2006年11月12日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : M-FLO


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BONNIE PINKを新たにLOVESに迎えたM-FLOがゲストで登場!

クリス:クリス・ペプラーがお届けしているサッポロビールTOKIO HOT 100。先程、番組のテーマソングが流れましたけど、今日はそのテーマの作曲家をお迎えしております。
Taku:どうも、m-floのTakuです。
VERBAL:m-floのVERBALです。
クリス:はい、今日はm-floのVERBALとTakuに来てもらいましたが、VERBALは「PARTY PEOPLE」ですから、よく会うよね(笑)。
VERBAL:(笑)いやいやいやいや、「PARTY PEOPLE」にそういわれると光栄でございます(笑)。クリスさんはパーティ出没率120%ですからね。
クリス:とんでもないです。でもVERBALはお洒落ですから、パーティに出没するときはかなりスゴいよね。この前会ったときは、ピカピカに光ってる入れ歯をしてたけど、アレはナニ?
VERBAL:アレは、グリルっていうんですけど。
クリス:ナニでできてるの?ラインストーン?
VERBAL:そうですね、石とか入ってますね。
クリス:スワロスキー・クリスタルとか入ってるの?
VERBAL:いやあれは、ダイヤです。
クリス:ダイヤなの!!
Taku:(笑)
クリス:スゴいね。あとで番組が終わったらいくらぐらいするのか聞いてみましょう(笑)。というわけで、先日の11月5日、BoAの20歳のお誕生日にZEPP TOKYOで行なわれたバースデーライブに飛び入りで登場して、「m-flo loves BoA」をパフォーマンスしたそうだけど、今のm-floの活動はスゴくいいよね。ただのコラボレーションというだけでなく、フレンドリーでミュージシャンズ・ネットワークが広がっているというか、仕事上だけの付き合いではない感じがするよね。
VERBAL:まあ、大人になりましたね。
クリス:これまでもいろいろな人と「LOVES」コラボレーションをしてきたわけだけど、前にゲストで来てくれたときに「次のLOVESは誰?」って聞いたら、「絶対いえません」といっていたのが、今回のBONNIE PINKだったと。
VERBAL:そう。だからそのとき言ってたんだよね。J-WAVEに縁のあるアーティストだって。
クリス:………オレ、誰だか当てたっけ?
VERBAL:………うーん、あのときは番組で「ドラフトワン」が当たったことしか覚えてないですね。
クリス:VERBALはあんまりいろんなこと覚えてないよね。たまに会ったりすると「クリスさん、ラジオでまた恐ろしいこと言ってましたね」っていうから、「なにか言った?」って聞くと、「よく覚えてません」っていってるもんね(笑)。
Taku:(笑)
VERBAL:(笑)すいません。
クリス:いえいえいいんですけど、話をBONNIE PINKに戻して、BONNIE PINKに最初に会ったのはいつ?
VERBAL:それがですね、またJ-WAVEをBIG UPするわけじゃないんですけど、2000年のJ-WAVE LIVEなんですよ。
クリス:2000年っていったら第一回のJ-WAVE LIVEだね。
VERBAL:初回だったんですか。でも忘れません。あの盛り上がった2000年の代々木体育館。ボクたちも盛り上がってました。
クリス:そこで初めてBONNIE PINKのライブを観たの?
VERBAL:そうなんですよ。その頃、彼女はワイルドでしたよね。
Taku:モヒカンでしたね。
クリス:そうそう、モヒカンだったよね。どちらかというとおしとやかにも見えるんだけど、けっこうワイルドだよね。かなりストラッティングな感じのライブパフォーマンスで。
VERBAL:そうなんですよ。そのギャップにキュンとしちゃいますよね。
クリス:それを観てやられてしまったと。
VERBAL:そうなんですよ。
クリス:で、今回一緒に仕事をしてみて、改めてm-floから見たBONNIE PINKの魅力はどういうところ?
VERBAL:いやぁもう。今、曲中にも話してたんだけど、今回のようなトラックって、BONNIEが歌うのは意外じゃないですか。でもそういうのも自分のものにしてしまう「濃いフレーバー」っていうのかな、そういうところがスゴいなって思いますけどね。
クリス:彼女は振り幅が広いよね。
VERBAL:そうっすね。
クリス:で、実は、BONNIE PINKさんから事前にメッセージをいただいているので、今回の結成のいきさつや、制作秘話を聞いてみましょうか。

