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STORY

2019.06.22

番組初となる「イチカワカオスモス」スペシャル!

イチカワカオスモス・スペシャル!
革新の時計「TRUME」がつくられているエプソンの塩尻事業所を訪ねて
長野県へ行ってきました。

まずはセイコーエプソンの原点について伺いました。

『1942年創業の「大和工業」で、当時は「第二精工社」の部品を加工していました。
その後、完成品を作ろうという思いから1945年8月31日に時計の図面が完成させて
その翌年に部品を加工して初めて出来上がったのが婦人用の5型という商品です。
我々は元社長の中村恒也が提唱した“止まらない、狂わない、美しい”という哲学を
ベースに精度を追求することが
時計の価値と考えて現在も時計作りを続けています』。

精度の追求は機械式では限界があるので別の方法として並行して開発していたのが
「クオーツ時計」。当初は180センチほどの箪笥サイズだったそうで、
そこから腕時計のサイズまで飛躍的に小型化を実現させたということです。
クオーツ時計とは水晶を使って振動数で1秒をカウントして制御するシステムで
基本的には電池とモーターとクオーツの発振器の3つで作動するものとか。

『我々はTRUMEのベースになるGPSのソーラーウォッチを2012年に発表しています。
それまでにあった電波時計は特定の国でしか電波を受信できないことから
精度が追求できませんでしたが、GPSの中にある時計の信号を受け取って
精度を調整することが可能になりました。
無いものは作ってしまえという社風があって、この世の中に無ければ作ろう
というところがベースになっています』。

そして、高級モデルの組み立てを担当する“信州 時の匠工房”に所属する
技術者のお二人にもお話しも伺いました。

『私たちは「技能五輪」に出場したので他の人より若くして職場にいる感じです。
「時計修理職種」の競技は作動しなかったり機能的に問題がある時計を渡されて
どこが悪いかを見つけながら完成体にもっていくというものです。
電池で動くクオーツ時計とゼンマイで動くメカ時計の修理が必要な欠点を見つけて
どれだけ早く作業を終えられるか。そして、メカ時計は基準の精度にどれだけ近く
調整できたかで採点されます。
それまでは時計の中にこんなに細かい部品が入っているかを全然知らなくて、
今まで普通に使っていた時計が何百部品とか入っているのが分かって驚きました』。

時計作りの楽しさについて・・・

『私は作業スピードに自信があって、それを武器に技能五輪で競技を行ってきたので
今の職場でどれだけ技術を活かせるかということと、量産しなければならないけど
一つ一つを落とすことはできないので良い物を沢山作らなければというところで
どのように工夫したら早く出来るのかと考えて
毎日成長を感じられるのが楽しいです』。

そして、市川自身もケースを磨き上げるバフがけの工程や、
顕微鏡とピンセットを使っての針つけを体験。頭で分かっていても、
なかなか思うようにできない!その難しさを実感しました。

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