2007年06月24日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : THE CHEMICAL BROTHERS


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ついに明かされるニューアルバムの謎!ケミカルサウンドの秘密をトムとエドに直撃インタビュー!


クリス:J-WAVE サッポロビール・TOKIO HOT 100、ここで本日のゲストの登場です。グラミー賞を3度受賞。ダンスミュージック界の重鎮、ケミカル・ブラザーズのお二人の登場です。自己紹介をどうぞ!
エド:ケミカルブラザーズのエドです。
トム:トムです。
クリス:番組には2年前の2月「ガルバナイズ」をリリースしたとき以来なんですが、通算6枚目のアルバム「WE ARE THE NIGHT」が完成しました。タイトルを日本語にすると「俺たちは夜」となるんですが、これはどういう意味ですか?
エド:魅惑的な言葉だよね?みんな興味を持ってくれると思う。詩人が「WE ARE THE NIGHT〜我々は夜の産物である〜」というんだけど、とても魅力的。クラブシーンも夜だしね。
クリス:なるほどね。前作「PUSH THE BUTTON」のときは時代に警鐘を鳴らすような作品だったわけですけど、今回はどうなったんでしょうか?
トム:「ガルバナイズ」は、当時の世相を反映したリアルなアルバムで、世界の現状を訴えたものになったんだけど、「WE ARE THE NIGHT」はそれのリアクションというか反動。前回が「現実を直視しよう」というものだったのに対し、今回は「エスケープしよう」というものなんだ。現実社会から逃げて、魅惑的な夜を楽しもうってこと。
クリス:これまでもオアシス、ニューオーダー、プライマル・スクリーム、フレーミング・リップスらとコラボレーションしてきましたが、今回はニューレイヴの旗手、クラクソンズをフィーチャーしていますね。どういうきっかけだったんですか?
エド:僕らが彼らにメールを送ったんだよ。そうしたら彼らもすごく乗り気で快諾してくれた。ただ事前にラフトラックのやりとりはしたんだけど、ツアーの最中だったから、一緒にスタジオに入れるのが一晩しかなくて、どうなることかと思ったけど、とても素晴らしいコラボレーションができたよ。彼らと僕らは同じ周波数で、なんの無駄もなくうまくいったんだ。

クリス:ケミカルのサウンドは、ダンスでありHIP-HOPであり、テクノであり、ロックもあるわけだけど、自分たちの音楽にタイトルをつけるとするとなんになる?
トム:まあ、ケミカルブラザーズの音楽かな。ほかにもいい音楽はたくさんあるし、そこからも大きな影響は受けているけど、僕たちが作る音楽は僕ら自身の音であって、そのオリジナリティに強い意識を持っているからね。だから例えば「ダニエル・パウターとベルベット・アンダーグラウンドを足して割ったみたいな音だよね」みたいな言い方をすることがあるけど、僕らはもっと自分たちのユニークな部分を大切にしているんだ。
クリス:新しい音楽のために新しい機材も購入している?
エド:そうだね。そうすることで常に探検しているよ。いつも一年半ぐらいかけて音の実験をしていて、そこで新しい音はもちろん、ビートやメロディ、それから言葉のフレーズとかも発見するように心がけているよ。人の心に残るようなものを探しているんだ。

クリス:結成から15年も経つけど、二人はなんでそんなに仲がいいの?
エド:もちろん、議論も討論もしているよ。よりよいものを作るためにね。昔みたいにバイオレンスな対立はないけどね。
クリス:仲良くしている秘訣は?
トム:まあ、友情じゃないかな。その友情は僕らが音楽を作るようになる前から存在していて、最初友達で、DJをやるようになって、音楽を作るようになった。だからプロフェッショナルなところとエモーショナルなところで強い絆で結ばれていて…、基本的にには友達なんだよ。

クリス:フジロックに来ますよね。
トム:フジは最高だよ。グラストンベリーと同じくらい最高だ。
エド:毎年来たいよね。
トム:ライヴじゃなくても、そばをゆがきにきたり、味噌おでんを食べにいったりするだけでもいいよ。最高だよ。
クリス:素晴らしいライヴを期待してます。どうもありがとうございました。

番組恒例★ピンポンボックス
◎最近ムカつくことは?
トム:ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…………。
クリス:ないんじゃないの?(笑)
トム:あんまりないんだけど、道を歩いていて、誰かに「ハロー!」っていったとき、下を向かれるとイヤだね。もっと元気でいてくれよ(笑)。

◎セクシーだと思う女性はどんな女性?
エド:アンジェリーナ・ジョリーだね。
クリス:どこが?
エド:すべてだよ(笑)。


ケミカル・ブラザーズのニューアルバム「WE ARE THE NIGHT」について、
そしてライヴに関する最新情報はオフィシャルサイトでチェック!