BONNIE:クリスさん、そしてTOKIO HOT 100をお聴きの皆さん、それからTakuとVERBAL、こんにちは、BONNIE PINKです。クリスさんは先日チラッととあるパーティでお会いしましたけど、TakuとVERBALは元気にプロモーション頑張っていらっしゃいますか?今日はそちらに行けなくてすいません。去年、m-floに会ったときに、「LOVES BONNIE PINKとかやりたいなっ」って半分冗談のように頼んでいたら、それを二人が覚えていてくれて、今年お話を頂きまして、晴れて一緒にコラボレートできることになって、ワタクシ、スゴく喜びました。で、一生懸命に曲も作ったんですけど、この「LOVE SONG」という曲ができる前に、もう1曲トライした曲があって、実はその曲が今ひとつだっていう話でm-floに却下されまして(笑)、で、作り直したみたいな経緯があるんですけど…まあ、却下というか、私も納得の意見だったんですけど……。

クリス:却下?なんで却下したんですか?
Taku:いや、すごいいい曲だったんですよ。絶対にリリースした方がいいっていうぐらいの。
クリス:どんな曲なの?
Taku:ドラムンベース。
クリス:彼女が打ち込んできたの?
Taku:いや、ボクらが。「BONNIE PINKがドラムンって面白いよね!」って企画先行で。
クリス:で、なんでボツになったの?
VERBAL:いや、曲はめちゃくちゃカッコいいんだけど、今回作った「LOVE SONG」みたいなホンワカ、ぽかぽかする感じじゃなくて、スゴく切ない感じの曲で、今回のバイブスとは違うかなって。
Taku:ちょっと春っぽい感じだったのかな。
クリス:じゃあ季節的なことだよね。で、m-flo的にBONNIEの曲はどう思ってたの?例えば「パーフェクト・スカイ」とかは。
VERBAL:「パーフェクト・スカイ」の印象は、あの曲が流行っていた頃にJ-WAVEに来たら、AIがこの「パーフェクト・スカイ」を歌いながら踊ってたってことですね。「人気あるんだな、この曲は」って思いました。
Taku:「泣き」が日本人の心の五臓六腑に染み渡る感じですね。
クリス:「泣き」がね。トーレ・ヨハンセンとの仕事で、いい意味での洋楽的なJ-POPを作り上げてますよね。
Taku:そうですね。
クリス:で、もうひとつ。TakuとVERBALについても聞いてあるので、そちらも聞いてみましょう。

BONNIE:あのー、PVの撮影のときに、VERBALがスゴくかっこいいネックレスをして来ていて、「グラム」って書いてあったんですけど、「それいいねぇー」って言ってたら、「コレ、ボクがデザインとかやってて、自分のブランドなんだけど…」とか言ってて、「エー商売人」って思ってたんですけど、撮影になったら、VERBALが一生懸命そのネックレスを掲げてスゴく宣伝してるんですよ。でもどのくらいの人がそれに気づいているのかわからないんですけど、それの女性版みたいなヤツをVERBALが私にくれまして、私はそんなに貧乏じゃないんですけど(笑)、私も宣伝に一役買いたいと思っていますので一生懸命宣伝しています。ほんとありがとうございました。それからTaku君もVERBALとはまたひと味違ったキャラクターで、大人な感じでお父さんみたいな感じで、Verbalと私を見守ってくれてて、なんかこの三人の関係が、「ないところを埋めあっている感じ」で楽しいレコーディングでした。今日はそちらに行けませんでしたけど、いつも仕事でしか会っていないので、ぜひ仕事じゃないところでご飯かなにか食べにいきましょう!じゃ、今度ね、バイバイ!

クリス:Taku とVERBALは同い年なのにね。
VERBAL:今回はお父さんでしたけど、前回誰かに「お母さんみたい」っていわれましたから、よく言われるんですけどね。いつもお父さんかお母さんだよね。
Taku:ほかにネタがないんでしょうね。
クリス:いや、でもね、立ち位置的にいうとそうなんだよね。トラックメーカーだし。
VERBAL:そうそうそう。まとめ役だからね。お父さん!
Taku:わかったよ、今日はお父さんでいくよ(笑)。
VERBAL:(笑)



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