2008年01月06日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : ウルフルズ


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☆六本木ヒルズけやき坂スタジオから公開生放送☆
TOKIO HOT 100、新年一発目のスペシャルゲストは、
“ワイハー”帰り!ウルフルズのトータス松本さん!

クリス:クリス・ぺプラーがお届けしているサッポロビールTOKIO HOT 100。六本木ヒルズけやき坂スタジオから生放送でお送りしていますが、新年最初のゲストをお迎えしましょう。縁起がいいです。カメさんに来ていただきました。
トータス:カメです(笑)。
クリス:トータスさん、あけましておめでとうございます。
トータス:おめでとうございます。
クリス:トータスさん、コンガリ焼けてませんか?
トータス:そうなんです。ちょっと行ってきました。
クリス:どこにですか?
トータス:ワイハーへ(笑)。
クリス:芸能人っていったらワイハーですね。もうトータスさんったら!(笑)
トータス:(笑)でも芸能レポーターの人も大変ですよね。朝一番から。
クリス:いました?
トータス:飛行機の中って乾燥するから、僕、必ずマスクするんですよ。それでそのまま降りてったんですけど、マスクがいちばん誰だかわらないみたいですね。サングラスだと逆に目立つというか。だからマスクのおかげで梨本さんにも捕まらずに(笑)。
クリス:(笑)で、楽しかったですか?泳いだり?
トータス:楽しかったですね。泳ぐっていうか、チャプチャプしたりね。あとマウイに行ったんで、パイアっていう昔のサーファーの町があって、そこに波を見に行ったりとか。入りませんよ、怖くて。えらい波がガッーってきてて、「俺は一生こういうところではサーフィンできんな」って。
クリス:トータスさん、サーフィンするんですよね。
トータス:やるっていっても、チャライチャライ、ホントに膝ぐらいの波のところですよ。憧れはあるんですけど、全然うまくならなくて、波を見てこれは無理だと。行く前は、ボード借りてやってやろうかなって思ってたんですけど、確実に無理でしたね。
クリス:でもよかったですね。どのくらい行ってたんですか?
トータス:一週間ぐらい。
クリス:いい骨休みになりましたね。
トータス:なりましたね。

クリス:それでウルフルズなんですが、今年でデビュー16年目。で、すごいじゃないですか。ニューアルバム「KEEP ON,MOVE ON」に収録されているブルースのナンバーが、全米のiTunesのブルースチャートで、6位ですよ。
トータス:ワッハッハッハ。
クリス:これは仕掛けたんですか?
トータス:知らないです(笑)。でもアルバム発売に先駆けて、その曲だけひそかに配信したんだそうですよ。ブルースというカテゴリーで。それがどういうわけか。
クリス:すごいじゃないですか。
トータス:なんすかね。こんな曲(笑)。
クリス:「I BELIEVE」って聞こえますよ。
トータス:はい、「I BELIEVE」という曲と、「ANNA LEE」という曲があって、それを拝借して「あんまり小唄」。
クリス:これは、エルモア・ジェイムスに捧げた曲なんですよね。
トータス:捧げるもなにも拝借しただけですけどね(笑)。
クリス:いやいや、でもトータス松本といえば、ソラミミストとしても名だたるものがありますが、「あんまり小唄」の歌詞は6行で、「あんまり元気ない、夕べから腹減らない」って歌ってますけど、けっこう英語に聴こえるんですよ。アメリカ人も英語だと思って聴いてるんですかね?
トータス:それはないでしょ(笑)。これ普通に一発で録ったんですけど、エンジニアのウッチーというものが、音を劣化させるというか、広域をはしょって、変なアナログちっくな音にしたんですよ。それもまぁ良かったんじゃないですかね。
クリス:僕も最近思うですけど、ヒットはミックスだと思いますよ。だからエンジニアからプロデューサーになる人が多いじゃないですか。
トータス:確かに。ミックスは大事ですよ。
クリス:でもこれはメンフィスにいった影響ですか?
トータス:いや、昔からこういうの好きで、アルバムを作るときは、ちゃらけたブルースとかをやるんですけど、今回もそういう遊びのつもりでやったんですよ。でもそうやったものが、サプライズでこんなことになるのも面白いかなって。
クリス:でもスライドの音がいいですよね。渋い!
トータス:これはだいぶ年季入ってますから。
クリス:となると、いよいよ海外進出ですね。
トータス:いやいやいや、そんなぁ。
クリス:メンフィスに行ったら、いい感じなんじゃないですか?
トータス:あー、田舎ですよね。
クリス:僕大好きですよ。田舎なのにかっこよくて。
トータス:僕も大好きですけど、向こうでレコーディングするとなると、大変ですよ。機材のこととか。
クリス:でもあんまり深く考えずに行くのもいいかもしれませんよ。
トータス:そうですね、また行きたいですね。