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Guest : 倖田來未


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ニューシングルリリース直前!LIVE EARTHも語ります!倖田來未のぶっちゃけトーク!影武者に物申す!!

クリス:今日のゲストをお迎えしましょう。自己紹介お願いします。
倖田:どうも、倖田來未です!よろしくお願いします。
クリス:くみちゃんようこそ。前回は昨年の3月に出ていただきましたが、それから忙しかったですよね。あっという間だったんじゃないですか? 
倖田:時間が経つのが早いんか遅いんかわからへんけど、濃厚な1年でした。
クリス:ロスにPVの撮影で10日間ほど行ってたそうだけど、オフが1日だけあったんだって?
倖田:ありましたぁ!
クリス:どうでした?
倖田:もう買い物三昧!
クリス:今、ロスはどんな感じなんですか?
倖田:えーとね、女の子らしいファッションもあるんですけど、シンプルなものも多いですね。
クリス:ロスって、カラフルというかヴィヴィットなものが多いですよね。
倖田:そう。逆に向こうで黒とかグレーとか着ると浮くんですよね。ドラム缶までパステルカラーだったりしますからね。だから「こんなの日本で着れんのかな?」みたいな服をたくさん買ってきましたね。
クリス:それでどうなの?日本に持って帰ってきてみて。
倖田:あのー、ちょっと発言が汚くなるかもしれないんですけど、「芸能人だし、いっか!」みたいな(笑)。
クリス:あー、それだけ派手な訳ですね。
倖田:ちょっと舐め腐った発言ですけど(笑)。でもすっごいかわいいんですよ、向こうの色は。
クリス:これは歩いてたら絶対目立つなって。
倖田:でも、そんな目立つ格好で、原宿の明治通りのクレープとか買いにいっても、(小声で)誰も気づかないんですよ。
クリス:嘘!帽子とか被ってるから?
倖田:ううん、このまんま、金髪で。竹下通りを歩いている人のひとりみたいな感じなんですよね。だから最近は、普通に街中歩いてますね。
クリス:噂によると、最近、倖田來未のニセモノが出没してるみたいですね。
倖田:そうなんですよ。声かけられると、平気で手を振るらしいですね。サングラスして、髪の毛を私と似たようにしてて。
クリス:へー。
倖田:たまたまウチのスタッフが見つけたみたいで、警備員も勘違いして囲ってたらしいですよ。で、うちのスタッフも5メートル近づくまで気づかなかったらしいですよ。私が7年間かけて作りあげた「倖田來未」を、お前はスライドして持ってくんか!って感じですよ!さぞかし気持ちいいんだとは思いますけど、失礼ですよ。
クリス:サインとかするのかね?
倖田:してた日には、私、ホンマきれますよ!
クリス:そういう人はしてそうですよね。オンエア聴いてるかもしれないから、言っときましょうよ。
倖田:そうですね。ホントにやめて!例えばそいつがファンに「触らないでっ!」とか言って、倖田來未が冷たかったみたいに思われたイヤですよ。
クリス:それは嫌だろうね。
倖田:あっ、でもこの前、友達と箱根行くときに、高速道路のサービスエリアでファンに声かけられたんですけど、女の子だったし危険はなかったにも関わらず、「ありがとうございます」って、ちょっと冷たく答えちゃった自分がいたんですよ。もうそのあと10分間反省でした。
クリス:いいじゃん、「ありがとうございます」だったら。
倖田:ホント?こんなあたしを「大好きです」って言ってくれたのに、あー、私、ケガれてきたかもって。
クリス:考えすぎ。でも、ファンあってのものですからね。

