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STORY

2019.04.20

野球解説者の岡島秀樹さん

++ Introduction ++

プロ野球の巨人や日本ハムで活躍したのち、2007年に米メジャー・リーグの
人気球団「ボストン・レッドソックス」に入団、2016年に現役を引退するまで
日米で活躍した岡島秀樹さん。現在は野球解説者として活躍されています。

『日本の野球を解説するのであれば先ずは宮崎、沖縄のキャンプに足を運んで
そのチームの状況を把握しながら選手、コーチ、監督に話を聞きます。
アメリカの解説もしているのでキャンプ地に行って主に日本人選手に声をかけて
話をしながらキャンプの練習風景を見て情報を収集してきます。
ピッチャー出身なので今年の先発ピッチャーやクローザーは誰なのかというのを
把握しながら見ますけど、あとは今年の新戦力やルーキーなどを見たりします。
元気な姿を見ればだいたい分かるんですよ、雰囲気的に』。

かつて在籍していた巨人の2019年シーズンについて・・・

『今年のジャイアンツはコーチ陣で元木さんや宮本さんが入って、
あの人たちは明るいじゃないですか。
そういう人がいることでチームの結束力は
高いんですよ、明るくなるので。
原さんが監督になったというのもオーラが違うので
結束力が高まったのかなというのはありますよね。
そういったことはチームによって
キャンプやオープン戦を見ればガラッと違いますよ。
で、今年のジャイアンツはやるんじゃないかというように見えます』。

日米の野球を経験された岡島さんが感じる違いはメンタル面の強さ。
アメリカは球団専属のメンタルトレーナーにコーディネートしてもらえるそう。
メジャーではハートが強くなければ5年、10年と活躍するのは厳しいそうで、
投手は打たれても明日抑えればいいと開き直り、
打者であれば一打席打てなくても
次に打てればヒーローになれると考える選手が多いそうです。

『2006年に日本ハムに行きましたが、
その時にいた新庄さんがそういうタイプでした。
負けても勝ってもどんちゃん騒ぎですよ。
僕はそれまでジャイアンツにいましたが、
勝ったらわ〜ってやるんですけど、
負けたらしゅんとなって反省して明日に繋ぐように
練習しましょうという感じで、それが普通なんですよ。
でも新庄さんは負けても
明日勝てばいいじゃんというアメリカン・スタイルでしたね』。

野球解説者として岡島さんが
今シーズンに注目している選手は甲子園でスターだった
高卒のルーキーで、ロッテでは大阪桐蔭卒の藤原恭大選手。
金足農業卒の吉田輝星選手が入団した日本ハムは戦力として考えていても
プロの体つきになってから一軍で投げられるようにと育ててくれる球団なので
出場したら応援してほしいとのこと。

『スポーツの世界は結果が全てなんですよ。
結果を残さないと続けられないので、
プロの世界は厳しいということを
若い時から分からないと長くはできないと思います。
そういう結果が全ての世界に入ったので、
きっちり結果を残してほしいですね』。




++ Until now ++

二つ年上のお兄さんの影響で小学二年生の時に野球を始めた岡島さん。
当初は全くやる気が無かったそうですが、
ある時コーチからボールを投げてごらんと
言われてちょっと年上の先輩に投げたところボールを取れなかったことから
やる気が芽生えたということ。
下を向いて投げる個性的な投法は当時からのもので、昔のほうがさらに酷く
毎回帽子が落ちて審判から注意されるほど下に頭を振っていたそうです。

『プロに行った時はストライクとボールが
はっきりし過ぎていてコントロールが
悪いイメージだったんですね。
それは見て投げないからだと言われていたんですよ。
でも小中高と直されなかったのは、それが自分の良い特技というか個性だと
思ってもらっていたんですよね。
ストライクも入って抑えていたので周りの人は
何も言いませんでしたが、
プロの世界になるとあのフォームは駄目だと言われて直させられました。
自分はあのフォームでプロに入ったのである程度の自信はあっても
プロの世界は結果が全てで、結果を残してからは言われなくなりました』。

FAの時に一番最初に声をかけてくれた球団に行くことを
決めていたという岡島さんは
それまでメジャーを意識したことは全く無かったそうですが、
初心を貫いて「ボストン・レッドソックス」に入団されました。

『ボストンという街は最高でチームにもいろいろサポートしてもらって
野球人生の中でボストンは一番良いチームだと思います。
ジャイアンツも凄かったけどアメリカのメジャーの球団は全然違っていて、
移動はチャーター機ですし食事も豪華で超高級ホテルに宿泊できました。
野球のスタイルも全然違いましたしね。
日本はこつこと当ててくるバッティング・スタイルの人が多いんですけど、
アメリカのファンはブンブン振り回してくる打者とのパワー対パワーの勝負を
願っていますが、僕はパワーが無いのでかわさなければ駄目なんですよ。
そういうところで抑えるとファンも分かってくれたので嬉しかったですね』。

++ Right now ++

現役を引退して3年近くになる岡島さんが最近真剣に取り組んでいるのがゴルフ。
野球選手で現役を辞めた人が太る人が多いですが、
ジムや食事制限などで体調管理を
心がけていて、現役時代より体重が5キロ減ったということです。

また、現役の時は時間が無く
お子さんたちと触れ合うことがほとんど無かったそうですが、
今は一番下の子供と楽しく触れ合っていて、
それがストレス発散になっているとか。



++ From now on ++

今後、日本のプロ野球界がさらに盛り上がるために必要なのは環境作りで、
小さい子供たちに野球の楽しさを感じてもらうことが大切とのこと。

『アメリカも野球人口は減っているんですけど、土地があるんですよ。
野球は場所が無いとできないので、そういう場所を確保しながら子供たちに
楽しい野球をというのが一番だと思うんですけどね。底辺がしっかりすれば
プロを目指す人も多くなってメジャーに挑戦する人も出てくると思っています。
野球はサッカーなど他のスポーツと違って難しいんですよ。
何故かと言えばボールを投げて取って打って走ってとやることが多いんですよね。
子供の時には何が必要なのかを教えてあげないと、
その時点で野球が楽しくないとなっちゃうんですよ。
練習も必要なんですけど子供たちは試合がしたいはずなので
ちゃんとした土台作りをしていかないと駄目なのかな。
あとは道具が高いですよね。そこに負担がかかるので、そういうところも
いろいろ考えていかないと駄目かなというのはありますよね』。

今後も野球関連の仕事に携わっていきたいという岡島さんはプロの世界に入って
若い才能を発掘するスカウトの仕事にも興味があるそうで、
今はいろいろ勉強している時期だということです。

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