2006年12月24日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : CRYSTAL KAY


★[Photo GALLERY]ボタンをクリックするとその他の写真が見れます。


バンジージャンプですっかり大人になったクリケイ・サンタ。
J-WAVEのクリスマス・ソングを歌ってくれています。

クリス:はい、クリスマスイブにクリスマス・ペプラーがお届けしているサッポロビール TOKIO HOT 100。それではここで本日のゲストをお迎えいたしましょう。今年のJ-WAVEクリスマスキャンペーンソングを歌っているこの方です。
ケイ:クリスタル・ケイで〜す。
クリス:どうもご無沙汰です。
ケイ:かなりお久しぶりですね。
クリス:そう、前回は去年の10月だから、ちょうど1年とちょいだよね?また綺麗になられましたね。
ケイ:あら!ありがとうございます。
クリス:痩せたでしょ、あなた?
ケイ:ちょっと最近言われるんですよ。
クリス:ねぇ。クリちゃんのことは14歳のときから知っていますからね。
ケイ:パンパンのとき。
クリス:そう、パンパンの時から。でも今はもういらない贅肉がすべて落ちて、必要なところだけ残っているという感じで良いじゃないですか
ケイ:嬉しい。ありがとうございます。
クリス:どうしたの?恋してるの?
ケイ:してない。
クリス:してないの?なんで?
ケイ:してないよ〜。
クリス:何で?誰がこんな良い女ほっておくんだよ?
ケイ:いないんだもん。
クリス:忙しい?
ケイ:忙しいし、学生ですし。
クリス:そうですね、なんと10月に3年生になったということで、早いものですね。
ケイ:あと1年半で卒業です。
クリス:ていうかね、私、あなたに会う度に歳を感じますよ。ついこの間、高校卒業だっていってたのに、もう大学の3年でしょ?
ケイ:早いですね。
クリス:今年一年はどんな年でしたか?
ケイ:すごく充実した一年でした。去年から今年にかけては忙しかったんですけど、春にツアーをやったあと、結構のんびりできる時間があったんですよ。だから普通に学生とかもしつつ、レコーディングもしつつ...。
クリス:いわゆる充実してたってことだよね。
ケイ:そうですね。いろいろなライブも観に行って勉強したりしてました。今年はいろんな人が来てましたよね。
クリス:来てたよね。誰がよかった?
ケイ:CRAIG DAVIDも行ったし、JOEも行ったし、BLACK EYED PEASも行ったし、MADONNAが最高でした。
クリス:一番良かったのがMADONNA?
ケイ:MADONNA。JUSTIN TIMBERLAKEも良かった。
クリス:JUSTIN、カッコよかったよね。
ケイ:アンジェラ・アキさんもすごい良かった。
クリス:そうですか、じゃあ音楽にも触れられたいい一年だったわけですね。それは良かったですよね。
ケイ:うん。
クリス:あと聞くところによると、オーストラリアでバンジージャンプをやったんだって?
ケイ:そう。最初はスカイダイビングやるつもりだったんですけど風が強くて出来なくて、「じゃあバンジー行こう!」みたいな。
クリス:ホント?友達何人くらいで行ったの?
ケイ:女友達7人で行きました。
クリス:女の子7人で?みんな度胸が座ってるよね。誰かビビッた子はいないの?
ケイ:一人だけしなかった子はいましたけど、あとは全員やりました。
クリス:スッゲー高い?怖かった?
ケイ:私は二回目だったんですよ。下が池になってて、すごい気持ち良くて。
クリス:池?川じゃなくて池なの?
ケイ:池。ちょっと小さい池。
クリス:へー、それどの位の高さなの?
ケイ:50m。
クリス:50mって高いの?バンジー的に言うと。
ケイ:いやー、結構高いですよ。しかも、山の途中にステーションがあるから、もっと高く感じたっていうか。景色も綺麗だし。
クリス:どうだった、ビビッた?
ケイ:いや、気持ちかったですよ。
クリス:うーん、そうですか。私はそういうのちょっと苦手なんですけどね。こういうのは女性の方が気持ち良いっていいますよね。
ケイ:そうなんですかね(笑)。