倖田:最近、問題があるんですよ。ラジオとかで喋ってるときって、「倖田來未」っていうより「クーちゃん」なんですよね。で、そんな「クーちゃん」をもっと見たいというファンも多くて、カッコつけなあかんときもちょっとふざけてみたりして、だんだん「倖田來未」を、「クーちゃん」が汚染してきてるんですよ。
クリス:あーなるほど。素の自分が出てきていると。
倖田:そう。でも「倖田來未」っていうのは両方共存してるアーティストでいたいと思ってるんで、5:5でやってきたんですけど、最近はクーちゃん:倖田來未が7:3くらいになってきて、楽曲にも現れるんですよね。かわいい曲が増えたり。
クリス:イメージよりも普通の自分に近づいてしまったということですね。でもいいんじゃない?「倖田來未」って言えばみんな知ってるんだから、ちょっと進化したってことなんじゃないかな。
倖田:私、最近エロカワイイって言われるんですけど、私の中では、エロカッコイイって言われたいんですよ!だからその辺が、私の中では、ちょっと崩れてきているのかなと。だからもっともっと、カッコイイ「倖田來未」を出していきたいんですよ!
クリス:前のバランスに戻したいってことですね。
倖田:だから今回はカッコイイナンバーを一曲目にもってきたんですよ。
クリス:そうだね、結構クラブのりするサウンドだね。
倖田:そうなんですよ。


クリス:なかなか攻めの曲じゃないですか。
倖田:もう、聴いた瞬間に「これや!」って思いましたもん。
クリス:これはカッコイイじゃないですか。良い意味で「ドスコイ」って感じですね。
倖田:「倖田來未」はこうあるべきだってイメージに合っていたので歌いこなしたかったし、この楽曲は海外の人が書いてくれたんですけど、これを「倖田來未」の声を通して、いかにカッコよく出来るかチャレンジでもあったんですよ。
クリス:うんうん。路線でいうとBAD路線だよね。
倖田:そうですね。かわいい感じでいくのか、BADテイストでいくのかすごく悩んだんですけど、この夏は倖田來未テイストでいこうと決めました。
クリス:攻めできたということですね。で、歌詞の中に「心に持つ葛藤や不安に負けないで、自分の力で切り開いていこう」と書いてありますが、最近悩みとかあるんですか?
倖田:そうですね。この前もMTVとかそういう受賞系とか出させていただくことが多いんですけど、そういうときにドレス着てるじゃないですか。そうすると報道の方たちに「今日は露出が少ないですね」とか言われるんですけど、やっぱり内心イラっとくるんですよね。こっちは自分をキレイに見せようと思って着てる服だし、出そうと思ってるわけじゃないのに。
クリス:ちゃんと豪華にしてるよね。。
倖田:そう。シチュエーションにあわせて着ているだけなのに。もう25だし、肌を見せるだけでセクシーっていうのも、そろそろ終わったのかなと。
クリス:でも素敵でしたよ。
倖田:ホント?でも女性にカッコイイ、セクシーって言われるようなファッションを目指しているのでそういう葛藤はありましたね。



番組恒例★ピンポンボックス

◎あなたが男にたいして、色っぽい、セクシーと思う瞬間は?
倖田:セクシー?笑顔になったとき。私が何かいったときに「ニコッ」ってなると「ウー!」ってなりますね。
クリス:今の俺みたいに?
倖田:ちょっと、ドキドキするじゃないですか!
クリス:でも、あんまり作ってるのはダメでしょ?
倖田:そう、私は自分がカッコイイって思ってる人はダメですね。多少オチキャラくらいの方が好きですね。
クリス:鏡とかみてポーズとってるような男はダメですよね。
倖田:もうめっちゃイヤ!めっちゃイヤ!
 
◎今までで一番素敵だったキスの思い出は?
倖田:えっへっへ〜、ちょっと思い出してしまいましたけど...。
クリス:それ教えてくださいよ。。
倖田:そうですね、まだ付き合ってないんだけど、両想いだって感じたときにしたキスが印象的ですね。
クリス:あー、なるほど。
倖田:そういう境界線を破った瞬間の喜びっていうか、私たちはひとつなんだっていう気持ちがね。
クリス:ふとありますよね。
倖田:付き合ってるときとは違いますよね。まぁ、付き合う前にキスするんかって問題もありますけど。
クリス:それはときめきですよね。恋の始まりを予感させるといいますか。
倖田:そう!そう!


倖田來未&クーちゃんに関する情報は、オフィシャルサイトでチェック!



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