2006年10月08日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : FULL OF HARMONY


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全米注目のソングライターNE-YOが楽曲提供&ボーカルディレクション
実力派の3人組が、その制作秘話を語る。TOKIO HOT 100初登場!


(生パフォーマンスをたっぷり聴いたのち………)
クリス:はい、どうもありがとうございました。では改めて自己紹介お願い致します。
ARATA:ARATAです。よろしくお願いします。
HIRO:HIROです。よろしくお願いします.
YUTAKA:YUTAKAです。よろしくお願いします。
クリス:はい、ということで、グループ結成から9年、デビューで7年目という事ですね。
ARATA:そうですね。
クリス:以前、テレビの番組でよくご一緒してたんですけど、あれは3、4年前?もっと前?
ARATA:ひょっとしたら5年くらい前ですよね。
クリス:ホントご無沙汰です。
ARATA:いえいえ、そんな(笑)。
クリス:で、F.O.H.は長いキャリアを持っていまして、いままででシングルを15枚、アルバムを5枚出していますが、今回全米ナンバーワン・アーティスト「Ne-Yo」との共同プロデュースとかたちでニューシングルをリリースしました。これすごいことですよ、Ne-Yoといえば、アメリカで若手ナンバーワンでしょ?
HIRO:そうですね。
クリス:この話はどうやって生まれたんですか?
HIRO:ボクらのルーツがR&Bっていうのもあって、その故郷で、向こうのアーティストとコラボレーションしようって話から始まりまして、名前をいろいろ挙げた中にNe-Yoがいて、「たまゆさん」という女性のコーディネーターの御力があって近づけたんですけど。
クリス:でもNe-Yoの耳にかなったていうのがすごい事ですよね。Ne-YoはF.O.H.のどこが気に入ったんですか?
YUTAKA:いちおうCDを送ったので、多分それを聴いてくれて、「こいつらならいいかな」って思ってくれたのかどうなのかは解らないんですけど、何だろな?例えば日本人とコラボレイトするのは初めてだと思うし、挑戦というか、どんな風になるのかなーっていうか、面白そうだからやってみたっていうのも、Ne-Yoの中にあると思うんですけど。
クリス:なるほどね。「Ne-Yo」を知らない人にご説明しますと、今年、JAY-Z率いるデフジャムが大プッシュしている新人シンガーで、ソングライターとしてもすごいけれども、パフォーマーとしてもピカイチの人間。デビューアルバムが全米ナンバーワンですもんね。ズバリ、Ne-Yoの魅力って何ですか?
HIRO:やっぱりその声。今回、生で聴くことができて、ホントに「あっ、この人が歌うからヒットするんだな」って。
ARATA:ちょうど俺らがR&Bを聴き始めた頃のメロディーを思わせる感じがあったんですよね、90年代前半とか。
YUTAKA:その辺の往年のR&B。いちばん聴いてきた頃のR&Bだから長いこと聴いてられるというか、流行り廃りじゃない感じがします。
クリス:メロディアスですよね。最近はフェイクが多いというのも変な言い方だけど、メロディーを大事にしている、そんなアーティストですよね。

