキストでツアーダイアリーを書くんだ!けっこう、ナンセンスなことを書いてる事もあるんだけど、時間つぶしにとってもいいんだよね。

クリス:フリータイムは何をやっているんでしょうか?
ノエル:3月、4月、5月、6月頃は、いつも曲を書いている。別に、そうしようと計画してるわけじゃないけど、冬は作曲しない。春に生まれたからかな。温かくなってくるからかな。すべての曲は春に書いた曲なんだよ。だから今、結構曲を書いているよ。日本にいる間にも何曲か書いたよ。そんな感じで、他に凄い事するわけじゃない。ちゃんと休みをとるように気をつけているくらいかな。もう、前みたいにお酒のまないし、特にツアーの時はね。その他は……窓の外をぼーっと見るくらいかな。

この夏、フジロックにやってくるOASIS!
OASISの最新情報はオフィシャルサイトで!