クリス:「泣けてくる」「たしかなこと」とCMソング二連チャンですよ。美味しいじゃないですか(笑)。トータスさんも出てますよね。
トータス:(笑)シチューの方は出てますね。
クリス:いろんな意味でおいしいなぁと思いますね(笑)。
トータス:(笑)なるべく途絶えないように人前に顔を出しておかないと、追手が来ますからね(笑)。
クリス:(笑)でも美味しいですね。で、「KEEP ON MOVE ON」の話をしたいんですけど、このアルバムは空耳のオンパ(レード)ですよね。トータス松本といえば、安齋肇さんにつぐソラミミストですよ。タモリ倶楽部に出てくれって言われませんか?
トータス:出たいんですけど、そんな話はないですね。
クリス:トータスさんは業界一ですよ。昔からハマってるんですよね。
トータス:やっぱ洋楽が好きですからね。英語で歌ってる歌が好きですから、でも歌う以上は英語では歌いたくないんですよ。だから日本語でうまく言い換えられたとき、「おっしゃ、来たっ!」って。
クリス:ネタ帳持ってるんですよね。
トータス:持ってます、持ってます。
クリス:今回のアルバム、空耳のオンパレードじゃないですか。
トータス:ソラミミの扉が一回開くと、ドワーっと出てくるんですよ。
クリス:回路がソラミミ回路になるんでしょうね。
トータス:いろんな英語が日本語に聞こえだすんですよ。でも「MOVE ON」が「無謀な」に聞こえるのはいいんですけど、なにが無謀なのかってこじつけるのが楽しいんですよ。
クリス:英語の方は完結しますけど、日本語だとそうはいきませんからね。でも空耳のほうが雰囲気でますよね。ぜひタモリさんとこのあたりの話をしたいですね。私、ちょっと勧めておきますよ。
トータス:(笑)ありがとうございます。

番組恒例☆ピンポンボックス

◎松本さんの好きなおせち料理は?

松本:黒豆!豆が大好きなんですよね。大豆でも、レンズ豆でも、ひよこ豆でもなんでも好きなんです。
クリス:甘くても、辛くても?
松本:何でもいいんです。だから黒豆を食いだすと止まらないんですよ。今朝も母親が作ってくれたのを100粒くらい食べましたね。
クリス:100粒も!大好きなんですね。
松本:大好きなんです!
クリス:ちなみに、松本家の味付けはどうなんですか?
松本:甘さは抑えてるんですけど、重曹を多めにしてふっくらしていますね。ただ母親の味の趣向も変わってきていますね。昔はシワシワの固っい黒豆を炊いていたんですけど、最近はやわらかくなったんです。歯が弱くなってきたのかとも思いますけど。
クリス:なるほど。黒豆を食べる度にお母さんの思いも感じる訳ですね。お正月ですね〜。

◎エロスを感じる瞬間は?
松本:僕は一杯ありますよ。例えば、女性が終電とかでガーッと走った後の立ち止まった顔ってわかります?間に合った時のアノ顔です!
クリス:なんとなくはわかります。
松本:もっとわかりやすく言うと、運動会で女子が100m走を走り終わった後、ゴールシーンのアノ顔ですよ。あれはヤバい!
クリス:やっぱり、やり終えたっていう達成感なんですかね?
松本:ハッハッハ(笑)。必ず口がちょっと開いているんですよ。弛緩した感じが良いんです。
クリス:なるほど。
松本:何だろう、アノ魅力的な顔は。
クリス:今までこの質問をたくさんの人にしてきましたが、一番ジューシーな回答でしたね(笑)。

◎最近してみたいと思う格好は?
松本:僕らの仕事って日常的にコスプレをしているので、あんまりそういう願望は無いんですけど、女装はもう一回してみたいですね。
クリス:もう一回?
松本:かつて二回した事があるんですよ。ちゃんとブラジャーから着けて。
クリス:それはステージ上ですか?
松本:撮影だったんですけど、もう一回やってみたいんですね。あの時は若かったので照れがあったんですよ。今は41歳ですから入り込めると思うんです。
クリス:どんな女装がしてみたいですか?
松本:以前にやったのは、クラブのママと看護婦さんなんですよ。次はやっぱり客室乗務員やってみたいですね。
クリス:なるほど。先程のエロスの話といい、女装といい、今回のピンポンボックスはアーティストの素を垣間見る事が出来ました。

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