クリス:そんな充実の一年を過したクリちゃんなんですけど、今年のJ-WAVEクリスマスキャンペーンソングを歌ってくれています。今回で二回目なんだよね。2003年にカバーで『ノー・モア・ブルー・クリスマス』歌ってくれて、今回は「STILL/AS ONE」を書き下ろしてくれました。
ケイ:ま、書いたのは、私じゃないんですけど(笑)。
クリス:でも歌詞は二つあるんだよね?
ケイ:はい、英語と日本語で。
クリス:「AS ONE」が英語の歌詞で、「STILL」が日本語で。
ケイ:曲は同じなんですけど、歌詞が違います。
クリス:歌詞の内容も違うんだよね?
ケイ:「AS ONE」はジョン・レノンのハッピークリスマス的なピースなメッセージが含まれていて、「STILL」はちょっと切ない冬のラブソングって感じなんですよね。
クリス:なるほど、スケールの大きいラブ&ピースの歌詞と、男女のラブな歌詞ですね。良いじゃないですか、マクロとミクロと両方を上手く表現しているということですね。で、シンガーだから歌詞の内容を表現しないといけない訳ですが、同じトラックでも歌い方は変わりますか?
ケイ:そうですね。やっぱり歌詞もそうなんですけど、言葉が違うとまったく変わりますね。譜割りが全然違うし、感情の入り方とか歌い方も変わるし、メロディーも微妙に違うところがあったりするので。
クリス:そうだね。日本語と英語の発声って違うもんね。やっぱり英語の方が空気を吸って吐くじゃない。日本語って声を止めちゃうケースがけっこうあるから。
ケイ:そう。結構切れるんですよね。
クリス:だからそれで譜割りも全体の雰囲気も変わるわけですが、でも逆に英語と日本語で使い分けたから、歌詞の内容をうまく差別化出来たんですよね。これが両方とも日本語でやってたら、ワールドピースの歌も、男女のラブの歌もかぶってたかもしれないね。

クリス:今回の曲はJ-WAVEのクリスマスソングということでリリースされていませんでしたが、年が明けて1月17日に一年ぶりにリリースされるニューシングル「きっと永遠に」のカップリングに「AS ONE」が入るということですね。
ケイ:そうですね、はい。
クリス:どうですか?クリスマスにクリスマスの歌を歌うっていうのは?
ケイ:自分のクリスマスソングがあるっていうのは嬉しいですよね。ずっと歌い続けていけるし。
クリス:クリにとってクリスマスはどんなイベントですか?
ケイ:ここ何年かはずっとクリスマス・ライブをやってきたので、みんなで楽しむっていう感じになってきましたね。
クリス:そうね、恒例になってきていますよね。明日もパシフィコ横浜でクリスマス・ライブをやりますね。でも小さい頃は当然、家でクリスマスツリーを立てたりしたと思うんですけど、その頃の思い出といえば?
ケイ:やっぱりベース(基地)に住んでたときに、みんなが凄いイルミネーションをやってて、いろんな人の家のイルミネーションを見に行くんですよ。それがイブだったと思うんですけど、ある家の屋根の上に、飾りかなんかかなって思ったら、ホントにサンタさん、本物のサンタさんがいたんですよ。
クリス:屋根の上に、本物のサンタさん?ちなみにそのサンタさんは何やってたんですか?
ケイ:自分の体に電気の飾りを付けながら、手を振ってました。
クリス:それはご苦労な(笑)。メチャクチャ寒い中でみんなにクリスマス・スピリットを分け与えようとしてたわけですよね。
ケイ:頑張ってたんですよ。
クリス:「ほーほーほー」とか言ってるんですか?
ケイ:言ってるんですよ。
クリス:優しいじゃないですか。
ケイ:そう。だからチャンスだと思って「あれ欲しい!これ欲しい!」ってサンタさんに言ったんですよ。
クリス:そうしたらサンタさんはどうした?
ケイ:子供がたくさんいたから多分あんまり聞いてなかったと思うんですけど。みんながみんな注文してたんで。
クリス:クリちゃんはなんて注文したの?
ケイ:私がサンタさんに欲しいってお願いしたのが、「リトルマーメイドの布団セット」だったんですよ。
クリス:「布団セット」。リトルマーメイドなのに布団ってところがこれまたまさに「和洋折衷」って感じでいいですね。
ケイ:ベッドセットでもいいんですけど(笑)。
クリス:寝具ね。
ケイ:で、来たんですよね。
クリス:来たの?その電飾サンタさんにプレゼントをお願いしたら、ホントに持って来てくれたと。素晴しいじゃないですか。
ケイ:そう。今でもあるんですけど。
クリス:クリスマスになると、それに包まるとか。
ケイ:そうですね。
クリス:いい思い出ですね。ちなみに今年は何が欲しいですか?
ケイ:そうですね。楽しい時間が欲しいですね。
クリス:今度はバンジーじゃなくてスカイダイビングをやらせてくれってことですか
ケイ:そうですね(笑)。
クリス:スカイダイビングしてると、本物のサンタがそばを横切るかもしれませんよ(笑)。


