J-WAVE 81.3 FM
SATURDAY 21:00 - 21:54

STORY

2020.05.09

ミュージシャンの高野寛さん

++ Introduction ++
※コロナウィルスの感染拡大予防のため、リモート出演して頂きました。

新型コロナウイルスの影響でライブの中止や活動が自粛となる中、
3月からスタートした音楽配信プログラムについて・・・

『ミュージシャンとしてどうすればいいか分からない事態でしたが、
できることをやろうとブログに書いたところ
「新生音楽(シンライブ)」のプロデュースを手がける石原淳平さんから
今、やりたいことがあるので協力してほしいと連絡がありました。
良い音と映像でやろうということで1回目はレコーディングスタジオで
クラムボンの原田郁子さんと演奏しましたが、
2回目は様々なアーティストの方に自撮りで動画を送ってもらって
細切れではなく1時間以上音楽に浸ってもらう時間を作るのも
いいかなと思ってやってみました』。

準備期間が一ヶ月も無い中で発売された未発表音源による
弾き語りのアルバムの売り上げは世話になっている関係者の方々への
ドネーションにあてるとのこと。

『テレビやネットを見続けていると不安になるじゃないですか。
そういう時に一度自分をオフラインにして音楽を聴いたり作ったりして
自分が音楽に救われているという気持ちも味わっているんですね。
ですから音楽も何かの助けにはなる。心のサプリになるのであれば
自分たちがやっていることも意味があるのではないかなと
自問自答しているところですね』。


++ Until now ++

翌年には昭和から平成となった1988年にデビューし、
30周年のアニバーサリーイヤーに元号が令和に・・・

『デビューして間もなくレコード盤からCDへ本格的に移行して
聴き方も変わりましたし、途中でインターネットが一般的になって
音楽そのものの在り方も変化したので、昔の考え方に拘り過ぎると
付いていけなくなるという感覚を何度か味わいましたね。
CDから配信や動画に移った時期は本当にインパクトが大きかったし、
常に自分をバージョンアップしなければいけない30年でしたが
そういう作業は嫌いではないです』。

Jポップのシンガーソングライターとしてだけでなく、
ギタリスト、プロデューサーとして実験的なこともすることで
飽きずに音楽活動を継続できているという高野さん。
昨年はイエロー・マジック・オーケストラのトリビュートライブの
プロデュースも手がけました。

『YMOに影響を受けて青春時代を過ごしたので、
彼らが辿ってきた道を無意識に追いかけているところもあります。
YMOは変わった存在でインストが中心なのに大ヒットしたし、
3人ともプロデューサーでソロアーティストであり時には歌も歌い、
楽器の達人といういろいろな顔がある人達ですよね。
僕もそこに影響を受けてしまったが故に自分の立ち位置が
分かりにくくなっているところもあるのかなと思います。

++ Right now ++

外出自粛により自宅で過ごす時間が長くなる中、
日課は散歩。

『絶対に外に出るようにしていますが遊びには行けないので、
近所の裏路地みたいな所を歩くだけですけど…。
規則正しくリズムを作ろうと思って散歩しながら
路端に咲いている花の写真を撮っています。
雑草も可愛いものがあったり、今は緑も綺麗じゃないですか。
そういう身近なところに命を感じるというか、日々を感じるというか』。

中学生の頃から写真を撮るようになったということで、
当初はスーパーカーブームに乗じて車の写真。
そして、2014年にレコーディングで訪れたブラジルで撮った写真を
インスタグラムにアップしたところ好評で、写真集も出版されました。


++ From now on ++

配信音楽プログラム「新生音楽(シンライブ)」は月に一回のペースで
進めていくとのことで、新しい生音楽をコンセプトに
新鮮に感じてもらえるような音楽を提供していきたいとのこと。

『混沌とした時期ではあるけど新しい可能性も見つけられと思っています。
自分の家で録音するスタイルは不便ですが、
昔から制約がある中で続けているのでDIY精神で乗り切るしかないですね。
暫くは宅録魂を発揮して不便な状況を楽しむという気持ちでやっています』。

ON AIR LIST

  • BEHIND THE MASK / ERIC CLAPTON
  • STAY / 高野寛 WITH MICHAEL KANEKO
  • MINHA VOZ, MINHA VIDA / CAETANO VELOSO
  • INSIDE FRIEND / LEON BRIDGES FEAT.JOHN MAYER

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