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STORY

2020.12.26

GT500のレーシングドライバー、 伊沢拓也さんと大津弘樹さん。

++ Introduction ++

「スーパーGT」を舞台に活躍されている
レーシングドライバーの伊沢拓也さんと大津弘樹さん。

その中でも「GT500」という
エンジンが500馬力以上の車で競われるレースで、
お二人はホンダの「NSX」をベースに1から製造した車、
「NSX GT」で出場されています。

一般車をベースに作られている「NSX GT」ですが、
中身はまるで別物で開発には膨大な費用がかかるとか。

300キロほどの距離を二人以上のチームで競い合うとのことで、
お二人のコンビにはそれぞれの役割があるそうです。

『レースでは車作りが重要ですから
そこは主に大ベテランの伊沢選手が担当されて、
今年、僕はルーキー1年目で「GT500」に参加しているので
一生懸命速く走ることに専念していました』。

練習走行で少しでもロスなどを感じられるかどうかで
その日のコンディション面での調子の良し悪しが分かるそうですが、
実は練習するのにも膨大な費用がかかってしまうことから
資金力の差がつかないようにする為に公式練習日が設けてあり、
それ以外の日はシミュレーターで練習しているとか。

伊沢さんは「スーパーGT」に参戦して13年目にして
初のポールポジションを獲得し、
100戦目を迎えた2020年を振り返って・・・

『今年はコロナもあり、無事に年間8レースをできると
思ってないかった時期もあったので、
まずは終えられて良かったというのが正直なところです。
レーシングドライバーとして予選は一周の速さを競うので、
そこでトップを獲れるのは誇らしいことなんですよね。
それを今年2回も獲れたのは自分の力だけではなくて、
大津選手やチームやタイヤも含めて
すごく完璧に仕上がったからだったと思っています』。



++ Until now ++

お父様の影響もあり小さい頃からF1が好きで、
小学校5年生の時にレーシングカートを買ってもらい
レースを始めたという伊沢さん。
17歳で鈴鹿のレーシングスクールに入り
レーシングドライバーの道に進んだということです。

大津さんは5歳の頃にお父様の勧めで
レーシングカートに乗ったのがきっかけとなり、
その後、F1鈴鹿グランプリを観に行って感じた
スピードや音などの衝撃に胸を打たれて
「自分も走りたい」と思い目指すようになったとか。

『鈴鹿レーシングスクールに入ったのが19歳で
少し遅かったんですけどレースしかやって来なかったので、
この道で突き進むしかないと思っていました。
スクールで合格して行けばステップアップする道があって
今年からようやくプロとして走れるようになったので、
ここからあと何年続けられるかというところが
僕の今の重要なところかなと思います』。

F1などのフォーミュラーカーでは
人と車を合わせた最低重量が決まっていますが、
GTに関しては車のみの重量が定められているので
ドライバーの体重が少ないほど有利なんだとか。
10キロの重量の差で1周走ると
0.1〜0.2秒くらいの差が生まれるそうです。

しかし、痩せてしまうと体力的に持たなくなってしまうので、
バランスを見ながら体づくりをされている方もいるとのこと。

++ Right now ++

普段の運転で大津さんが気を付けていることはブレーキ。

『止まる寸前にブレーキを抜くことを心がけています。
あまり上手ではない人はブレーキをかけたまま止まってしまうので
その時にガックンってなるんですけど
ブレーキを抜くとそうならないので、いつも繊細に止まっています』。

レース時には免許証の提示が必要なことから
免許証停止になるとレースに参戦できないため、
普段の生活では安全運転に気をつけているとか。
また、街中で目にするナンバーにもよく目が向くそうです。

『僕らにはカーナンバーがあるんですよ。
例えば僕らは64号車なんですけど街中を走っていて
ホンダの車で“64“のナンバーをつけている人がいたら
「これはレース関係者か、レース大好きな人かな」と思ったりして。
自分たちが選んでいる2桁や1桁のナンバーでホンダ車だったら
「もしやうちのチームのファンかな」と思ったりします』。



++ From now on ++

大津さんは今年、「GT500」初参戦でしたが
次のシーズンに向けての目標について・・・

『シーズンが始まる前は苦戦するレースが続くのかなと
思っていたんですけど…
チームの皆さんの頑張りによって
2回のポールポジションを獲得できて、
ただ目標としていた優勝ができなかったので
来年はさらに僕自身はドライビングを磨いて
まずは優勝を獲得したいというのが目標です』。

今年36歳の伊沢さんはレーシングドライバーとして
年齢的なことを考えることもあるそうです。

『若い時のように無茶しなくなったと思う時もあるんですけど、
レーサーというよりは自分と同じ年齢くらいの他のスポーツ選手も
区切りをつける人がたくさん出てくる年齢なので、
それを見ていると自分もそういう年齢になったんだなと
感じることは多々あります。
ただレースしかやって来なかったので、
次に何か自分がやりたいことがあるかというと
なかなかそれを見つけるのは難しいので
レースが出来なくなってから考えようかなと
最近は思うようにしています』。

最後にお二人からメッセージをいただきました。

『やはり「GT500クラス」と「300クラス」を合わせると
40台以上の車が一緒にレースをするので迫力があって、
僕らでさえどんな結果が起きるか分からないくら楽しいので
そういう非現実的な部分をサーキットで体感してもらいたい。(伊沢さん)』

『ようやくプロとしてレースに出場できて、
僕自身はもっと速さを求めてトップドライバーになれるように
頑張りたいと思いますので、
応援よろしくお願いいたします。(大津さん)』

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