クリスタル・ケイの最新情報はオフィシャルサイトでチェック!



Photo Gallery

Guest : PETER BJORN AND JOHN


★[Photo GALLERY]ボタンをクリックするとその他の写真が見れます。


スウェーデンの謎??の口笛バンド、PETER BJORN AND JOHNが
ヒットの勢いで緊急プロモーション来日。

クリス:それではここで本日のゲストをお迎えしましょう。スウェーデンの口笛のバンドとしてお馴染みのPETER BJORN AND JOHNから、ボーカルを担当しているこの方です。
ピーター:日本の皆さん、こんにちは。PETER BJORN AND JOHNのピーターです。
クリス:そうです。あの口笛バンドからピーターさんが来てくれました。日本は初めてですか?
ピーター:そうですね。来日して数日経ちましたが、とても楽しんでます。
クリス:日本のどんなところが気に入りましたか?
ピーター:スウェーデンにも日本食屋さんがあってもともと日本食が好きなんですが、やはり本場は違いますね。とても美味しいです。
クリス:それはどうもありがとうございます。それでPETER BJORN AND JOHNなんですが、これまでに2枚のアルバムをリリースしていて、地元スウェーデンでは数曲のヒットを放っています。で、今回の口笛でお馴染みの「YOUNG FOLKS」がヨーロッパを中心に大ヒット。日本でもこのJ-WAVEでON AIRしたところ、リスナーから「あの口笛ソングはいったいなに?」というリクエストが殺到し、ついには日本盤の発売の1ヶ月前の11月5日のTOKIO HOT 100で、見事にナンバーワンを獲得。そして今や全国的にラジオでかかりまくっているわけですが、バンドとしてはこの世界的なヒットをどう思っているんでしょうか?
ピーター:当たり前ですけど、こんなにヒットするとは思っていませんでした。自分たちはどちらかといえばヒットを狙うバンドではなくて、いい音楽をやれればそれで充分、というスタンスなんですけど、今回のヒットでものすごいチャンスにも恵まれて、たくさんのオーディエンスに知ってもらえたってことはとても嬉しいですね。これをきっかけに、ぜひアルバムのほかの曲を聴いてもらいたいです。実はアルバムの曲は、「YOUNG FOLKS」とずいぶん違うんです(笑)。

クリス:プロフィールについて聞いてみたいんですけど、ずっと音楽をやってきたんですか?
ピーター:そうですね。7歳の頃からバイオリンやギターを弾き始めて、BJORNとは15歳のときから一緒にバンドをやっているので、音楽はずっとやっています。ただ音楽だけでは食べていけなかったので、スウェーデン語や音楽の先生、あと本屋さんで働いていたときもありました。
クリス:今は何歳なんですか?
ピーター:30歳です。
クリス:そもそも3人はどこで知り合ったの?
ピーター:ボクとBJORNは15歳のときから一緒にやっていて、1996年に一度、それまでのバンドを解散してストックホルムに移ったんです。で、ボクもBJORNもいろいろな楽器ができるんですけど、ドラムができなくて、ドラマーを探していたんですけど、8月のある日に、スウェーデンの伝統的なお祭りの「ザリガニ・パーティ」でJOHNに出会いました。そしてオーディションをしてみたらJOHNのドラムがよくて、1999年から3人のバンドになりました。

