2005年02月20日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : くるり


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クエスチョン1
★好きな人の誕生日にCDをプレゼントするとしたら?

岸田……THE BEATLES の「WHITE ALBUM」から「BIRTHDAY」
佐藤⇒THE WHOのアルバム「TOMMY」から「CHRISTMAS」
達身⇒JAMES IHAのアルバム「LET IT COME DOWN」から「LOVER,LOVER」

クエスチョン2
★そのCDを選んだ理由は?

岸田……誕生日の曲って、深読みせやへんかったら、これくらいしかでてこない。この曲はわたしのロック・アンセムです。
佐藤……THE WHOのことが好きな人に悪い人がいないということはもう定説だから。一人暮らしの女の子の家のCD棚にthe whoが置いてあると、本当のロック好きか、お兄ちゃんが居候しているかのどっちかだから。トミーは男の子だが、あえて無視しているから。彼女を自分色に染める第一歩だから。無理やりにバースデイソングが入っていると拡大解釈しているから。
達身……スマパンのギターの人のソロアルバムで、最近の女の子は持ってなさそうだし、愛にあふれた優しいラブソングがいっぱい入ってるから。

クエスチョン3
★CDをプレゼントするときのシチュエーションを妄想!!

岸田……まだつきあってなくて、図書館デートしながらとか、ビミョーに音楽通ぶりながらさくさくっと渡す。
佐藤……彼女の名前は伊集院富子。22歳の秋田小町。地元では甲子園予選のウグイス譲に抜擢されるほどの美声であった。それがきっかけでJ-WAVEのナビゲーターになるために上京。すがすがしい声を生かすため現在早朝の枠を狙っている。そんなこんなで、生放送終わりのくるりにお疲れ様でしたと言うことが彼女の1日の仕事始めになり、なんだかんだでくるりの打ち上げで一杯引っ掛けてから本番に挑むようになった。そんなだらけた年の暮れ、ちょうど富子の誕生日であった12/25も六本木のいかがわしい中華屋で打ち上げが行われていた。富子はいつもよりも寂しいイブを過ごしたことと、誕生日ということにより、お酒のペースが早かった。本番を忘れた富子が3本目の紹興酒を飲み干そうというとき、ディレクターが現れ「本番10分前」との声に富子我にかえる。「あかん、あかんと、うちすっかり忘れっとったけん。選曲ばせなあかんとよ。今日はうちのバースデイやさかいに佐藤さんばうちになんかCDけろー」というどこの方言かわからない言葉で訴えられる。そんな折、ちょうどクリスマスということもあって持ってきていたTOMMYをさっと差し出す僕。自分のあだ名であった、トミーというタイトルのCDがさっと出てきたことにびびった富子は「佐藤さんたら、あたすのこと好きくせして恥ずかしがってプレゼント渡しそびれてたのね」と勘違いし、恋に落ちる。一瞬いい感じになりかけたが、レコーディングで3ヶ月も日本を空けなきゃいけなかった間に佐藤は忘れられる。その頃クラシックとジャズとJポップ専門だった富子はそのCDがきっかけでロックにはまり、THE WHOのファンクラブに入る。そしてそこで知り合った根岸さんと結婚して、生まれた長女の名前にピノパラディーノから名前を拝借してピノ子と名づける。しかし富子の思惑とは外れて名外科医の助手になったとさ。

達身……まだ付き合ってないかも。でももう何回かデートとかはしてて、お互いに良いなと思ってるぐらいの微妙な時期。焦らずにその微妙さを楽しんでる感じ。プレゼントするならCDだけじゃなく、ちょっとしたアクセサリー(ピアスとか)もそえて。天気のいい日に公園とかオープンのカフェで外で渡します。



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