2005年07月24日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : m-flo&和田アキ子


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m-floがlovesした超大物がスタジオを襲来!

クリス:今日のゲストをお迎えしましょう。バルちゃんとタクちゃんと和田アキ子さんです!どうもこんにちは。m-floも久しぶりですけど、アッコさんはウチの番組来ていただくの初めてですよね。
和田:そうですね。J-WAVEが西麻布にあった頃は知ってるんですけど、でも今日はビックリしちゃった。私、デビューして37年になるんですけど、テレビ局でも入館証っていうんですか?こんなものをもらわないと入れないってことがなくて。それで申し訳ないんですけど、スタッフの方に「芸能人でもダメなの?」って聞いたんですよ。そうしたら「ダメです」って。
クリス:そうなんですよ、森タワーはその入館証がないと入れないんですけど、アッコさんでも入れないんですね。
和田:ま、だいたい入れたけどね。
一同:ワッハッハッハッハ
クリス:このビルの警備はどうなっているんでしょう(笑)

和田:でもこの番組、いつも聴いていて、いつも「アッコにおまかせ」が終わって移動するときに、タイミングがいいんですよ。それでね、クリスはテレビのレギュラーも一緒にやってるんだから、ウソでもランキングに入れてくれないかなって、いっつも思ってたの。
クリス:でもこの曲はガンガンオンエア決まってますからね。某オリコンチャートでも凄いことになってますよ。
和田:某かよ!
一同:ワッハッハッハッハ
クリス:ちなみに三人はもう飲みに行ったんですか?
バーバル:行ってないんですよね、残念ながら。
和田:いやこの二人は喜んでいると思うよ。
タク:いや、うちら「行きたい行きたい」って、いっつも言ってるんですよ。
クリス:こいつらいつもそうなんですよ。「じゃ、今度飲みにいこ」っていってもなかなか実現しない。
和田:最近の若い奴はダメだねぇ。
クリス:要領ばっかりよくなってね。
バーバル:でもクリスさんとはよく会いますよ。パーティ会場で。
タク:パーティ会場に行くといつも会いますね。いつも酔っぱらってますけど。
クリス:そんなことはないですよ。それはわざと陽気にしているだけですよ。

クリス:アッコさんは、これまでコーザノストラや、ピチカートの小西さんらとコラボレートしたことがありますけど、今回のm-floとのコラボレーションは、誰が発案したんですか?
タク:う〜ん、バーバルかもしれないけど、二人(m-flo)のどちらかですね。「ダメもと」でお願いしにいったんです。
和田:なんで?
タク:それはもう、考えてみてくださいよ。僕たちのお母さん……。
和田:おいっ!今、手が届くぞ、お前!
一同:ワッハッハッハッハ
タク:いや、お母さんじゃなくて、みんなの憧れじゃないですか。アッコさんを知らないっていうのは、マイケル・ジャクソン知らないっていうのと同じですよ。
クリス:いいこと言うね〜。
タク:だからそんな人にオファーするんだから、「ダメもと」って気になりますって。
和田:でも、その「m-floと一緒にやりませんか?」ってオファーを聞いてビックリしちゃって、「いいね〜!」って。
クリス:m-floのことは知っていましたか?
和田:もちろん知っていました。いろいろな人とコラボしているのも知っていましたけど、ラップは私にはちょっと合わないかなって思ってたんですよ。でも意外や意外。レコーディングも2、3回ぐらいだよね。
タク:そうですね。
クリス:この曲は、和田さんの曲を3曲をサンプリングしてるんでしょ?「夏の夜のサンバ」と「バイバイアダム」と「卒業させてよ」。
和田:私ね、「卒業させてよ」って曲を忘れてたんですよ。でも人の感性でこんなに曲って変わるんですね。ホント、才能あるんですね。
クリス:坂本教授のお墨付きですからね。私は一生付いて行こうと思ってるんですけど、なんでこの3曲を選んだの?
タク:直感的なところが大きいんですけど、単純に好きな曲っていうか「カッコいいなぁ」って曲ですね。当たり前ですけど、和田さんはソウルが好きな人たちからも支持されていて、フリーソウル(コンピレーション盤)のシリーズでも和田アキ子さんバージョンがありますよね。だから僕らみたいなレコードを聴いている人からすれば、和田さんに惹かれるのはいたって自然なことなんです。
クリス:和田さんのどこが素晴らしいところですか?
タク:僕が好きなのは、「魂の入れ方」。レコーディングのときも凄い集中型で、僕らのレコーディングスタイルは何度も何度も録るんですけど、アッコさんの場合は「一球入魂」スタイル。
和田:そうそうそうそう、一曲入魂。それでね、私、今まで37年間、レコーディングのときは「鶴の恩返し」状態だったのに、タクとバーバルに見られちゃったんですよ。ヌード写真を見られるのよりも恥ずかしい。
クリス:なにを見られちゃったんですか?
和田:レコーディング風景。絶対に見られたくないんですよ。裸足でタバコもって、周りはすべて暗幕で囲ってどこも見えないようにして、さらにみんなに背を向けて集中しているのに、入ってきちゃったんですよ。
タク:何も知らずに入ってっちゃいました。
和田:ビックリした、ホントに!「えー、お前いいのかよっ!」って。

