STORY
ギタリスト/タレント/俳優のモト冬樹さん
++ Introduction ++
来月に控えている、モトさん出演予定の舞台、
タクフェス 春のコメディ祭!「仏の顔も笑うまで」を来月に控え
作・演出・主演を務める宅間孝行さんについて・・・
『僕がどうして宅間君に興味をもったのかと言えば
彼が脚本を手がけた劇団EXILEの芝居「歌姫」に出演した時に
とても素敵な話だと思って、どんな人が書いたんだろうと思っていたら
最終公演の日に宅間君が観に来たけど一言も喋らなかったんだよね。
今思えば言いたいことはたくさんあっただろうけど…
そこでこの人と一回演ってみたいと思ったのよ。
“宅間君の舞台は大変だぞ〜”と、良いことを言う人がいなくて…
実際に演ってみると皆が言っていたことも分かるんだけど、
俺が思ったのは彼が言っていることは合っているのよ。
だからもう一回やりたいと思って、今回また一緒にやるんですよ』。
「仏の顔も笑うまで」はモト冬樹さんと宅間さんが演じる銀行強盗犯が
繰り広げる暗転なし、ノンストップのジェットコースターコメディ。
『コメディの一番難しいところは色々な要素が含まれていて
ありえない想定をありえるように見せるシリアスさが必要で、
あとは自分が楽しむこと。
今回は宅間君とのやり取りが中心だからすごく楽しみ。
二人ともお客さんに喜んでもらうのが好きなの。
その為に芝居を演るわけであって、それが正解なの』。
++ Until now ++
お兄さんの影響で中学生の時に流行っていたベンチャーズの曲を聴いて
エレキギターを手にし、高校を卒業するまで一日に5〜6時間練習。
ご本人曰く、今はその時の貯金で活動しているとのこと。
『好きなことを一つだけやっていると、どうにかなるね。
皆はその前に辞めちゃうんだよね。
好きというのが一番で、好きなことを見付けるのは大事だね』。
グッチ裕三さんと共に結成したバンド、
ビジーフォーはコミックバンド。
『バンドの人はコミックバンドをできると思うけど
お笑いの人がコミックバンドをやろうとしても無理なの。
何故かと言うと俺たちはギターを弾きながら
お笑いのことを考えられる。
そのくらいの音楽的な技術がないとできないのよ。
百恵ちゃんやジュリーのヒット曲をパロディで演っていたけど
その当時は子供から年配の方まで
誰もが知っているんですよ、ヒット曲を。
ところが、安室さんの頃から年代別になってきたのでパロディが
あり得なくなって、これからはコミックバンドは無理だと思う』。
++ Right now ++
59歳の時、10年ほどお付き合いした女性とご結婚され・・・
『一緒に暮らすというのは全く別なのよ。
奥さんはお母さんのような存在だと思っていたら
全然違って、
どちらかと言えばうちの嫁は子供みたいで。
独身時代の楽しかった幸せを引きずっていたら
結婚の幸せは得られないと思った。
今までの幸せは切って、結婚のために頑張ろうと。
まぁ、全く違う生活ですよ。
で、3年間やってくると段々回ってくる。
だからいつも思うのは男が頑張らなければいけない。
ただ、嫁には今も
普通の人の奥さんみたいなのを期待していないから
パートナーみたいな感じで10年ですよ。
結局はどんなに仲が良くても自立していないとね』。
++ From now on ++
『未来なんて誰も分からないよ。
だから、計画を立てて将来について思ったことも無かったから
基本的には今を生きるのがベストだと思っています。
俺は長くやっているから“ベテランの小者”と言われているけど、
何でもやりたいし、
楽しいから仕事とプライベートを分けていないし
それをやる為には努力しないといけないと思っています』。
ON AIR LIST
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IT’S SO EASY / LINDA RONSTADT
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HAPPY / PHARRELL WILLIAMS
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I’M GONNA MAKE YOU LOVE ME / TEMPTATIONS
-
ME! / TAYLOR SWIFT