2006年12月10日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : スキマスイッチ


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念願叶ってついにTOKIO初出演決定!!
他じゃ聞けないトーク満載!全部吐き出します!!


クリス:クリス・ペプラーがお届けしているサッポロビールTOKIO HOT 100。それでは今日のゲストをお迎えしましょう。このお二方です。
大橋:どうも、スキマスイッチ、ボーカルの大橋卓弥です。
常田:鍵盤、常田真太郎です。おねがいしまーす。
クリス:どうもよろしくお願い致します。TOKIO HOT 100 初登場ということなんですけど、最近は忙しそうですね。この前も某テレビ局でちょっとすれ違ってご挨拶させて頂きましたけど、最近は出まくりじゃないですか。
大橋:いえいえ(笑)おかげさまで、ありがとうございます。
クリス:ほとんど毎日がお仕事だということなんですが、この間、お休みがあって、常田さんは築地に行かれたそうなんですが、料理にハマっているという噂も聞きますが。
常田:いえ、料理というよりか鍋にはまってるんですけど。
クリス:鍋にハマってるって、鍋も料理でしょ?
常田:まぁまぁ、作るのはもっぱら奥さんなんですけど。
クリス:そうなんだ。で、築地にはナニを買いに行ったんですか?
常田:カニとかサケとかタラとかを買い込んで、みんなで鍋をやりましたね。
クリス:鍋はよくやるんですか?
常田:毎週一回は必ずやってますね。
クリス:僕もやりますね。でもボクの鍋はいたってシンプルで、家は豆腐キャベツ鍋ですね。白菜使わないで、白ダレで。昆布で出汁を取って、豆腐とキャベツをバリバリ入れて、殆どそれだけで、最後に鶏肉をちょっと入れて。
常田:あー、それ今日やります。
クリス:美味しいですよ。白ダレで胡椒か山椒で頂くんですけど、キャベツが白菜よりもイケるんじゃないかなと。
常田:キャベツって鍋に合うんですか?
クリス:合いますよ。キャベツは甘いんで、白菜とはまた違った出汁が出て。
常田:博多とかではキャベツ入れるって聞きますけど。
クリス:そうですか。...すいませんね、俺の話して。で、大橋さんはお休みにの日はナニを?
大橋:僕は久しぶりに映画を観に行きました。映画が好きなんで。
クリス:ナニを観たんですか?
大橋:「硫黄島からの手紙」を。
クリス:あー、どうでした?泣きモノですか?
大橋:泣きものというか、「うーっ」っときますね。日本人である何か...やっぱり生々しく描かれているので...。
クリス:戦争を美化してないわけですよね。
大橋:そうなんですよ。だからもう二度と起こって欲しくないなって痛感しましたね。凄く深い映画でした。
クリス:そうですよね。あとクリント・イーストウッド自体が迎合しない監督じゃないですか。あの人って真実を美化しないでしょ。現実はこうなんだからって。それ凄いですよね、アメリカ人が監督なんですよ。で、全編日本語なんでしょ。それすごいですよね。
大橋:すごいですよ。
クリス:なるほど。だから映画を観るだけでも大変な体験なわけですね。
大橋:そうなんですよ。まさに体験したって感じですね。
クリス:なるほどね。でもホントにお二人ともむちゃくちゃ忙しくて、テレビで殆ど毎日出てる様な感じですけど。テレビといえば大晦日の紅白歌合戦に、今回で二回目の出場ということなんですけど、初めてのときはみんな大変なことになりますよね。おじいちゃん、おばあちゃんが泣くしみたいな大変なことになりますけど。二回目だと家族も「また家のふたりが出るのよ」みたいなド余裕に思ってるんですかね。
大橋:決まる前からずっと「今年は出るの」って親から電話かかってきましたね。
クリス:なんて答えたの?
大橋:それは「呼んでもらえれば出るけど、わからない」って。
クリス:これっばかりはわからないもんね。
常田:ホント直前に来るんですよ。
クリス:でも、やっぱり去年の第一回目っていうのは凄かったんじゃないんですか?
大橋:もう緊張しまくりでしたね。ホントに自分たちの為というよりは、親の為に頑張ったって感じで。
クリス:そうだよね。親の為と、おじいちゃん、おばあちゃん達たちの為だよね。だからテレビの向こうの親戚が見えるじゃないですか。全国津々浦々っていうよりも、テレビの向こうの親戚達がどうなっているのかっていうのが見えますよね。今年もぜひ頑張って頂きたいと思います。