クリス:日本と海外で、トラックメーカーの違いというのはどうですか?
YUTAKA:やっぱりサウンド的に、今はシンプルなものが多いですね。サウンドもコードいっぱつとか。歌で作っていく感じのR&Bは、歌とコーラスとアドリブで曲全体の雰囲気を作っていくものが多いので、トラック自体はシンプルですね。
クリス:音数が少ないですよね。その上で曲の良さを映えさせるために、余分なモノを……マイナスの美学みたいなところがありますよね。
YUTAKA:そうですね。
クリス:「入れてもいいけど、入れなくてもいいんじゃない」ってときは入れないような。
YUTAKA:入れないですね。僕らはどんどん足しちゃて、ヨロイを着せちゃってガッチリしちゃうんですけど、向こうの人は意外と入れないですね。
ARATA:この曲もデモの時はもっといろいろ入ってたんですけど、最終的に抜いたもんね。
クリス:聴いてる方のイマジネーションは実はそっちの方が駆り立てられるっていうのかな?あとBPMが、自分たちの気持ちのいいBPMより低い感じがしたんだけど、そうでもない?
YUTAKA:どうなんすかね。僕ら的にもミッドテンポっていうのはなかなか難しいところなんだけど、実はいちばん気持ちのいいところでもあるんですよね。やっぱその辺の作り方が海外の人っていうか、プロデューサー的には旨いですね。飽きさせないし。
クリス:でもこの手のBPMは、日本のR&Bにはあまりないですよね。
ARATA:無いんですよ。あるようで無い。また日本語だとちょっと難しいんですよ、BPM的には。
クリス:言葉の違いってでかいですよね。どういう風に発声するかっていうのはね。で、レコーディングのとき、Ne-YoとF.O.H.の三人のコミュニケーションは、当然通訳の人がいないと成り立たないと思っていたら、お互いの言語が出来ないわりには上手く意思の疎通が出来たらしいですね。
ARATA:そうですね。最初は言葉の壁があったんですけど、そのうちだんだんジェスチャーとか、あとはもう直接Ne-Yoが歌って、「こういう感じでしてくれ」みたいな風になってきてから、ほぼ通訳なしで。
クリス:見えてくると通じますよね。で、Ne-Yoに日本語の「滑舌」を注意されたんだって?
HIRO:(笑)思い切りされました。「もごもごしてたんじゃないの、もしかして?」みたいに。
クリス:日本語わからないんだよね。なんでだろう?
YUTAKA:耳が異常にいいんですよね。楽器とかも恐らく余裕で弾けるんでしょうけど、レコーディングのときも別にキーボードを用意するわけでもなく、仮のメロディを入れたりするのも、耳だけでやっていくんですよ。だから異常に耳が発達していて、ちょっとでもモゴモゴしていると「あれ?オレは日本語知らないけど、たぶん言えてないでしょ?」って指摘されるんですよ。
クリス:なるほど、クオリティっていうものがわかるわけですね。言葉がわからなくても品質はわかると。
HIRO:でもちょっと「ムッ」ときて、「今のはわざとです」って返したりもしましたけどね(笑)。


番組恒例☆ピンポンボックス

◎この人好き。今、はまっている有名人は?
ARATA:えっとね、バレンティーノ・ロッシ。バイクのレースのナンバーワン選手なんですけど、アイドル並に追っかけてますね。
クリス:魅力はどんなところですか?
ARATA:顔とかちょっと可愛らしいんですけど、実力は世界一なんですよ。それで、いいパーマがかかってるんですね。
クリス:どんなパーマなんですか?滑稽なんですか?
ARATA:可愛らしいんですよ。
YUTAKA:危ない発言だよ(笑)!

◎あなたにとってのエロスとは?
HIRO:あのー、ボクはバイクに乗るんですけど、長い髪をヘルメットにまとめて入れている女性。メットをとった瞬間にバサッってなるあれがね、いいですね。
クリス:わかります。今、見えました。素晴らしいですね。皮のつなぎで下には何もつけてない。素晴らしい答えですね。みんな絵が見えました。

◎スバリ、あなたの特技は?
YUTAKA:そうですね、平泳ぎですかね(笑)。全然泳げなかったんですけど、ここ2年ぐらいですかね、区民プールに行くようになって、平泳ぎを延々やってますね。
クリス:2〜3キロぐらい?
YUTAKA:2〜3キロはぜんぜんいけますね。目黒イチ美しいと言われている平泳ぎで、ゆっくりと泳いでますね。ボクがプールに入水すると、周りが「来たっ!」って目でみてますから。
HIRO:ホント?
YUTAKA:でもおじいちゃんにひとりライバルがいるんですけどね。おじいちゃんは速いんですよ。


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