※ザリガニパーティ
スウェーデンでは8月の第一週から三週間だけザリガニ漁が許される。その間、スウェーデン人のほとんどはザリガニ・パーティに興じる。ザリガニを捕るところから食べることまで、そのすべてがザリガニ・パーティ。テーブルクロス、エプロン、その他パーティを演出するものをすべてザリガニグッズで揃えるのも特徴。

クリス:「YOUNG FOLKS」はイントロの口笛が印象的ですよね。
ピーター:口笛は偶然の産物で、特に計画したわけじゃないんです。ベースとドラムをレコーディングした後、メロディのアイデアがあったんですけど、そばにキーボードもなにもなくて、とりあえずメロディをメモするような感覚で口笛を吹いたんです。もちろんあとでナニかほかの楽器で演奏するために。でもその口笛を改めて聴いたところすごくハマってたので、「これはいい」ということで口笛で演奏することにしました。それから今回のアルバムのほかの曲にもけっこう口笛を入れてみたんです。
クリス:口笛はもうおハコですね。
ピーター:(笑)
クリス:今回のプロモーション来日で口笛を吹いてくれっていうオーダーが多くないですか?
ピーター:そうですね。どこにいっても「口笛を吹いてくれ」っていわれるので、すでに30回ぐらい吹いてると思います。
クリス:そんなに?でもそこまで吹いているというのであれば、遠慮なくこの番組でもお願いしましょうか。
ピーター:いいですよ。………「♪ピーピピピ〜〜」(YOUNG FOLKSのイントロ)
クリス:上手い!本物のYOUNG FOLKです。
ピーター:日本に来てこれだけ吹いているので、今、口笛のレベルは最高潮です(笑)。
クリス:(笑)ライブのときは口笛はどうしてるの?ライブで吹いてるの?
ピーター:実はスペインのツアーから、口笛はサンプラーで出すようになりました。「YOUNG FOLKS」はライブの後半に演奏することが多いんですが、その頃には歌い疲れてて、そこで口笛を吹くとお客さんがみんながっかりした顔をするんです。
クリス:そうだよね。そういうときって口笛は辛いよね。
ピーター:だからサンプラーにしたんですが、いちおうボクがマイクに近付いて、あたかも吹いているようなフリをするんです。
クリス:なるほど、激しく踊りながら歌う女性シンガー達が使う、例のあの手と同じですね。
ピーター:そうなんですけど、ボクの場合、二回目の口笛パートは、わざとマイクから離れるので、ネタはバラしているんですけどね。
クリス:律儀なんですね。それからバンドの名前についても聞いてみたいですけど、なぜPETER BJORN AND JOHNというシンプルな名前にしたんですか?ピーター・ポール&マリーに関係はある?
ピーター:(笑)いろいろ考えてたんですけど、友達に「自分たちの名前でいいじゃない」といわれて(笑)。この名前のいいところは親しみやすいところと、あと自由な感じがするところですね。バンド名を聞いてもどんなジャンルのバンドかさっぱりわからない、ニュートラルでオープンなところがいいですね。

クリス:最後に今日はクリスマスイヴということなので、ピーターのクリスマスの想い出をお伺いしましょう。
ピーター:小さい頃に住んでいたところのそばに「サンタランド」というテーマパークがあって、小さい頃はよく連れてってもらいました。サンタランドではトナカイに会えたりサンタに会えたりしてとても楽しかったのを覚えています。しばらく行ってないですね
クリス:さすが北欧ですね。サンタランド、どんなところなんでしょうか?行ってみたいですね。


PETER BJORN & JOHN 日本初ライブは2007年3月7日(水)恵比寿リキッドルームで。
そのほかの最新情報は、レーベルのオフィシャルサイトでチェック!



Photo Gallery