クリス:今日はスキマスイッチから常田さん、大橋さんがゲストで来てくれていますが、サードアルバム「夕風ブレンド」、スキマ売れてますね。で、曲作りについて聞いてみたいと思うんですが。音楽的なイニシアティブは常田さんなのかな?
大橋:そうですね。基本的にはウチは司令塔と言いますか、サウンドプロデュースは常田真太郎がやってます。
クリス:ちなみに曲作りはどうゆう感じなんですか?
常田:もうどちらかがデモを持ってきて、ウチは2人とも作詞・作曲をするので、それに持って来られた方が文句付けて、どんどんブラッシュアップしてって、で、歌詞はどっちが書くって話あたりから、いろいろと作業も別れていきますね。
クリス:なるほどね。お互いにスキマスイッチはこの2人から成るっていうか、他の人では考えられないみたいな話をどこかで聞いたんだけど、やっぱり凹凸が合ってるのかな?
大橋:そうですね。例えば僕が真太君に何かを言うときに、「もうちょっと鳴きたい」とかすごく表現の仕方が独特なんですよ。
クリス:スキマ言語っていうか、スキマ語があるんだね。
大橋:そうなんですよ。「もうちょっと青い感じ」にしたいとか....
クリス:なるほどね。そういうところのセンスが似てるんだろうね。
大橋:多分そうですね。
クリス:それはやりやすいですよね。じゃあ、あんまり喧嘩とかないんですか?
大橋:あのー、レコーディング中っていうか製作中はやっぱり言い合いになったりしますよ。
常田:引くとこ引かないのでよく...。でもそれが逆に良い結果を出すというか。
クリス:で、どうやって決着が付くんですか?
大橋:だいたいお互いに言いたいこと言いたいだけなんですよ。全部吐き出してしまうと、その中間をうまくとれるんですけど。
クリス:あー、吐き出して中間をね。じゃあお互いに歩み寄るわけね。
常田:そうですね。でも、結局最初のやつじゃない?みたいな事はよくありますけど。
クリス:なるほど。最初牽制しあって引いてみて歩みよって、やっぱり最初が良かったねって、よくあるパターンですね。

クリス:で、今度アルバムの「月見ヶ丘」という曲には、小田和正さんがコーラスで参加してますけど、小田和正さんとやってみてどうですか?
大橋:いやー、小田さんとのレコーディングはしびれましたね。僕はブースに小田さんと一緒に入って、マイク一本で小田さんと一緒に録らせてもらったんですけど、小田さんの横で歌わせて貰うのは光栄なんですけど、小田さんて一回スタジオに入ると出てこないんですよ。完璧主義なんですよ。なので小田さんと5時間くらいブースに入りっぱなしで。で、途中で小田さんに「ちょっと一回外に聴きに行きません?」って誘ってみるんですけど、「俺はここでいい」って言われて。そうすると先輩が出ないのに僕が出る訳にはいきませんから、僕も凄い辛いなかブースの中にいて、「お前、違うだろそれ!」とか言われながら可愛がって貰って。
クリス:そうですか。その血と汗と涙の結晶が、このアルバムに詰まってるということなので、みなさんもその辺りのスキマを読んで、聴いてくれということです。で、話は変わって、あと2週間でクリスマスなんですけど、予定とかはもうありますか?
大橋:いちおうスケジュール帳には「プリプロ」と書いてありますね。
常田:仕事ですね。楽しくします。
クリス:それじゃ過去にクリスマスの良い思い出ってありますか?
大橋:クリスマスといえば、家はアイスクリームのケーキが食べれる日だったんですよ。で、それが嬉しくて、しかも近所のみんなはアイスケーキじゃなくて、家だけアイスケーキだったんですよ。それが凄い自慢で。それが良い思い出ですね。
クリス:それは友達におすそ分けしてあげたりするの?
大橋:「家はアイスケーキだからおいで」って言ってあげたりして。みんなが「アイスクリームのケーキなんか見たことねーよ」って言いながら....
クリス:それは株が上がりますね。みんなは普通のケーキなのに、大橋家はアイスケーキ...なんでだったんですかね?
大橋:なんでですかね。ちょっと見栄張ったんですかね?
クリス:でも、その日だけしか食べれないっていう特別な感じは良いですね。それじゃ常田さんはナニかありますか?
常田:ちょっと甘酸っぱい話なんですけど、高校の頃に好きな子がいて、その子の友達によく相談してたんですよ。「どうしたら上手くいくかな?」って。で、その子には彼氏がいるんですけど、何故かクリスマスに誘われたんですね。「ちょっと付き合ってよ」って言われて、そしたらその彼氏のプレゼントを買いに行くっていう話で。どうやら自分とその彼氏が体格が似ていたみたいで。
クリス:「これが似合う、いいわね、ハイ脱いで」って。
常田:そうそう。「どうかな、これ彼は好きかな?」みたいな感じで聞かれて、俺はなんとなく期待してたんですけど、好きな子を相談していた手前、その子も良いかなと思ってたんで。
クリス:そうだね、相談するっていうのには、いろいろな伏線があるからね。気のない人には相談しないもんね。やっぱり相談相手と収まるってのはよくあるもんね。まあ、結局マネキンで終わったと。
常田:午前中で終わりましたね(笑)。
クリス:素敵な話ですね。これで常田さんの株もガーッと上がりましたよ(笑)。


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