クリス:新曲「HEY!」、先日リリースされたばかりなんですが、アッコさんにとっては、なんと33年ぶりのオリコントップ10入り。
和田:そうなんですよ。イエーーイ!(一同拍手)
クリス:某占い師の人が、発売前に「売れない」っていったとか。
和田:そうなのよ。だから先週の木曜日にその某占い師に電話して、「売れたよ」っていってやったの。そしたらあいつもたいしたタマだね。謝るかなと思ったらなんていったと思う?「良かったじゃない」だって。それで終わり。じゃ今までなんだったんだよって。
クリス:さすがですね。
和田:いや、でもホントに嬉しいですよ。自分ひとりで歌うのも好きですけど、こうやってm-floとコラボした曲がチャートインして、チャートインしたっていうことは、みんなが認めてくれたってことじゃない?それが嬉しくて。
クリス:それじゃこれからはこの「HEY!」で。
和田:そう。私は60、70、80歳になっても、声さえ出てれば、真っ赤なマニキュアして、タバコは禁煙運動がもっと盛んになっているだろうから、葉巻をくわえて、ブルースを歌いたいの。そのときに「HEY!」を歌いたいのよ。

番組恒例・ピンポンボックス!
◎ズバリ、あなたの弱点は?
和田:耳に息を吹きかけられると女になっちゃうの。フニャフニャフニャって。

◎10年後、自分はどんな人になっているでしょうか?
バーバル:10年後?……きっと普通のお父さんになってるかな?
和田:えーーー。
クリス:けっこう真面目なんですよ。ラッパーって普通はちょっと悪っぽいんですけど。
和田:そうだよね、バーバルの目、すごくかわいいもんねー。

◎スバリ、今のミュージックシーンにひとこと。
和田:うーーん……、みんな「YO!YO!」って言い過ぎ。
バーバル:それ、オレすか?
和田:なんか意味あるのかな?ちょっと違うことしてくれよって。
クリス:専門家が横にいますね。
バーバル:やっぱ、言葉でも手でも表現なんですよ。人によって意味がある人もいますけど、ない人も多いですね。
和田:でもね、20年前にグラミー賞を見に行ったときに、「ラップは音楽じゃない」ってプラカードを持った人がロスにいっぱいいて、そのときに初めてラップというものを知ったんだけど、私はソウルもR&Bも好きだけど、ラッパーにはなれないなって思ったの。でもそれから何年か経って日本でもラップができたとき、みんな同じようなことをしててね……。


クリス:最後に和田さんに聞きたいんですけど、和田さんはレイ・チャールズのことをリスペクトしているっていうのは有名ですけど、次にコラボするとしたら、誰とやりたいですか?
和田:私、自分からは誰と一緒にやりたいって言ったことは一度もないの。でも本当の夢をいえば、ベット・ミドラーと仕事をしてみたい。彼女はまだ一度も日本に来たことがないんですよ。


今後の予定
m-flo    8月24日・4thアルバム「BEAT SPACE NINE」リリース
和田アキ子  ミュージカル「リトルショップ・オブ・ホラーズ」11月3日初日 会場:青山劇場





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